今日の「みなみけ～おかわり～」12話。

春なのにお別れですか、な話。

てなワケでフユキ退場。また転校エンドは予想できた、
つーかそうしかならんだろうな、とは思ってたのだけど。
まさかこんなオチになるとはなー。

フユキが出てきて彼がオリキャラだと知った時にオレ
はああ言う人の顔色を伺ってばかりの少年が南家三姉妹
との交流の中で変化していく、つードラマを描きたい
のだな、と思ったのよね。ソレが本作に合っているのか
いないのか、求められてるのか否か、てのはさておき
そう言う意図は感じられたし。
ところがぎっちょん、終わってみればフユキは６話辺り
で変わりそうなトコロを見せたものの結局殆ど変わらない
まま終わった。だとしたら何のために出したのかと。

・・・いや、最後の三女の台詞から考えるに「気に入ら
ないヤツだったけど黙っていなくなるコトないじゃない
か、バカ野郎」的な幼少期のちょっと苦い思い出、みたい
なコトを描きたかった、て話なのだろう、とは思えるの
だけど、ソレだったらぶっちゃけ２話位に濃縮しても済む
話、つーか逆にこんな引っ張る意味がないよな。実際後半
はめっきり出番が減っていたし。

それともアレか、視聴者を困惑ないしイラつかせる為の
嫌がらせキャラだったか・・てのは冗談だけど、本作に
あえてああ言うキャラを投入するコトにより批判の声が
上がる、てのは予想できない筈はないんで確信的な面は
あったと思う。ただ、そこまで覚悟した割りに原作とか
一期とか抜きにしても中途半端だった、てのはもう単純
にダメだったよね、つー話か。

借り物競争の札に「お父さん」とか書いちゃう学校は頭が
おかしいと思った。まあ、「陸上防衛隊まおちゃん」みたい
な話にしなかっただけマシですが。アレは本当反吐が出た。

フユキシナリオが終わって長女留学話が復活。まあやっぱり
しませんとか南違いでしたとかそう言うオチなんだろうけど、
ソレ以前の話として両親はいるのかいないのかとか生活費
はどうしてるんだとか言う点はファンタジーなんで突っ込む
のは野暮、つー作品の家庭環境を直接揺らすよーな話を
持ってくる感覚自体が理解できないよなあ。

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