伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

自民候補は県内原発廃炉の立場はない / ネムノキの花が開いた

2016年07月08日 | 選挙
 選挙もきょうと明日を残すのみ。「期日前投票に行ってくるから」とましこ候補と日本共産党を支持してくれる方がいるなど、支持の広がりを感じる一日になりました。

 3年前の参議院選挙で、県内原発の全基廃炉を掲げた森雅子参議院議員は、当選が決まった直後に、自民党本部の「原発再稼動推進」の公約と全基廃炉の公約は矛盾しないとマスコミの質問に答えていました。

 東電福島第二原発は廃炉にすることになっていません。当然、再稼働の対象です。それなのになぜ矛盾しないのか。矛盾しないのではなく、この時点で第二原発廃炉の公約は投げ捨てたということでしょう。

 だから今度の選挙で、自民党候補は、選挙公報で「廃炉対応」はいうものの、県内原発に対する公約は漠然とした表現に切り替えています。第二原発の廃炉にはどういう姿勢で臨むのか。この公約からは全く読み取ることができません。廃炉が決まった第一原発の「廃炉対応」ということなのでしょう。それはそれで大切な課題ですが、県民の願いには応えていないどころか、ごまかしの公約で、今回の選挙ものり切ろうとしているんじゃないでしょうかね。

 そんなお話しもして、ごまかされずに投票するよう、呼びかけもしました。安全神話に浸って原発政策をすすめたかつての姿勢を反省し、原発の輸出にも反対、原発のない日本をめざすと頭を下げて選挙戦で言い続けているましこ輝彦さんの政治姿勢は、その点で信頼がおけるものとなっていると思います。

 そんなこんなのお話しをしながら、市内を走行していて、昼過ぎ、停車した車のリアウィンドウに虹が映っていることに気が付きました。これはハロー(日暈)が見えているんだろうと、車から降りた際に空を見上げると、そのとおりでした。



 蒸し暑さの中でも、神秘的な姿に、少し清涼感を覚えました。

 スズメは鬼瓦の上で毛づくろいに余念がありません。



 朝の散歩では、またハラヒロトンボが飛んできました。



 数日前に、気がついたノシメトンボも姿を見かけました。子どもの頃は、これを神様トンボと呼んでいたんですよね。何で神様トンボだったんだろう・・。



 コクワガタ。メスですね。



 市内でもあちこちで咲き始めているネムノキが、散歩コースの沿道でもやっと咲き始めました。



 ラベンダーにはマルハナバチが蜜を集めに来ていました。

 


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