三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

白馬岳と清水岳(1日目)大雪渓の登り

2011年03月30日 | 登山

日付 :2010年7月24日(土)

天気 :晴れのち曇り

コース:猿倉→白馬尻小屋→(大雪渓)→村営頂上宿舎

 

 

 

 

 

先週のガッツリ登山で、お腹一杯であったため、金曜日の夜まで計画はなし。

 

 

 

 

 

 

それでも天気予報は晴れマークが、全国的に広がっていた。

 

 

 

 

 

 

「どうしようか?」

 

 

 

 

 

 

迷った挙句に出した結論。

 

 

 

 

 

 

「白馬だ!」

 

 

 

 

 

 

7月の下旬、アルプスではお花畑真っ盛りのシーズンとなっている。

 

 

 

 

 

 

期待を裏切らない場所、白馬岳に行くことに決めた。

 

 

 

 

 

 

朝方4時過ぎ、自宅を出発。

中央高速を走らせて、国道経由、猿倉の登山口に到着したのは朝の8時を回っていた。

 

 

 

 

 

 

駐車場は満杯。

誘導係りのおじさんが、手招きしてくれ、今出ていった車のところに誘導してくれた。

 

 

 

 

 


仮眠することもなく、8時30分、猿倉を出発。

 

 

 

 

 


はじめは林道を歩くのだが、蒸し暑さですでに汗びっしょり。

はやる気持ちを抑えながら、テクテク歩いていく。

 

 

 

 

 


道幅の狭い登山道で、団体さんに追いついてしまう。

こうなったら流れに任せて、後ろをトボトボついていくしかない。

 

 

 

 

 


1時間程歩いて、白馬尻の小屋に到着する。

 

 

 

 

 


ここまではちょっとしたウォーミングアップ。

一息ついて、早速出発をした。

 

 

 

 

 


大雪渓の最下部。

涼しい風がそよそよと吹いていた。

 

 

 

 

 


アイゼンを装着する登山者たち。

先週の山行と違って、登山者が非常に多い。

 

 

 

 

 


簡易アイゼン。

4本爪のものを装着する。

 

 

 

 

 


雪渓歩き。

ひんやり涼しい真っ白なガスが覆っていた。

 

 

 

 

 


硬い雪渓をアイゼンの刃を噛ませながら、ズンズン登っていく。

 

 

 

 

 


周りには落石がゴロゴロ転がっていた。

 

 

 

 

 


思い思いの場所で、皆さんが休憩している。

落石の危険にさらされているため、なるべくすばやく登りきるのが安全だ。

 

 

 

 

 


稜線から流れてくるガス。

一瞬視界を失うが、すぐに見えてくる。

暑く火照った身体を、冷やしてくれる風でもある。

 

 

 

 

 


おっしゃるとおり。

 

 

 

 

 


照り返しの厳しい雪渓歩き。

 

 

 

 

 


一歩一歩確実に慎重に。

且つ、すばやく。

 

 

 

 

 


意外に急登だったりする。

標高差もけっこうあるため、ペースを乱さず一定速度で登っていく。

 

 

 

 

 


雪渓歩きを終えると、そこは葱平。

杓子岳が真横に見えるようになった。

 

 

 

 

 

 


山岳スタッフの人がいつも見守ってくれている。

白馬は人気の山で、いつ来ても人が多い。

まぁ、自分もよく来るのだが。

 

 

 

 

 


小雪渓が現れ、そこを横切っていく。

 

 

 

 

 


しっかりステップが切ってあるので、アイゼンを付けるまでもない。

 

 

 

 

 


ガツンと登って、避難小屋をすぎると、大きなお花畑が出てくる。

7月の下旬、お花畑はピークをむかえ、どちらを向いても、花花花状態。

 

 

 

 

 


ミヤマキンポウゲ。

 

 

 

 

 


シナノキンバイ。

 

 

 

 

 


ミヤマタンポポ。

 

 

 

 

 


急な階段を登っていくと、そろそろ頂上宿舎が近くなってくる。

 

 

 

 

 


 12時45分、頂上宿舎に到着した。

寝ずに登ってきたため、グロッキー寸前。

 

 

 

 

 


水を汲みにいくと、いつも雪渓の下部から流れている水場が、雪に埋もれていた。

(テント場に大きなポリタンクがあり、そこから補給することになっていました)

 

 

 

 

 

 代わりに冷やされたビールが・・・。

自分の持ってきたものも冷やしておいて、受付を行う。

 

 

 

 


テント場はいつもの場所に張ることができたが、夕方になってもドンドンテント泊の人がやってきて、大混雑状態。

 さすが人気の山、お花畑が見頃とくれば、仕方がないのかも。

 

 

 

 

 

 

一度昼寝をして、

16時頃、ご飯を食べる。

 

 

 

 

 

 


今日のお酒は第3のビールが3本と、ウイスキー。

スナック菓子をつまみにビールを飲んで、また早々に寝てしまった。

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
受け取りました。 (さるや)
2011-03-31 17:14:18
ひんやりな風受け取りました。
季節柄、少し、震えております。
が・・・とても、行きたくなりました。
登れそうかなぁ~?
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さるやさん (三脚マン)
2011-03-31 22:39:02
コメントありがとうございます。

雪渓上は、ひんやりした風が吹いていますよ。
真夏でも天然クーラーと言ったところでしょうか?

さるやさん!
行ってください!
主水さんにお願いして連れてってもらってください!
(あれ?運転するのはさるやさん?)

さるやさんなら、登れます。
コースタイムも6時間もありませんし、
アイゼンを3種類も持っていかなければ(苦笑)大丈夫!

がんばって登れば、そこはお花畑の天国です。
7月下旬、お薦めです!
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