「集志貫徹」

第52回全日本吹奏楽コンクール中国大会中学校の部が広島市文化交流会館で開催され、
大田市立第一中学校が見事金賞を獲得し、中国地区の代表として吹奏楽の甲子園といわれる「普門館」で行われる
全日本吹奏楽コンクールへ3年連続で出場することとなりました。
保護者の皆様約40名でバスにて会場へ応援に駆けつけ、私は演奏の前後に打楽器の搬入・搬出のお手伝いを
させて頂きました。
したがって、本番演奏はバックステージで聞いていたのですが、練習の成果を十分に発揮した素晴らしい演奏だったと
思います。
結果発表は会場内にて聞きましたが、さすがに演奏者のように緊張していました。
関係者の皆様、おめでとうございます。
ここ最近、大田市での吹奏楽のレベルは非常に高いものがあります。
高校の部では大田高校が、中学校小編成の部では三中と仁摩中が、また、高等学校小編成の部では仁摩高校が、
職場・一般の部では大田オケーショナルブラスが、それぞれ島根代表として中国大会に参加しています。
江津の石見智翠館高校にも大田市の各中学校出身者がたくさんいます。
各学校には、それぞれにたいへん優れた指導者の先生がいらっしゃいます。
指導者の皆様が各学校のレベルをさらに高めたことは言うまでもありませんが、それが相乗効果で、この地域全体の
底上げにつながっていると思っています。
学校の先生に転勤は付き物かもしれませんが、何とかこの指導体制が守られ、全国的に「吹奏楽の大田市」という
発信も必要なことだと考えます。
文化振興計画推進の大きな一翼を担っている感じがいたします。