ある女の、コール&レスポンス?

日々、心の琴線にふれること、そして、それについて書きつける。音楽のように言えたらええのだけど…

ギョーザ先生の伝説

2020-03-30 | …実のところはわからんけれど。

夕食にギョーザを作った。

包んでいるのを母が見かけると

前に働いていた病院の凄腕心臓外科の先生で、病棟のスタッフと何度かギョーザ会を行ったとき、その先生は餡をのせた皮を掌で握るだけできれいにギョーザを包むというワザもできて、仰天しながらも一緒に包んでいた母はとろすぎて恥ずかしかった。…その先生は腕をやっかまれたみたいで、いろいろあって違う病院に移ってから、もう亡くなっているけどね。早すぎるよね…

という話を必ずといっていいほどし始める。

…この話を聞くと、むこうでかつて助けた患者さんたちとギョーザ会を開いて、包み技を見たもと患者さんたちに、さすが先生!と喝采されているところをいつもぼんやりと想像する。

こんなだったらいいなあ。と思う。

…志村けんさんも、むこうの笑わせてもらって助かったひとや、楽しませてもらったひとに囲まれてたらいいなあと連想する。

さびしいけれども、こっちでもがんばろわい。

 

 

 

 

 

 

 


仕方ないとはいえ、残念…

2020-03-02 | よもやま話

ベトナムについての講演会はコロナ防止のため中止になった。

関心があったから残念。

明日、図書館でベトナム関係の本でもさがすかねえと思いながら

テレビを付けると「まだ見ぬ母へ」という

…途中からだったので、観た限りでは…

ベトナムの生まれたときから孤児院で育った子が見たこともないお母さんに見つけてもらうために、サーカス学校へ入学しようとするのだけど、出生証明書がなくて…といった内容の番組をしていた。

身柄がはっきりしないというのはきつかろう、観ているのつらいなあ。と思いながらも、観ていた。

なんとか、この子をサーカス学校へ入れようとあれやこれや試み励ます孤児院の先生に…つらい。とすぐしゅんとしてしまう自分と引き比べて、こうもできるんだよね。と目から鱗が落ちるような気がした。

たぶん特例で出生証を発行されて、受験するところで終わった。

こんなところで思うのもなんだけど、うまいこといくといいねえと思いながら、

孤児院の先生が、まあまあご年配なのだけど姿勢とスタイルがよくて…もしかしてこれがアオザイ効果?とも思っていた。