昔、厚生年金基金に勤務していたときのセミナー開催(10年ほど・受講者1,000人位)の経験談を一つ。
表記セミナー開催時、昼食後の眠くなる時間帯に、式次第(6)の年金計算書を配布して受講者の眠気を吹っ飛ばし、セミナー開催目的の達成を図りました。
4.式次第
(1)開催挨拶(H常務理事)
(2)開催目的(T事務長)
(3)厚生年金と厚生年金基金について(S職員)
(4)年金の計算方法(W職員)
(5)昼食(基金が用意します)
(6)あなたの年金額-ご夫婦の年金計算書配布(T事務長)
(7)定年後のライフプラン(H常務理事)
(8)アンケート回収(S職員)
(9)閉講挨拶(H常務理事)
定年後の自分たち夫婦の年金額(封筒入りの厚生年金と厚生年金基金の年金計算書)が個別に手渡しされると、皆さん眠気は吹っ飛びました。
セミナー開催時に、どうしても会場がしらけてしまったり、居眠りが始まったりすることがあります。そんなときには、各種アイデアに基づくサプライズを仕掛けて会場を覚醒させることが開催者の努めと考えました。事前に、そのような危惧が想定されるときは式次第にサプライズを仕掛けて会場を盛り上げました。
つまらぬことを申しました。皆さん、それぞれに工夫されていることと思います。
さて、物語はこれでおわりです。
次の提案をご検討・ご採用いただけますと幸いです。何らかのサプライズになると思います。
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