伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

我が家上空を行く航空機

2023年02月11日 | 航空機
 たまに見かけることがあるが、飛行機が競争するように空を飛んでいく。
 写真は昨年12月26日の写真だが、我が家上空の高空を飛ぶ2機の飛行機のうち後続が先行機を追い抜いて飛んでいった。

 おいおい、そんな近いところを飛んでいるとニアミスになるんじゃないの。
 そんなふうに思ってみていたのだが、先行するFedExの貨物機(左)の高度が3万4,000フィート(ft。約10.4km)、後続のチャイナエアーラインカーゴ(中華航空貨物)が3万8,000ft(約11.6km)で4,000ft(約1.2km)程ある。

 調べてみると先行する航空機を後続機が追い抜く場合のルールもある。右側から追い抜くのそうだ。写真の機体は中華航空機が追い抜きをかけていることになる。高度差と追い抜きルール。こうしてみるとそう簡単に衝突するものではないか。いやいや、1.2km程度の高度差なんて、エアーポケットでもあればあっという間に詰まってしまうんじゃないだろうか。やっぱりもっと離れて飛行した方が良いような気がするのだが。

 夕方近くの低い空を航空機が飛んでいった。かなり大きく見えたのは飛行高度が低いからに違いない。




 エミレーツ航空のエアバスA-380、ドバイから成田に向かう。
 東日本大震災後、再生可能エネルギーについて学ぶため茨城県農民連が主催するツアーに参加し、ドイツに渡った。全体の費用を抑えるために、成田からドバイ、ドバイからフランクフルトとたどり、帰路は逆のコースをたどった。その帰路、ドバイから成田に向かう際、乗っている便(エミレーツとANAの共同運航便)の機内モニターはちょうどいわき市上空を飛行していることを伝えた。写真の飛行機と同じ位の時間のことだ。西から日本に向かう便は偏西風に乗って飛び、成田に向かう時には高度を落としながらいわき上空で南に進路をとり、海岸線に沿って成田に向かうようなのだ。

 モニターを見ながら思った。
 ここでおろしてよ。

 成田までは20分程度で着くのだが、そこから陸路でいわきに戻るために要する時間は4,5時間。降ろしてもらうことが出来るなら、降りたいと思うのも人情だと思うでしょ。
 そんな心の叫びは実現するはずもなく、その機も我が家上空を素通りして成田に向かった。



 写真の別の日に撮影したエミレーツ航空のドバイ発成田行き。機体はボーイング777だ。

 夕方の空には時折ピンクに塗装した機体を見かける。北海道方面から成田に向かうピーチのエアバスだ。



 他にジェットスターの便もよく見かける。JALの国内線はめったに見ないが、その日はたまたま上空を飛んだ。



 札幌から羽田に向かう便らしいのだが、なぜここを飛んでいくのだろうか。

 APS。高い空を飛ぶのは外国航路だからだろう。



 アシアナ航空の貨物便。ボーイング747がソウルから成田に向かう。



 オーストリア・エアーラインのボーイング777。たぶん初めて見た。ベニスから成田に向かう。



 ターキッシュ・エアーラインのボーイング787。これも初見というか、発認識。



 ルフトハンザカーゴのボーイング777。フランクフルトから成田に向かう。



 大韓航空の貨物機。ボーイング747が、夕焼けを引きながらソウルから成田に向かう。



 我が家上空は軍用機もよく飛ぶ。
 米軍の輸送機C-17グローブマスターⅢ。たぶん横田基地に向かっている。



 別の日にも。



 ヘリコプターも飛ぶ。



 たぶん中日本航空株式会社の機体。ベルのヘリか。何かの調査をしているのだろう。
 我が家上空ではないが、入遠野の遠野和紙工房「学舎」で見かけたヘリコプター。



 この日たぶん2回見かけた。
 最初は、南の空を西から東に飛んで見えなくなった。その後しばらくして西側の山並の上を南から北に飛び去った。それが不思議なことに海上自衛隊のSH60Jと思われるのだ。
 海のないこの中山間地で何をしているのだろう。不思議・・。


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