四季を彩る和の布飾り「四季の楽しみ」=インテリア和雑貨=

日本の季節・歳時記がテーマ。
ちりめん、古布などの和布で『おうちで楽しむインテリア和雑貨』を製作・販売しています。

綾の雛山

2009-02-24 10:57:39 | Weblog

先週末、宮崎の綾へ『雛山(ひなやま)まつり』を見に行ってきました。

雛山は2週間ほどしか開催されていないので、

昨年は日程があわずに断念していました。

しばらく雨や曇りの日が多かったので天気を心配しましたが、

私たちが行った日は少し風があったけど雨は降らず まずまずのお天気でした。

午前中 宮崎市内に用事があったのでそれを済ませてから

綾へ入りました。

スーパーでお弁当を買い、役場の駐車場でしっかり腹ごしらえをしたから

まわりました。

 

まず 行ったのは 綾町シルバー人材センターの会場

ここでは、焼き芋や焼きそばなどの軽食を頂きながら雛山を見ることができます。

「なぁ~んだ 食べるところあったんだ~」と思いつつ

雛山まつりの案内マップをもらい、

スタンプラリーの「つ」の文字のスタンプを押しました。

  その他にも ここでは婦人会?の方々でしょうか

踊りなどの披露もありました。

 

次に向かったのは 食堂 いづもや 

ここは外には雛山 店内にもひな飾りがありました

ここで 「ま」のスタンプを押しました。

 

その次は

 

次は JA 綾町

さすがJAと言うべきか・・・

ここの雛山は狸の剥製・宮崎牛の像、菜の花、レタス、日向夏などが

飾られてました。

  ここで 「山」のスタンプを押しました。

 

その後は 南麓公民館 

ここはイベントが行われ、お汁粉などの軽食も頂ける会場となっています。

こどもが「お腹すいた~」というので、昼食用に購入していたおにぎりを

食べさせつつ 自分たちも しばし休憩です。

   

公民館の中には

雛山ではなく、木目込みの7段飾りと

手作りの羽子板、さげものなどが飾られていました。

ここで 「梅の花のマーク」のスタンプを押しました。

 

そして 熊須碁盤店

作業所の奥に大がかりな雛山があり、 手前では碁盤や銀杏のまな板など

木工製品の販売を行ってました。

ひのきの削りかすを1袋300円で売ってました。

お風呂に入れて使うそうです。

 「な」のスタンプを押しました。

役場前のメイン通りに戻り、日高宅駐車場

ここで「や」のスタンプを押しました。

 

次は 小野金物店

ここでは外に雛山 店内に男山が飾られていました。

 女の子の雛山に対して 

5月に行われるのが男山だそうです。

機会があれば見てみたいものです。

 こちらの雛山にはつくしが飾られてました。

「ひ」のスタンプを押しました。

 

  綾小の2年生が作った作品が飾られているスペースもありました。

こういうのを見ると参加できるイベントがあるっていいなぁーと思います。

そのお隣に 増田畳店

  

竹林の中に人形を飾っている風にしてありました。

本物の蕗の薹、タケノコ、モウソウダケが飾られホントに竹林にいるようでした。

「り」のスタンプを押しました。

 

最後に タイガーパチンコ跡

ここはスタンプラリーの抽選会場でもあります。

先に雛山を見て、「あ」のスタンプを押します。

これで

「 あ や ひ な 山 梅のマーク ま つ り」 の全てがそろいました。

アンケートに答えて 抽選場へ

抽選はガラポンでします。

子供にやらせると 2回ともテッシュ

主人は あめ玉でした。

所要1時間30分(途中休憩あり)

私たちは町内の中心部を回りましたが、車で10分くらい離れたお城やお食事処

酒造メーカーなども会場になっているので1日綾で過ごすことができます。

最後に役場隣の 手づくりほんものセンター に行き、

おみやげのきゅうりと酒まんじゅうを買いました。

さらにその隣にあるアイス屋さんで 子供にイチゴのソフトクリームを購入

ベンチで食べてから家路につきました。

ここのソフトクリームは手作りだそうです。

味がバニラ・イチゴ・日向夏とあり、 

イチゴとバニラのミックス、日向夏とバニラのミックスもありました。

子供のアイスを一口だけ頂きましたが、おいしかったです。

 

昨年初めて「雛山」というものがあると 知りました。

パンフレットによると

 女性は昔より山の神とされ、山の神が住むのにふさわしいもので

 お祝いをしてあげなければという想いから『ひな山』がつくられたと

 いわれています。

 決して豊かではない生活の中で、女の子が生まれると親戚や隣近所の

 人たちが、粘土で土人形や木の枝で木製の人形などをつくり、山や川で

 拾ってきた巨木や、古木、奇岩、輝岩を飾りつけ、花木などを持ち寄って

 奥座敷に山の神が住む風景を再現したものが「ひな山」の始まりであると

 伝えられるといわれています・・

 とありました。

柳川のひな祭りに比べたら

派手ではなく地味に見えるけど、

一つ一つ手作りで苔や花を植えたり、

水で滝や川を表現したり

準備して仕上げるのに相当かかってるんだろうなぁ~って

どれも思わせるものばかりで、また違った良さがあって素敵なまつりだなぁと

思いました。

これからも続けていってもらいたいものです。