今日、郵便局に行く途中
近所の奥さんが、猫のトイレを洗っていたので
「みーちゃん元気?」と聞いたら
「元気だよ。コロンは?」
「元気~」
話好きの奥さんなので、ここからが長ーいのです
前にも聞いたみーちゃんを拾った時の話
みーちゃんが尿管結石になった時の話
先日の24時間TVの救急獣医さん?の話
そのすき間を縫って、
「今、子猫を保護しているの。
猫もかわいいね~」と話したら
大喜びで、最近買ったという
“にゃんこTHE MOVIE”を貸してくれました
奥さんは、弾丸のように話します
(郵便局も気になるし…。)
なんとかその場を去る方法を考えていると
何かのことから、うちの子猫の親かも知れない猫を
飼っている家を教えてくれました
コロンを車に乗せて、夕飯の買い物ついでに
その家を訪ねたら
小学6年生くらいの男の子が出てきて
「おかあさんいますか?」
「今出かけています」
「あのね、うちで子猫を保護したんだけど
そちらの猫じゃないかなぁ~と思って…」
「猫は僕が飼っているので、話聞きます。
どんな猫ですか?」
「白地に黒い斑点があって…」
「しっぽは短いですか?」
「うん短い。というより、曲がっている
じゃあ今、つれてこようか?」
「はい」
急いでもどって、コロンをおろして
子猫、箱に入れて…。
「この子なんだけど」
「見覚えがないですね~」
「そっか~」
「でもいいですよ」
と話している間に、5年生くらいの妹がでてきて
何もいわずひょいっと子猫の首をつまんで
もう家の中で、遊んでました
「はじめはやせ細っていたんだけどご飯食べさせたら
元気になって…。腕もけがしてるけど…。」
もっと、今までのことを話したかったのだけど
男の子は「この子は大丈夫だ生きていける」と
猫を愛する人間という風格が漂っていました…
私たちは何がなんだかよくわからないまま
猫ちゃんは猫好きの家族の一員になりました