ガチムチじゃないサムくんなんて、な話。
いや、あの世界観でマッチョ+海パン一丁でも浮くワケだが。
それはさておき。
まあ、何だ、流石サトジュンと言わざるを得ない出来、つーか
元ネタがパチンコ(と言ってもタイトルと一部キャラの名前
以外は全くの別物だけど)でなければNHKの夕方枠で流しても
問題ないよな。まあ、パチンコ資本があってのアニメだから
その辺は已む無しですが。
明らかに異質な(そしてえろい)格好している2人を周りの
人間がちゃんと異質な(そしてえろい)モノであると認識してる、
てのをあからさまに描くコトなく、且つしっかり描写して
いる辺りはやはり巧いなあ、と。そしてえろいなあ、と。
あの無防備すぎる感が、なあ。
一方で文字演出の多用は気になったが、それは好みの問題では
あるか。
話的には・・・中盤までは異文化コミュニケーション、つーか
心の交流的なモノが主軸になっていくのだろうか、だとすると
ギャグパートは良いとしてシリアスパートがちと弱いじかな、とか
思っていたら最後の方を見るに妖怪退治モノになるのか?まあ、
この二つは並立可能だしその方がメリハリはつくしどちらに転んで
もサトジュンなら大コケはしないか。
キャスト的には、阿澄佳奈と堀江由衣は最初逆でも良いんじゃ、
とも思ったが見終わってみればこれでOK、つーかの配役の妙は
感じた。女子高生黒巫女の寿美菜子は微妙であったがキャリア
と年齢、訛り(しかもかなり独特のイントネーションの)キャラ、
てコト考えると難易度高いんである程度は仕方ないか。
つーか、このキャラ・設定はいずれパチンコに逆輸入されるの
だろうか?ぶっちゃけ「海物語」ファンは得てして保守的で
新しい要素を好まないんで黒歴史化しかねないのだが・・ううむ。
[検索用]うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
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スケッチブックを原作と違うノリにされたってことでサトジュンに愛想尽かしたと思ってたけど、そうではなかったんですね。
まぁそれはいいとして。
自分はストーリー原案 築地俊彦とシリーズディレクター 紅優で一気に不安になりましたよ。
海物語自体はそんな好きでもない上に相性悪いんで
あんまやらないけど。
最近良くやってたのはこの辺かなあ。
ttp://www.heiwanet.co.jp/latest/sengoku_otome2/
(音注意)
ttp://www.pachinko-live.com/machine/um/index.html
>スケッチブック
原作ファンとしてはアレは許せないし許さないけど
あの原作まんまアニメにするのは難しいし原作抜きで
フラットに見れば出来の良い部類であった、てコトは
認めざるをえないからね。
で、こと本作に関しては実質オリジナルだしそういう
意味での不安はないかなあ、と。
>ストーリー原案 築地俊彦とシリーズディレクター 紅優
サトジュン麾下、つーか誰かの下にいる時の紅優は
特にやらかすコトは無いかと。シリーズディレクター、
つー肩書き自体は大層だけど実質はチーフ演出程度の
ポジションだろうし。
築地がダメなのは同意だけどこれもあくまで原案で
シリーズ構成には山田由香がいるし・・・てコレは
あまり不安の解消にはならんな。