近所のモールに、いつも店の前で行列しているレストランがあります。春夏秋冬、いつ通りかかっても店の前には人だかりができています。
ここは20店ほどのレストランが集まる一角です。
周囲の店はがらんとしていても、この店だけは賑わっています。1時間、2時間待ちは当たり前のようです。並んでいるのは若者ばかりです。
提供しているのは創作雲南料理のようです。
外観上はごく普通のレストランですから、相当に客を惹き付ける看板メニューがあるに違いありません。
とはいえ、この行列に並んでまで試してみる気にはなれず、いつも横目で眺めていました。
仕事が休みになったある平日の午後4時ごろ、たまたま店の前を通りかかったら空席がありました。
これはチャンスかもしれません。
入店してみました。
スマホでこの店の人気メニューを検索して、支持1位と2位のメニューを注文してみました。
人気1位は油燜鶏という鍋料理のようです。
辛さが5段階で選べるというので、真ん中の3にします。
ちなみに「燜」という漢字は鍋にふたをしてとろ火で煮るという意味を指します。
ややスパイシーな香りとともに、中央に穴の開いた鍋が運ばれてきました。
この穴あき鍋は刷羊肉(北京火鍋)で使うやつです。
見たところ、じゃがいもを溶かしたとろみのあるスープに鶏肉がぎっしりと入っています。
いや、これはもはやスープではありません。シチューみたいなものです。
さっそく食べてみます。
熱々のシチューをはふはふ、ふうふうと口に含むと、なんとも旨味にあふれた味わい深いが広がります。
これは美味しいです。初めて食べる味です。
どんな味付けをしているのかわかりませんが、たくさんの香草や調味料が入っているのか、複雑な味です。しかし刺激は少なく、どちらかといえばマイルドです。じゃがいもがその働きをしれいるのかもしれません。
これは人気になるのも頷けるというものです。
人気2位の黒三剁はどうでしょうか。
豚肉や赤トウガラシ、青トウガラシ、カラシナなどを細かく刻んで炒めた料理のようです。
これまた美味しいです。
1位も2位も、味付けが濃い目でいかにもごはんに合いそうなメニューです。
現に周囲のテーブルを見回すと、大盛のごはんを左手に持ってかき込んでいる客の姿が目立ちしました。
おそらく、両方とも伝統的な雲南料理ではないと思います。
中華料理の業界も顧客獲得のために工夫し、日々進化していることを実感しました。
よい店を見つけました。
ここは20店ほどのレストランが集まる一角です。
周囲の店はがらんとしていても、この店だけは賑わっています。1時間、2時間待ちは当たり前のようです。並んでいるのは若者ばかりです。
提供しているのは創作雲南料理のようです。
外観上はごく普通のレストランですから、相当に客を惹き付ける看板メニューがあるに違いありません。
とはいえ、この行列に並んでまで試してみる気にはなれず、いつも横目で眺めていました。
仕事が休みになったある平日の午後4時ごろ、たまたま店の前を通りかかったら空席がありました。
これはチャンスかもしれません。
入店してみました。
スマホでこの店の人気メニューを検索して、支持1位と2位のメニューを注文してみました。
人気1位は油燜鶏という鍋料理のようです。
辛さが5段階で選べるというので、真ん中の3にします。
ちなみに「燜」という漢字は鍋にふたをしてとろ火で煮るという意味を指します。
ややスパイシーな香りとともに、中央に穴の開いた鍋が運ばれてきました。
この穴あき鍋は刷羊肉(北京火鍋)で使うやつです。
見たところ、じゃがいもを溶かしたとろみのあるスープに鶏肉がぎっしりと入っています。
いや、これはもはやスープではありません。シチューみたいなものです。
さっそく食べてみます。
熱々のシチューをはふはふ、ふうふうと口に含むと、なんとも旨味にあふれた味わい深いが広がります。
これは美味しいです。初めて食べる味です。
どんな味付けをしているのかわかりませんが、たくさんの香草や調味料が入っているのか、複雑な味です。しかし刺激は少なく、どちらかといえばマイルドです。じゃがいもがその働きをしれいるのかもしれません。
これは人気になるのも頷けるというものです。
人気2位の黒三剁はどうでしょうか。
豚肉や赤トウガラシ、青トウガラシ、カラシナなどを細かく刻んで炒めた料理のようです。
これまた美味しいです。
1位も2位も、味付けが濃い目でいかにもごはんに合いそうなメニューです。
現に周囲のテーブルを見回すと、大盛のごはんを左手に持ってかき込んでいる客の姿が目立ちしました。
おそらく、両方とも伝統的な雲南料理ではないと思います。
中華料理の業界も顧客獲得のために工夫し、日々進化していることを実感しました。
よい店を見つけました。
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