伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

今日も聞こえた轟音。F2支援戦闘機のよう。

2020年10月16日 | 憲法
 遠野町の上空は、結構、航空機が飛んでいく。

 民間機の場合、成田空港に向かう航路が上空にある。中国、韓国、ヨーロッパ方面の航空機が偏西風を利用して飛来して、南東北上空で南より進路を変更し、いわき上空を通過していく。北米方面発の便もアラスカ方面を通過してくるからなのだろう、東京方面の便、あるいは中国・韓国方面に向かう便が上空を通っていく。しかし、これらの航空機から聞こえる音は大きいとはいえ、まだ穏やか感じがする。スピードと高度の関係があるのだろう。

 しかし、戦闘機の音は、空をつんざくような轟音として聞こえる。明らかに民間機の音と質が違うのですぐ分かる。

 今日も聞こえてきたので空を見上げた。当初音はすれども機影は見えない。
 やっと見えたのは南の空の果て。もうすぐ機影が物陰に隠れようとするときだった。まあ、自衛隊機に間違いないだろう。

 写真を拡大してみると、米軍のF16に見える。でも米軍が飛んでいるということもないだろうから、自衛隊のF2支援戦闘機ではないだろうか。下が膨らんで見えるのは機体下の空気取り入れ口、燃料用のドロップタンクも付けているようだ。F2支援戦闘機に間違いがないだろ。日本が独自に戦闘機の開発をしようと計画した時に、米国の横やりが入った結果米国製のF16をベースに共同開発することになり、その結果、莫大な開発費用がかかった機体だ。1機の調達費用がたしか120億円程度でなかっただろうか。F16を買った方が安かったのではないだろうか。たしかそんな経緯があったはず。


写真は航空自衛隊のホームページより


 この機影は初めて見た。どんな目的で飛んでいるのか。それは分からない。しかし、もしかしたら頻繁に飛んでいるのかもしれない。


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