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氷月神示 錬蝋の22

クニノトコタチノカミより皆様へ

暗号も、飽きたわ、そやろ?
(とっくに飽きてるわ、お前の独走についていけんだけ、)
ここらでひと休みするか、
(て、まだやる気かよ、おいおい)
暗号で言いたい要はほとんど言うてあるさかイ、後はあるとしても枝葉末節やな、
では
でわでわ、出羽守(でわのかみ)~~
(それ言わな、飛べへんのかよ、)
パタパタ……あっ、落ちました、トスン、サン・マルコ広場に、
おかしいな、バチカンの上空に今までいたから、まっすぐ降りるつもりが、500kmも離れたベニスに落ちてしもうたがな、角度間違えたな、(どんだけ高空にいたんや、)

(初めての読者にご説明、
拙者、国之常立、又の名をサマルト、これ本名なれど誰も信ぜず、仕方なく別名、代理名のクニノトコタチを名乗ってござる、
今までのわしの話内の途中からのコントでは、読者のみんなと幽体離脱して宇宙列車で銀河の果てのエデンの園に行き、園の秘密を探ろうとしたが、資格がないとみんなは入れん、
そこで試験をして近くにいたギリシャ神話に出てくるジゴクの番犬、3重アタマのケルベロスと対峙させた
みごと、?みんなは合格し入園資格を得た
先にエデンの園についての予備知識を入れた方がいいため、一旦地球のエジプトに降りて、スフィンクスのそばへと向かった
実は、スフィンクスとギザの大ピラミッドにはとてつもない秘密が仕掛けてあり、これを知るとエデンの事がよくわかるようになってる…
が、なぜかお爺(私)は急に気が変わり、日本語のヒミツを教えると言い、みんなで幽体で空を飛び、日本へ向かった
途中、真ん中あたりのインドネシアでジャワ海に降り、ヒンドゥー教の神話について話すはずが、「日月神示」に込められた暗号について、わしの解釈が始まった……
それが一時済むと、わしらは突然、イギリスに向かった
[何でそんなにあちこちするのや、]
アダムとイブ、[わしら仲間の説では=] キリストとミロクの兄妹について、みなさんに理解してもらうためには、
日本語のヒミツも、エジプトのスフィンクスとピラミッドのことも、そして今後お話しする題材なども、みんな関係があり、一つ一つ巡って行った方がいいと思うからや
なぜなら大昔から宇宙より巨大な神様は、地球を救うため、アダムとイブをつかわす作戦を立てられたが、未来に事が成就した時、隠されていた事情を説明しやすいように、
先にアダムに頼んで、世界のあちこちにアダムとイブの正体に関連した予言を、人間の言い伝えや創作物に託して秘めさせておかれたからだ……
なのでそれを巡ってゆくことは、アダムとイブの兄妹を、より理解しやすくする手助けになる
また、最終的にエデンの園に戻った時にも、難解な謎が解けるようになる……
というわけで、しばらくみなさんには遠回りじゃがおつきあい願う)
…で、ジャワ海からエルサレム上空を通ってバチカンの空まで来た所で、わしは「日月神示」に秘められた別の暗号の解読を、又始めた
それが昨日終わったとこやな…

じゃ、みなさん、サン・マルコ広場に降りて観光しましょうや、

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