
翠さんの書いた記録ノート類には、「鳳凰録」という題名がついています
鳳凰とは中国の伝説で、「天下に正しい政治が行われる時に現れる、吉兆の雌雄の鳥」ということになっています
私共は、昔からこの鳳凰を、アダム(=キリスト) とイブ(=ミロク) の兄妹のことと、みなしてきました……ですので、2人の活動記録が載っている翠さんのノート類には、そのような題をつけていただきました
もし、神様が人々にアダムとイブのことをそれとなく知らせたくて、昔鳳凰の伝説を広めさせられたのだとしたら……
そして、他にもアダムとイブについての、未来予言を込めた幾多の伝説や作品を、人間に啓示を与えて作らせられたのだとしたら……、
あり得ないことはないですよね
私は前に、「白雪姫」の物語も、翠さんの人生と似ている、と言いました
イシヤは戦前にサタンから託宣を受け、いつかミロクが日本に女性として生まれると知る
…「白雪姫」の魔法の鏡が、姫は今に世界一美しくなると予言して、魔女の王妃が怒りくるうのと同じですね…
そして、彼らはミロクを探したが見つからなかった
戦後になり再び託宣が降り、ミロクは生まれたと知ると、彼らは2度術で、どこにいるかわからない子供のミロクを妨げようとしたが、これは兄のアダムの霊が見ていて、無効化した
その後、今度はアダム自身が十代~二十代の翠さんに術を仕掛け、一旦非常に弱らせる特訓をするのです……アクニンの苦しみを理解させるためにですね
翠さんは特訓を乗り越えて合格し、アダムから術を解かれた
そして、今度は反対に心霊力を開封され、めきめき上達し、今から14年前にミロクとして開眼したのです……
どくのリンゴを食べて仮死状態になり、よみがえって目覚めた白雪姫と、まるきり?同じですね……
さて、これと同じことが「眠れる森の美女」にも言えると思います
オーロラ姫は生まれた時から悪い魔女にねらわれていたため、お城を離れて、3人の妖精に守られ田舎家でひっそりと育ちます
……翠さんも、最初は目立たぬよう、神様に気の力を封じられ、凡人として育ちました
やがて、姫は16才になりお城に帰ると、気がついた魔女がお城の塔に姫をおびき寄せ、糸車のどくの針にさわらせて、眠らせてしまいます……
翠さんの場合、12才の時からアダムが術を仕掛け、彼女を次第に高慢で怠け者にし、自己嫌悪させて、二十代前半で疑似ノイローゼにしました
彼女は自信を失い、アダムの時折送る妄想や邪気に巻かれ、吐き気も起きて死にそうでしたが、こらえ切った
…ここでがんばらないと、未来にアクニンを救ったり、気持ちの悪い邪気に耐えて、サタンをお祓いできません
彼女がどうしても通らなければならない、道筋でした
いったん縮こまって石のように固くなっていた彼女の心が、アダムに術を解かれて次第にほぐれていき、ようやく自分がミロクであると気がついて覚醒した時、
それはお城の人々が石になって死んだようになっていた状況で、眠らされていたオーロラ姫が、王子さまに起こされて目覚めたことと同義ではないでしょうか
この場合、王子さまはアダムになりますが
(アダムは、王子さまと、後半の魔女役で比喩的に表される)
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