伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ォケー、ォケー・・ケキョケキョケキョ

2024年03月04日 | 
 ここ数年、我が家周辺をテリトリーにするオスのキジがいる。そのキジは、我が家の前と道路を横切ってテリトリー(縄張り)の中を歩きまわっているのだが、温かさが増してきていよいよ繁殖に向けた行動を取り始めたようだ。

 耕耘機を操作していると、道路向こうの近所の畑からキジの声が聞こえてきた。
 ォケー、ォケー・・
 遠くまで響きそうな声で断続的に鳴いていた。

 このキジとは違うのだが、数日前には愛犬の散歩先でキジの母衣打ちを聞いた。
 「ケ、ケーン」と声を発しながら、バタバタバタと羽を打ち鳴らす行動だ。自分のテリトリーを宣言し、ご飯の豊富な安全なところだとメスにアピール行為らしい。
 今日の声はそれとは違うが、存在をアピールする点では違いがなさそうだ。まもなく母衣打ちも始めるのだろう。



 キジの声の合間に、ケキョケキョの声も聞こえてきた。
 ウグイスの谷わたりだ。
 春らしい陽気に誘われて、活動し始めているようだ。
 この声は、危険が迫っていることを報せる時に発するようだが、ホーホケキョの声ももうすぐ聞くことになるだろう。

 先日のブログに、ウソがサクラの花芽を食べていることを記述した。
 間違いなく春が来ている。


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