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中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

海底撈 ― 評判の本格中国火鍋に挑戦

2019-07-25 | たべる
「海底撈」

今や中国の消費者から最も支持されている火鍋チェーンでしょう。

僕が大連に駐在していた頃は近所に店舗がなかったので、いつか試してみたいと思っていました。

日本国内にも数店舗店を出しているということなので、先日、友人と一緒に新宿店に行ってみました。

店は歌舞伎町の旧コマ劇場の隣のビル内にありました。

エレベーターを降りて店内に入ったとたん、そこはもう中国でした。



店内を八角のスパイシーな香りが包み込みます。店員も客も、ほとんど中国人です。
聞こえてくる言葉も中国語のみです。
ちょうど、日本の空港で中国のエアラインに乗り込んだときの感覚に少し似ています。

広大な清潔な店内には、ゆったりとした座席が配置されています。

友人はこの店に何度も来ているらしく、手際よく注文を進めてくれます。

鍋底は、友人の勧めに従って麻辣とトマトの2色にしました。麻辣は定番ですが、トマト味は初見です。





タレの種類が豊富です。



タレのコーナーに、おすすめの配合トップ3が記されていました。

ここは素直に人気1位の配合で試してみます。



さて、どんな味でしょうか?

いやー、これは美味しいです。

久しぶりに火鍋を食べたからということを差し引いても、美味しいです。

これまでに食べてきた火鍋で一番かもしれません。

どんどん箸がすすみます。



人気も納得、という感じです。
この味の違いは何でしょうか。

火鍋は煮込んでしまうので、食材でそれほど大きい違いが出るとは思えません。
やはり、スープとタレなのでしょうね。

満腹になって店を出ました。

わざわざ中国までいかなくても本格的な火鍋が手軽に食べられます。

よい時代になったものです。
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