今日のブログ 明日のグラブロ
前回のブラウブロ!
 



見終わって、実に
スッキリした気分になりました。


「アリスゲーム」に関しては結局
謎を残したままとなりましたが、
水銀燈との決着とジュンの成長、この二点を
キッチリ描いた、つーのがスッキリ感に繋がった
と思います。


まあでも、結局の所バトルも成長も全て
真紅とジュンのラブラブに帰結するワケですが(爆)

最終回の2人のやりとりなんて、会話といい演出といい
赤面率80%ですよ(笑)

そして別れのシーンの実にキレイなコト。
・・・いや、あっさり戻ってきたんだけどさ(苦笑)
良くある二段オチなんですけど、本作の場合、ホントに
真紅がいなくなりかねない空気を作り出せていたので、
非常に効果的だったと思います。

まあ、ジュンの成長物語とするなら別れで終わった方が
良かったのかも知れませんが。
でも真紅-ジュンのラブラブとするなら、戻ってきて
然るべく、なのです。

つまりは!

「ローゼンメイデン」はジュンが真紅に相応しい男に
なるまでの物語だったのだ!!!



・・なんて、な(苦笑)


おっと、大事な人を忘れていた。そう、水銀燈です。

悪の華として異様な存在感を発揮していた彼女。
その一方で彼女の行動の動機づけが不足していたのも
事実でしたが、最後の最期でキました。
・・・いやぁ、定型と言えば定型なんですが、
それだけに哀しいシーンでした。

また、演じる田中理恵が堂に入った悪役っぷりから
この悲劇的な最期までを見事に演じきったのも
評価を大きく上げました。
・・まあ、元々巧い人なので今更言及するのも
アレですが。



総評は・・・当初の予想以上にストレートな話
だったな、と。
一見萌えアニメっぽいですが(確かにその要素は
あるけど)、同じ作者の「DearS」のよーに変に
媚びたトコロもなく、全体の印象としてはむしろ
(”熱さ”こそありませんが)王道少年マンガ的であったな、と。

全てに於いてよく纏まった佳作でした。


この記事は

にトラックバックしてます。

[検索用]ローゼンメイデン

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



« 今日の「tacti... 今日の「冬コ... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Koji2)
2004-12-26 19:44:05
わたしも最初は、二段オチがちょっと余計かな? とも思ったんですが、ジュンの将来への明るい希望を確定するにはあのラストがあったほうがいいと思います。

それに、一段めのアレで終わると、ヒネたアニメファンが、『999』のマネ? とか言われるし。

 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。