タイトル通りレイクサイドでマーダーな話でしたが
・・・ううむ。
真犯人が子供(たち)と言うのはそういう線もある
かなあ、と思ってたけど実際にやられると説得力の
無さが目立つ。
まあ、オレが見始めた時には既に女が死んでたんで
その前に伏線的なモノがあったのかもだけど。
「子供の殺人に動機を求めるな」と言うのはわかるし
推理モノでも無いワケだからアリだとは思うんだけど、
同時にそれ言っちゃったらダメじゃない?とも思う。
真相が明らかになった後に子供たちを一切出さなかった
コトと言い、スッキリさせない話を狙っているとは
言えやり方が「逃げ」っぽく感じた。
これなら全てを知った役所広司がおかしくなって全員
殺してオシマイ、の方が良かった・・と思うオレも
どーかと思うが(汗)
後、ラストは完全に蛇足。
結局見所は鶴見辰吾と杉田かおるが夫婦役だった、
てトコロだけだったかな。
[検索用]レイクサイド マーダーケース 東野圭吾
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<役所広司がおかしくなって全員殺してオシマイ
私もその案に1票!豪華な出演者の割にはオチが最初からわかってしまうのでどうもイマイチでした…。いっそ、そのラストの方が面白かったかも?!
<鶴見辰吾と杉田かおるが夫婦役
ああ!そうだったんですねー!観ているときはそのシャレに気がつきませんでしたー。
つーコトは、やっぱりオレが見てない序盤に
ネタフリがあったのでしょうかね?
それを差し引いてもメジャー作家の原作の割には巧く
ないな、という印象は拭えませんが。
>鶴見と杉田
ちょっと調べてみたら監督の青山真治は1964年生れ、
「金八」第1シリーズは1979年だから完全に直撃
世代なんですよね。
・・そら、使いたくもなるわと。
キャストと言えば(以下余談)
愛人が殺され役とは言えこのキャスト陣の中で
逆に浮いているな、と思ってたらおっぱい丸見せ
なシーンがあって妙に納得(苦笑)
#流石に死体だと思うとえろい気にもなりませんが。