goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

氷月神示 白雪の22

シャルルより皆さんへ

…前述の例え話で、私はロバを弟子達に、その上の積み荷を信仰にたとえたつもりです
積み荷はしっかり紐でくくられていて荷崩れせず、かっちりまとまっている
堅い信仰を表します
ロバは積み荷を運ぶものであり、遠くまで信仰を広める者達(=弟子達)であります
彼らは私に解き放たれたら、風雨に負けず、駆けて行って言葉を広めたでしょう
…その主がたとえ大木の下敷きになったとしてもです

…私は又、エルサレムへ入る日のことも、そのたとえ話で予告したつもりでした
ご存知の通り、一行は町へ入りますが、小さいロバの背に弟子達が自分の上衣を投げかけ、その上に師が座って進みました
その際、出迎えた人々が進路に彼らの上衣や木の枝を敷き、ある人々はナツメヤシの葉を振って歓迎してくれました…
これは何を意味するのでしょうか
(弟子達や人々は象徴の意味を知らないで行っている)

…まず、ロバの背に弟子達が自分の上衣を着せかけたのは、上衣を着たロバ=弟子達であるという意味になります
つまり、前のたとえ話でいえば、弟子達が後に信仰(=上衣=たとえ話では積み荷)の運び手(=ロバ)となることを示します
そして弟子達の上衣の上に師が座るのは、信仰の中核には、師の霊がおられるということです
…又、ロバの進路に木の枝が敷かれているのは、たとえ話で言う、大木が倒れたことを意味します
既に木は倒れて主はおらず、天に召されたという意味ですね
…ですからここでは先に師が亡くなり、弟子達(=ロバ)が師の霊に導かれて伝道を行っている未来の姿が、
ロバ+上衣+師+木の枝で、予告されているわけです
ですから、どうしても師はロバに乗り、このような状況で町に入らねばならなかったので、ロバを連れて来させたのです
(人々の上衣を道に敷くのは、弟子達の伝道が歓迎されて、各地に信仰が広まっていく様子を予告している)

さて、ナツメヤシの葉が出てきましたね (日本では、シュロの葉と翻訳)
これは、現地の言い伝えではエデンの園にあった2本の木の内、「知恵の木」と並ぶ、「生命の樹(セフィロト)」のモデルと言われます
「生命の樹」はユダヤ神秘学で出てくる概念的な樹で、解釈は非常に難解なのですが、私に言わせれば本当はシンプルな意味を持ちます
『偉大なる愛の気』ですね
人々がナツメヤシの葉を振って歓迎するのは、天由来の大いなる愛の気の波動が、弟子達の伝道の助けとなりますように、というような意味です
…「知恵の木」と「生命の樹」には本当はもっと深い意味がありますが、またいつかお話しします

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る