伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

活動日誌 №156

2015年09月29日 | 活動日誌
 地域に配布するニュースである「活動日誌」を作成し、午後から県議選関係の会議に出席、街頭宣伝用の車の道路使用許可を申請した後、夕刻に営まれた亡くなった知人のお通夜に出席してお別れしてきました。

 地域のお友達などに声をかけてお話を聞いていただく機会を作ってもらったり、しんぶん赤旗をすすめるためにご近所をいっしょに回っていただいたり、大変お世話になった方でした。心からご冥福をお祈りいたします。

 通夜からの帰り道、東の空に月が見えました。26日は遠野地区で開かれたイベント「満月祭」、27日は中秋の名月で十五夜、そして28日はスーパームーンと、身の回りで月が話題になってきました。今日になると、同じように月が昇るのに、そこに話題性はありません。ニュースには月の言葉も出てこないよう。報道はあくまで人間の都合と実感します。

 自然の摂理で空をめぐる月に、人の思いは関係がありません。今日の月も美しく空を飾っていました。



 お通夜を取り仕切ったお坊さんは、通夜式後に法話をくださいました。

 その中で、数え年のお話をしました。

 今日の故人は満年齢で77歳でしたが、数えでは79歳だといいます。数え年は、満年齢+1とおぼえていましたが、それは違うのだそうです。
 現在の日本では太陽暦を用いており、和暦と西暦の日付は一致するため、元日から誕生日前日の午後12時までは「満年齢+2」、それ以降は「満年齢+1」で計算すると言うのです。とすると11月21日生まれの私は誕生日前なので、満年齢の54+2で、数えなら56歳ということになる。ちょっとショックか・・。

 法話は続きます。お坊さんは、近年、数え年は妥当だと考え始めたといいます。
 満年齢はお母さんのお腹から外に出た時が、年を数えるスタート点です。しかし、命はお母さんのお腹の中で受胎した時に始まっている、その分を加えて年齢を考えても良いではないか、と考え始めたのだといいます。

 なるほど、なるほど。
 無意識に頭を縦に小さく振りながらお話を聞いていることに、気がつきました。

 さて活動日誌は10月4日付けの朝刊に折り込む計画で、いわき市議会9月定例会の質問内容や、9月26日の満月祭の写真などを掲載しています。印刷後に気がついたのですが、発行日とナンバーを直し忘れて、「9月27日、№165」としてしまいました。正しくは「10月4日、№166」でした。ブログ掲載データは訂正してあります。ご覧ください。印刷されたものは、次号に訂正を告知したいと思います。

 小さい画像をクリックすると、大きな画像で読むことができます。









 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿