伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

貧困家庭が増えていますと訴え

2015年04月24日 | 活動報告
 良い陽気となった金曜日、しんぶん配達をしながら市内を走り回りました。

 午後3時には遠野町の行政嘱託員協議会総会に出席し、あいさつをさせていただきました。



 本日はとてもよい陽気の中で、暮らしやすい季節になってきたことを実感しますが、実際の暮らしは、今年から年金のマクロスライドが導入され、実質的に年金の減額がされるといいますし、また、昨年の労働者の賃金はマイナス、負担も増えますし、なかなか厳しい状況にあると思います。

 そんななかでも住民同士の結びつきの中で、住みやすい地域としていく、みな様の役割はいっそう大切になっているものと思います。

 先ほどの支所長のあいさつの中で、この遠野町でも様々な事業が展開されますが、匠の里では紙すきの職人を専任で配置できる事業が始まります。これも地域のみな様の声があってこそで、こうした声が住み良い地域を作っていくものと思います。

 みなさまの声を市政に届けるために、同僚議員ともども努力していきたいと思います。

 本日の総会が盛会となりますことを記念して、お祝いとさせていただきます。



 自宅では昨年、大内宿で購入したイカリソウが花をつけていました。

 さて昨日は泉の日本共産党後援会が開いた議会報告に出席し、国政の問題と市議会の内容など報告させていただきました。



 東電福島第一原子力発電所のK排水路で、ポンプ停止事故が発生したこととともに、2月定例会の東日本復興推進特別委員会の原子力災害部会で東電と国の調査をしたことを報告しました。

 また、国の新中期防で整備する装備品(兵器)が、海外派兵に活用できるものであることなどを述べながら、着々とその準備がすすめられていることなどを紹介し、また、市議会で取り上げた憲法や過去の戦争への認識で、市長が「憲法のもとですべての国民が個人として尊重され、自由及び幸福を追求してきた結果として、日本は戦後の復興を成しとげる事ができました」とか、「多くの尊い命を奪った戦争は、戦争の悲惨さ、平和の尊さを教えてくれています。この教訓を忘れることなく、後世に伝えていくことが私たちの責務と認識しています」と答弁したことを紹介し、こうした認識で行政をすすめていくよう強く求めていくことが必要だという趣旨でお話しました。

 参加者は、身近な世帯の中で就学援助が増えているという実感や、また中学校の制服変更で保護者に不満があることなど、地域の問題などを語ってくれ、こうした問題を解決する要望などが出されました。

 出された要望には、調査も含めてしっかり対応しなければ、と思います。


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