HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

「連鎖街」今むかし - 森洋行(E区)

2015-10-07 | 大連を歩く
連鎖街の新旧写真シリーズです。

E区は、連鎖街のど真ん中のエリアです。
東側はB区、西側はG区、南側はF区、北側はD区に囲まれています。

写真は、森洋行(銀座通り×心斎橋通り)です。


(1930年の様子)


(2015年の様子。3階部分が増築されています)

これは一見、別の建物に見えますね。
高さも違うし壁の色も違います。

しかし、2階部分の装飾や窓枠を見ていただくと、同じ建物であることが分かると思います。

森洋行は、カメラやレコードを扱う店だったようです。

1930年(昭和5年)にカメラとかレコードを買える人ですから、相当な富裕層が利用したのでしょう。
大連にはそれだけお金持ちが多かったのかもしれません。

なんせ、私の父なんてここから40年も経った1967年頃に初めてカメラを購入しているぐらいですから・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今も残る満鉄のレール - 「... | トップ | 藤原とうふ店 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿