みな:爺、今度は錬「銀」かよ、なして?
わし:説明しよう ちょっと長いよ、
翠さん(=みろく=イブ)は2007年後半頃、サタン達を祓いつつ心の修養の末、ある日丹田に幻の気でできた青い3cm位の縦楕円形の石が浮かんだ
(丹田内の愛の白い気が熱して湯気状になり、中に含まれていた平常心の気が凝縮抽出されて、青く結晶化した)
その後、幽体が流動的な熱を帯びた黄金に変わった
…これが噂に聞く、「魂の錬金術」(真の錬金術)と「賢者の石」だと、彼女は後で知った
それからもお祓いを続けていく内、青かったメノウのような石が、ある日濃い緑の翡翠のように変わった
そしてまもなく緑の石は熱で溶けて飛び散り、幽体全体に溶け込んで、幽体の全身が濃い緑の藻のような色に変わった
彼女は、これを「翡翠靄(ひすいあい)」と名づけた
緑の気は、平和と愛を表す
彼女の中で博愛心と、平常心(青い気)とがうまく融合したからだ
この時期、彼女は仏尊達の訪問を順に受け、(低位の仏から高位の仏へ順に替わる)
初めはクビラやアシュラ、後には明王達や菩薩達、そして阿弥陀如来や釈迦如来がやって来た
彼らはそれぞれに人間のような個性があったが、これまで述べたように、全て隠れたアダムの霊の古代からの創作で、彼がいつも変身した演技だった
しかし、彼女はまだそれを知らない
仏達だと信じ込んでいた
弁財天が来た時、アダムはそれに変身していたが、勝ち気な女神を演じ、わざと翠さんを挑発した
お前は人間の癖にお祓いができるからと、生意気だ、等と言って
温厚な翠さんは初めは受け流していたが、しまいに腹を立て、「何を!」と男のように心で叫んだとたん、幽体がおもわず体から飛び上がって前に出た
(幽体離脱は、既に会得していた)
すると、初めて男性の幽体になっていた
日本の若い僧侶の姿で、上衣とはかまのようなものを着ていた
…実はこれは、生まれる前にいた仏教の兜率天で、彼女がなっていた姿で、そこで翠さんはみろく(=インド方言でメッテッヤ) として、四天王の2人に養育され訓練を受けた形をとっていた
しかし、この四天王達も幻の気でできた兜率天も、本当はアダムの変身や、彼が気で作り出した世界だったのだがね、彼女は知らなかった
全て本当の気の世界の光景だと思っていた
翠さんはその僧侶の姿で落ち着いて振る舞い、横暴な弁財天を術でこらしめ、弁財天は謝って帰った…
これも、アダムが翠さんを更に覚醒させるために仕組んだ、芝居で教育だった
彼女はその頃から、兜率天にいた時の様々な記憶がよみがえり出した
エピソードごとに、思い出していった… (心霊的な出来事はノートに書き留めてある)
このようにして、翠さんの幽体と丹田は、彼女の潜在意識の復活と、お祓いによる鍛練とで不思議な変化を遂げていった
(次に続く)
最新の画像もっと見る
最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事