蔵王（１日目後編）テント場を探して

日付　：２００９年２月２８日（土）
天気　：晴れ
コース：蔵王温泉スキー場→（ロープウェイ）→山頂駅→地蔵山→熊野岳→地蔵山山腹












１日目前編。














１３時１５分、右手に熊野岳の頂上を見ながら、杭に従って避難小屋方面へ進む。












チョッとした登り。












緩めの斜面を登っていく。












三脚マンは、エビノシッポを写真におさめることに夢中（笑）












シュカブラもいたるところに。
風の強い場所。
そう考えると今日は奇跡的なものなのか？












１３時４０分、避難小屋到着。
これといった見ものはない。
避難小屋に雪がびっしりくっついて、四角い箱になっていた。












少し降りていくと、お釜が見える。












凍りつくお釜。
夏にはグリーンのきれいな池となるが、今回はまっ白。
不思議な景色だ。












再び、避難小屋に登り返す。
と言っても登り返しは数十メートル。












避難小屋は素通りし、熊野神社（熊野岳山頂）へ向かう。

だだっ広い稜線。
ガスが出てくると、ホワイトアウトとなることが容易に想像できる。
天気の悪い時は注意が必要だ。












１４時２０分、熊野岳山頂に到着。
１０分ほど休んだ。












弱力女にテント場は、地蔵山の下にしようと持ちかける。












三脚マン：「刈田岳は明日ピストンしようよ！」
弱力女　：「・・・・・・」












弱力女から、荷物を持って行動したことに対する突っ込みあり。
心の準備ができていたため、難なく対処。












また（苦笑）荷物をもったまま、地蔵山方面に戻る。












熊野岳の南側斜面。
荒々しく見える。












戻ると決めたら、サッサと歩くだけ。
お腹もすいたことだし、眠いし、足早に熊野岳を去る。












地蔵山から西側に折れて、モンスターの木の根元にテントを張ることにした。












モンスターの根元は、深くえぐれているため、
穴を掘る必要もなく、そのままその場所にテントを設営した。












西日に照らされるモンスターたち。












弱力女をテントに残し、ひとり散策開始。
と言っても近くをウロウロするだけ。












名号峰。
かれこれ１０年前、会社の先輩とあの稜線を歩いた。
ほとんど記憶はないが、たくさんのトンボが飛んでいたことだけを覚えている。
大量のトンボが小さな虫（蚊？）を捕食していた。












デカいモンスター。
ピークの完成系のものだったら、さぞかし感動するのであろう。
また、いつか冬の時期に来てみたいと思った。












三宝荒神山。












モンスターと戦う三脚マン。












山宝荒神山。
遊んでばかりはいられない。
テントに戻って、夕飯を食べないと。
弱力女が待っている。

夕飯を食べて、一気に眠くなり、夕方の景色を見るためのお出かけはできず。












夜中（といっても２０時頃）に目がさめ、外を覗くと満天の星空。
ロープウェイの頂上付近では、樹氷のライトアップがされており、観光客が歩いているのが見えた。

２０時といえども、自分にとっては山中ではもう深夜の時間。
サッサとまた、寝袋に潜り込んで、寝た。











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