四季を彩る和の布飾り「四季の楽しみ」=インテリア和雑貨=

日本の季節・歳時記がテーマ。
ちりめん、古布などの和布で『おうちで楽しむインテリア和雑貨』を製作・販売しています。

かしわもち 

2008-04-11 16:58:06 | Weblog

「かしわもち」を作りました

 本日の材料です

まず かしわもちを作ります

 かしわもちの芯用の厚紙の片面全体にボンドをつけます

丸めた綿を上に置き、芯からはみ出ている綿を待ち針で芯の中に入れ込みます

 アイロンを当てて、綿を丸く固める

これで芯の出来上がり

 かしわもちの表布の内側を丸くぐし縫いし、芯を入れぐし縫いの

糸を引きます

縫い絞った位置に糸を渡しながら、丸く型作ります

かしわもちの裏布の両面接着シートの髪をはがし、ドミット芯を貼ります

 かしわもちの底にドミット芯側を当て、底をくるむように

アイロンを当てて接着

これでかしわもちの出来上がり

次は葉を作ります

 →  → 

葉の表布と裏布を中表に合わせて、返し口を残して周りを

本返し縫いで縫う 

葉先のとがっている部分は1目とばす

返し口から表に返し、返し口をまつり縫いする

 かしわもちの底中央にボンドをつけ、葉の裏布に貼る

上部中心にもボンドをつけ、葉を2つに折って接着する

最後にお盆を作り、仕上げます

 →  → 

お盆の芯の厚紙にドミット芯をボンドで貼る

お盆の表布中央に芯をのせ、厚紙の周りにボンドをつける

のり代を厚紙側に折り、アイロンで押さえながら接着する

 →  

裏布も同様に

 表布の裏にボンドをつけ、裏布の芯側と貼り合わせる

裏布ののり代にボンドをつけて周りをくるむようにしてアイロンで接着する

これがお盆の土台になります

 120cm丈の打ちひもkら5cmをカットします

残った打ちひもを2つに折ってゆるく撚り(より)ます

アイロン台に針をしっかりと打ち、撚ったひもの中央をかけ

2本のひもをねじりながら編む

最後はボンドをつけてアイロンで止める

針からはずし、輪の部分をカットし、ボンドで止める

全体のもアイロンを当てて、ひもを平らにしておく

 お盆の周りにボンドをつけて、ひもを添わせて接着する

最後は最初に付き合わせて貼る

ひもを付き合わせた部分を隠すように、5cm残した打ちひもを8の字にして

接着する

 かしわもちをお盆の乗せ、ボンドで止めて出来上がり

 

昨日の「かぶと」に続き、本日の「かしわもち」も1日で出来ました

 



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