伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

まだまだ寒いが野鳥の動きが変わったのは季節が変わろうとしているからかな

2024年03月10日 | 
 写真の鳥はアオジ。寒さが厳しい頃は、道端の地面を移動しながら餌をついばんでいる姿を見ることが多い。しかし最近は樹上に見ることが増えてきた。
 アオジは、関東地方以南で越冬し、中部地方以北で繁殖するという。
 ここいらで冬場に見かけるのは、いわきが関東がかぶる地域に他ならず、越冬も、繁殖もされているのではないだろうか。
 ただ夏場は生い茂った林の中などにいるために姿を見ないということなのかもしれない。

 朝の時間帯の日射しもとても温かい。温かい日射しと、冷えた空気が汚れを洗い流したように澄んだ大気。両者があいまって見せるのか、木立などをふくよかに浮かび上がらせていた。その景色がとても面白かったのだが、写真にするとやはり平面的。それが残念。



 一方、地表は寒さに凍えている。
 水たまりは凍りついている。



 地上の草は霜で凍てついき、霜柱も立っていた。





 寒さが残る地表だが、確実に温かい春が近づいている。
 シュンランが開花した。



 ヤナギもぼんぼりのような花を咲かせている。




 孫が帰省しているので、田人観光いちご園に出かけてみた。
 大人3人と3才の孫。そんなにたくさん食べられるわけではないが、ハサミで実を切り離し、口にほおりこむ。孫もはさみを上手に使って実を摘み取り、もぐもぐと実を食べた。



 いちごだけでお腹いっぱいの感覚。

 自宅に帰ってから孫と散歩に出た。
 木陰からのぞいた太陽の周りに赤や青の光環が見えた。




 花粉光環だ。それだけ今日はスギ花粉の飛散が多い証拠。
 どおりで目のごりごり感が激しいはずだ。

 いっしょに彩雲も見えた。
 良い空の景色。


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