大谷☆ヒロユキ的デジタル妄想録

パソコン・家電を中心にデジタル物の浅はかな知識を紹介するあんまり参考にならないサイト。

ビデオテープの映像をサイズ抑えて保存。

2004年12月31日 17時21分30秒 | 家電
 最近のメーカー製のPCはテレビが見れて録画できるよってよく宣伝してますよね。でも何かのアンケートみたんですが、かなりの割合の人があまりその機能は必要ないって答えてました。つまりPCはまだテレビ/ビデオにはなりえないってことです。PCでわざわざテレビ見ようとって人はあんまりいないんじゃないでしょうか?録画にしてもDVDレコーダーがある人は不要ですし。
 ただそんな状況に反して私はキャプチャーカードというものを使って映像をPCに取り込んでます。で、どういう用途で利用しているか紹介したいと思います。ただし民生DVDレコーダーを持っている方はそちらの方が便利ですから参考にならないと思いますが。
 まず私は民生DVDレコーダーを持ってないのでPCでテレビの予約録画をしていたこともありましたが、いかんせん時々エラーで失敗します。これでは使い物になりません。しばらく我慢して使っていましたが最近はこの機能は使ってません。私が利用する機能としては外部映像を取り込んでファイル化するという使い方です。私自身のバンドのライブを超旧式のビデオカメラで録画しているのですが、それをPCに取り込んでファイルとして保存してます。これでテープが増えず場所を取りませんので。
 私が利用しているキャプチャー機器はPCIカードのAOpen「VA2000MAX」というハードウェアエンコードタイプです。ハードウェアエンコードとソフトウェアエンコードについては説明が長くなるので割愛しますが、要はハードウェアの方が値段高くて綺麗に録れるとお考えください。
 まずダビング時のファイルはDVD等で使われているMpeg2という種類にしてます。あとこの時点でDVDに利用できるMpeg2形式にしておけば、少ない作業でDVDプレーヤで再生できるDVD-Rを作ることもできます。DVDレコーダーないけどプレステ2は持ってる人はこれで自分で編集したオリジナルDVDをPS2で観ることもできるんですねえ。もちろんこの時点でテープからDVDになってスペースは減っているわけですが、さらにDVDも邪魔なのでPCに取り込んだMpeg2ファイルを綺麗なまま圧縮しサイズを抑えてそのままPCに保存しています。スペースが減るのはもちろんのことデジタルなのでテープのように劣化もありません。圧縮にはDivxという形式を使ってます。変換ソフトは色々ありますので調べてみてください。ただこの作業をエンコードといいますが、すごく時間かかります。なので忙しくやってらんないって方はやめておいたほうがいいかも。でもできたファイルは綺麗なまま元のMpeg2の1/8ぐらいなのでPCの中にファイルとして貯めておいてもそんなに邪魔にはならないですね。(ただそのままではテレビで観れないのが欠点です。私のPCはTV-OUTがあるのでそのままテレビで観れるのですが、そうでない方はPCのモニターで観るしかないですかねえ。実は最近Divx対応DVDプレーヤってのがありまして、これがあればDVD感覚でそれらのファイルをテレビで観れます)

 今回はほんとあんまり役に立たない情報でしたかね。

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