伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

野の花録 Vol.20

2015年04月23日 | 野の花
 野の花録を開始してほぼ1年。4つの季節がめぐりました。行動範囲の中での撮影が多いので、だいたい同じ花を撮影している感じですが、たまに新しい発見もあり、心ウキウキです。

 そろそろ開花かなと待っていたオドリコソウが開花していました。


オドリコソウ(4月23日撮影)

 オドリコソウは和種。日本人の目を古くから楽しませてきた花ですね。現代、とにかくどこでも目につくのがヒメオドリコソウ。外来種です。一昨年に訪ねたドイツにも咲いていました。昨年の野の花録でも紹介した花の対比です。


ヒメオドリコソウ(4月19日撮影)

 そのドイツで在来種とみられるオドリコソウを、宿泊した農家ホテルの近くの森で見つけました。花色が黄色です。ところ変われば・・・です。


ドイツで見かけたオドリコソウ(2013年5月15日撮影)

 見分けがつかないので、ソメイヨシノやヒカンザクラ以外のサクラで山などに自生しているサウラを、見分けがつかない自分はヤマザクラと一口で行ってしまいます。だんだん新緑の中に散りはじめていますが、まだ見頃の木も見かけます。


ヤマザクラ(4月16日撮影)

 シダレザクラも華やかでよいですね。上遠野公民館の花です。


シダレザクラ(4月17日撮影)

 庭にはピンクのハナモモが満開です。赤花は終わりました。


ハナモモ(4月19日撮影)


ハナモモ(4月16日撮影)

 同じく盛りを過ぎましたがスイセン。白い花があったので、義母に聞くと、こういう花を咲かせる種類なのだとか。なかなか株が増えないといっています。


白花をつけるスイセン(4月19日撮影)

 ボケの花も咲いています。白花。赤花。




ボケ(4月19日撮影)

 ツバキの花もそろそろ終わり。


ツバキ(4月16日撮影)

 菜の花の上をシロチョウの仲間がヒラヒラと舞います。写真に撮りたいのですが、なかなか難しい。それで花だけ。


菜の花(4月19日撮影)

 散歩に出かけるとカキドオシが今を盛りと咲いています。一面、薄紫のじゅうたんのよう。ユニークに花をつけた花がありました。


カキドオシ(4月23日撮影)

 スミレも様々な花をつけ、散歩の目を楽しませます。


(4月23日撮影)


(4月23日撮影)

 これは庭に咲くスミレです。


(4月22日撮影)

 そのスミレを見ながら昨日も通ったはずの道で、チゴユリが花をつけていることに気付きました。


チゴユリ(4月23日撮影)

 こんなものも見つけましたが、何という植物なのかは分かりません。


(4月22日撮影)

 分からないのはこれも同じ。花の形はヘビイチゴに似ているのですが、すくっと立った主軸、葉の形は全く別物。調べたのですが、今のところ不明です。


(4月23日撮影)

 これはヘビイチゴだと思います。


(4月16日撮影)

 これも名前が分かっていません。


(4月18日撮影)

 遠野町のある散策路を少し歩いてみました。センボンヤリが咲いていました。


センボンヤリ(4月19日撮影)

 ミツバアケビの深いムラサキ色がきれいです。


ミツバアケビ(4月19日撮影)

 フデリンドウが花盛りでした。


フデリンドウ(4月19日撮影)

 コバネウツギが崖下にひっそりと・・。細い枝は少しの風にもゆらゆら揺れます。あっ・・、ちょっと止まってよ・・。


コバネウツギ(4月19日撮影)

 枯れ木にキノコがびっしり。カワラダケ・・?


(4月19日撮影)

 ヤマツツジの開花も進んでいます。


ヤマツツジ(4月22日撮影)

 ニガイチゴ。


ニガイチゴ(4月21日撮影)

 萌えだした若葉が日に日に山や林をパステルカラーに染めていきます。


(4月22日撮影)


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