南山寮は、日本租借時代の満鉄社員用の独身寮でした。
先日ご紹介した関東館(世帯用社宅)の隣に位置しています。
1920年築、設計者は満鉄建築課の小野木孝治氏と弓削鹿治郎氏と伝えられています。

(児童公園の近くです)

(風格のある洋風建築です)

関東館と造りが似ていますので、一体として設計されたものと思われます。
こちらも築94年を迎えますが、今も現役です。貫禄たっぷりです。日本の高い建築技術を今に伝えています。
この建物、気になるのは、中は一体どんな間取りになっているのか、という点です。
独身寮だったとのことですので、すべてがワンルーム仕様になっているように思いますが、考えてみると94年前のことです。
数人でルームシェアをしていたと考えるべきかもしれません。
現在、出入りしている人たちをしばらく観察してみると、老夫婦が多いようでした。
やはり、ルームシェアだったのでしょう。
「この中はどんな間取りになってるの?」
と出入りしている住人に聞けば済む話なのですが、さすがにこの質問はできませんでした。
この建物も保護対象建築物ではないようです。
一等地ですから、いつ取り壊しされて、再開発となっても不思議ありません。

(レンガがイギリス積みで丁寧に重ねられています)
先日ご紹介した関東館(世帯用社宅)の隣に位置しています。
1920年築、設計者は満鉄建築課の小野木孝治氏と弓削鹿治郎氏と伝えられています。

(児童公園の近くです)

(風格のある洋風建築です)

関東館と造りが似ていますので、一体として設計されたものと思われます。
こちらも築94年を迎えますが、今も現役です。貫禄たっぷりです。日本の高い建築技術を今に伝えています。
この建物、気になるのは、中は一体どんな間取りになっているのか、という点です。
独身寮だったとのことですので、すべてがワンルーム仕様になっているように思いますが、考えてみると94年前のことです。
数人でルームシェアをしていたと考えるべきかもしれません。
現在、出入りしている人たちをしばらく観察してみると、老夫婦が多いようでした。
やはり、ルームシェアだったのでしょう。
「この中はどんな間取りになってるの?」
と出入りしている住人に聞けば済む話なのですが、さすがにこの質問はできませんでした。
この建物も保護対象建築物ではないようです。
一等地ですから、いつ取り壊しされて、再開発となっても不思議ありません。

(レンガがイギリス積みで丁寧に重ねられています)
×「弓削鹿太郎」
○「弓削鹿治郎」
です、よろしくお願いします (o´・ω・)´-ω-)ペコリ