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言うは易し、行うは靖
三浦 靖の成幸者をめざす
仕事始め
2016年01月04日
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あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
さて、今日の仕事始めから新しい年の日常がスタートしました。
新年賀会、成人式があり出席しました。
新成人の皆様、おめでとうございました。
惜別
2015年12月31日
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しばらくの間、ブログの更新をお休みいたしました。
あと数時間で2015年が終わろうとしています。
年齢を重ねると1年の過ぎるのが早く感じるとは聞いていましたが、本当にその通りだと思います。
さて、政治の世界に足を踏み入れて20年、議員になって丸10年が経とうとしています。
この仕事をしていて嬉しいことは、たくさんの人と出会えることであり、普通なら親しくしていただけないような人生の大先輩とお話ができることです。
一方で辛いのは、親しくお付き合いした方、大変お世話になった方がお亡くなりになられた時です。
年末になって訃報が届きました。
秘書時代から大変可愛がっていただいた方が亡くなられました。
弔問し、お顔を拝見して涙が溢れてきました。
葬儀での弔辞を聴きながら涙が止まりませんでした。
いつも明るく、元気よく、誰にでも優しいお姿を一生忘れることはないでしょう。
心よりご冥福をお祈りいたします。 合掌。
輝新会視察その2
2015年08月21日
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2か所目に訪れたのは「伯耆町共同堆肥センター」です。
伯耆富士・大山の麓にある畜産農家、そして西日本最大級の競走馬の育成トレーニングセンターからの家畜排泄物を堆肥化している施設です。
こちらは平成16年に事業費4400万円(うち補助金2200万)で建設され、町の基幹産業である農業において、家畜排泄物の適正な処理による環境保全と耕畜連携による地力の増進を目的に良質の堆肥を製造し、広く農家に提供しています。
施設内は非常に衛生的で、悪臭等は全く発生していません。
畜産農家のメリットは、堆肥舎建設コストの削減、飼料作物への投入による安全な自給飼料生産などであり、耕種農家には、安定的・均一化した安価な堆肥の利用、農地の地力増進と有機栽培の促進が図れるとのことです。
年間の堆肥販売量は1100トン前後であり、ほぼ完売するほど好評な売れ行きということでした。
さらに近年、増産体制を整えるために新たなシステムを導入されており、年間を通じて安定した出荷量を保っています。
この新しいシステムは、家畜排泄物だけではなく、食品ゴミ・生ゴミ、汚泥、木質など応用分野が広く、全国各地で導入されているそうです。
大田市は県下でも有数の畜産が盛んな地域ですが、それぞれの農家が個々で堆肥化施設を整備しています。
市域が広範であることや酪農家も多いことなど様々な理由があり、堆肥化センターのような拠点施設はありませんが、大田市の農業振興のために、今後、検討していく必要性を感じました。
輝新会視察その1
2015年08月20日
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18・19日、輝新会(市議会政策グループ)の視察に出掛けました。
今年は、鳥取県北栄町と伯耆町の2か所を訪れました。
数年前に家族旅行で北栄町に行った時は、まだまだ山陰道の供用区間が短く大変だったような記憶でしたが、今回かなり整備されていましたので少し驚き、山陰自動車道の整備率が進んでいることを実感しました。
まず最初に訪れたのは、北栄町にある「鳥取再資源化研究所」です。
こちらはガラス瓶を回収し、特殊な技術で加工し、悪臭分解・土壌改良・水質浄化・塩類集積対策などの製品を開発・販売されています。
廃ガラスは近隣の1市4町(人口規模10万人)から収集され、1か月60~70トン、年間約800トンを処理しているそうです。
回収されたガラスを機械で粉砕し、徐々に粒子を細かくし砂状にします。
パウダー状のガラスに熱を加え、溶かして軽石のようなガラス発泡体にします。
さらに特殊加工を施し、多孔質ガラス発泡材「ポーラスα」という製品になります。
この加工技術は、鳥取県や鳥取大学とともに研究・開発され、広い分野で活用されているとのことです。
竹内社長は「地球環境を改善し、次世代に受け継いでいくことを目指している。最終的に無害のまま大地に返さねばならない」とおっしゃられ、この精神が国内外で高く評価されているようでした。
大田市でも三瓶ダムの水質改善が急務です。
水質悪化の原因の多くは、リン・窒素などの流入により植物性プランクトンの大量発生・富栄養化と言われています。
今回視察した技術が応用されることを期待したいと思います。
全員協議会
2015年08月17日
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最近、日曜日の楽しみは夜9時からのテレビドラマ「ナポレオンの村」です。
休日の最後に、明日から一週間の「元気・やる気」を貰っていると言っても過言ではありません。
「大袈裟な!」と思われるかもしれませんが、本当です。
ご存知の方も多いでしょうが、ドラマの内容は、やり手の公務員(都庁職員)が、限界集落の再生・立て直しのために孤軍奮闘しながら活躍する物語です。
主人公の決め台詞である「役人は人の役に立ってこそ『役人』」と同僚職員・住民に言いながら、周囲の人々を「その気」にさせていく様子を描いていて、原作は高野誠鮮さんの「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか」だそうです。
「所詮はドラマだから・・・」と思うのか、「自分も頑張ろう!」と思うのか、観る人によって捉え方は違うかも知れませんが、少しでも共感してくれる職員がいてくれたら嬉しいなと思います。
お盆休みが終わり平常を取り戻した本日、全員協議会が開催され、議題は「大田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」についてでした。
過去にも何度かブログで取り上げてきましたが、これは人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向を明らかにした「長期人口ビジョン」とこれを踏まえた中長期の目標や施策の基本的方向、具体的施策をまとめた「総合戦略」を自治体ごとに策定するものです。
これまで庁内はもちろんのこと、市内の事業所や個人・団体にも出向きヒアリングを行い、現状での総合戦略の考え方を報告されました。
「大田市独自」で「キラリと光るモノ」と言葉では簡単ですが、それが何であるのかが分かれば苦労はしません。
内部の者では到底思いつかないから現状が現状であるとともに、もし気づいていたとしても余計な仕事は増やしたくないのかもしれません。
確固たる突破口があればいいのでしょうが、そのヒントは「よそ者」が握っていると考えます。
とりあえず「よそ者」だけで構成した組織を立ち上げ、徹底的に議論をしていただき、その結論・報告を真摯に受け止めることが必要ではないでしょうか。
ドラマのようにはならないかもしれませんが、一考の価値はあると思います。
また、総合戦略のターゲットを「女性」に絞った施策を重点的に進めるべきと考えます。
6月定例会の一般質問でも取り上げましたが、日本社会における最大のマジョリティは他ならぬ「女性」です。
会議となると必ず出てくる頭の固い団体長(男性)の意見ばかりではなく、もっと女性が自由に意見できる環境を整える方が面白いと思います。
帰省ラッシュ
2015年08月12日
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お盆を前に県外ナンバーの自動車や帰省客を多く見かけるようになりました。
我が家の近所でも幼なじみが子ども連れで続々と里帰りし、普段の集落の平均年齢を半分くらい若返らせる程です。
子どもたちの遊び声が聞こえ、大変賑やかで活気に溢れた感じがします。
お年寄りたちも久々に孫子と顔を合わせたためか頬が緩みっぱなしのような気がします。
夏休みの田舎は毎年のこととはいえ、都会っ子にとって非日常となる時間と自然溢れる環境は楽しくて仕方がないようです。
この子たちが祖父母の住む大田市を忘れずに、自分の原点であり故郷だと思ってくれて成長してくれたらいいなと思います。
近年、「孫(まご)留学」なるものが少子化で児童生徒数の減った学校を救う一縷の望みのようです。
近隣では江津市が動き出したようですし、隠岐島前高校や島根中央高校は以前から県外生徒の受け入れを積極的に行っています。
なかなか縁もゆかりもない地域で3年間過ごすことは難しいかもしれませんが、祖父母の暮らす田舎であれば少しはハードルが下がるかもしれません。
少子高齢化・過疎化で悩む自治体は生き残りを賭けて、様々に工夫を凝らした事業を考え出さなければなりません。
大田市も何時までも胡坐をかいているわけにはいきません。
合区
2015年08月09日
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9日、松江市で自民党島根県連役員合同会議が開かれ、参議院の「一票の格差」是正に向け「鳥取と島根」「徳島と高知」の合区などで選挙区定数を「10増10減」とする改正公職選挙法が先月末に可決成立したことに関して、県選出の竹下・細田代議士から説明がありました。
島根県連としては、合区について「立候補できない県には必ず何らかの形で一人参議院議員が出られるような対応策をしっかりとること」、「二つの合区を含む10増10減は緊急避難措置であり、4年後は抜本的な改革として憲法を改正して確実に各県から立候補することが出来る状況を作るよう党公約にも盛り込むこと」という姿勢は変わらず党本部に訴えていくことが確認了承されました。
当事者である青木・島田両参議院議員は不在の中での会議ではありましたが、島根県民として強い決意で断固として戦うべきと考えます。
我々地方が戦う相手は、都市であり、司法であり、抜本的な改革に怠慢な国会であり、ひたすら護憲に執着する集団です。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことなく、地方の声を訴えていかなければなりません。
合区問題の後で、高村副総裁による「安全保障関連法案」の研修会がありました。
酷暑
2015年08月06日
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暦の上では今週末に立秋を迎えるのですが、厳しい暑さが続きます。
酷暑の最中、今日は70年目の広島原爆の日を迎えました。
広島の平和公園では平和祈念式典が開催され、国外から過去最多となる多数の参列者があったようです。
安倍総理は「特に本年は、被ばく70年という節目の年であり、核兵器不拡散条約運用検討会議では、残念ながら最終合意には至っていないが、わが国としては、核兵器国と非核兵器国、双方の協力を引き続き求めつつ、『核兵器のない世界』の実現に向けて、いっそうの努力を積み重ねていく決意です。この決意を表明するため、本年秋の国連総会では、新たな核兵器廃絶決議案を提出いたします」と核兵器廃絶に向けた強いメッセージを発信しました。
「持つ者」と「持たざる者」の垣根を越えて、世界で唯一の戦争被爆国である日本の願いを届けてほしいと思います。
甲子園では、第97回全国高校野球選手権大会が始まりました。
今年は高校野球草創から100年という節目の年だそうです。
選手たちの溌剌としたプレーが楽しみです。
平和な日本を象徴するように、各地では夏祭りが真っ盛りです。
大田市でも恒例の「天領さん・大田会場」が2日に開催され、市民会館をメインステージに踊りやライブで盛り上がりました。
もちろん例年通り市議会チームで天領踊りに参加しましたし、今年は大田一中野球部が初参加しましたので保護者として後ろから見守りながら(監視しながら)応援しました。
練習試合の後で疲れているにもかかわらず、よく頑張って踊りました。
4日には、久手会場で花火大会がありました。
今年は、過去最高・県内最大の1万発の打ち上げ花火でした。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
職場体験
2015年07月31日
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7月29日、大田市中学校職場体験推進地域協議会があり、大田市PTA連合会の代表として出席しました。
メンバーは、教育委員会をはじめ中学校の校長先生や担当者、商工関係者と事業所の代表者さんです。
昨年度の報告があった後、今年度の取り組みについて説明がありました。
大田市では、毎年この夏休みから秋にかけて市内各種事業所の協力を得て、中学生(3年生)が職場体験をします。
実際に額に汗しながら働くことで、労働の大変さと尊さを知り、職業観・勤労観を育むための事業です。
学校教育の中で、労働体験を通じて勤労観・職業観を育むことは、社会人になるための基礎知識等を学ぶとともに、職業能力や進路選択力を高め、増加傾向にあるニート・フリーター対策にもつながるものです。
さらに、保護者や大人が自信と誇りを持って働いている姿を直に見せていくことは、生きた教材であるとともに、子どもたちに感謝の気持ちを芽生えさせるものです。
この事業は、未来の大田市を担う子どもたちにとって非常に有意義な事業であり、
上記のようにきちんとした職業観・勤労観を持つことはもちろんですが、地元の企業をよく知ってもらい就職時の選択肢に加えてもらうことや郷土愛を育むことにも寄与します。
是非とも長く続けていただきたいと思います。
注文を付けるならば、もう少し協議会の開催を早くするべきで、実際に職場体験に出掛ける直前の開催では全く意味がありません。ただのアリバイ作りです。
何のために学校の担当者や事業所の方々に集まっていただくのかをしっかり考えるべきです。
また、教育委員会が主導していますが、産業振興部も積極的に参画しなければならないと思います。
事業の目的・ねらいが理解できていない証拠ではないでしょうか。
事務局を中学校に任せているようですが、教育現場に押し付けるのではなく、教育委員会が本来の目的を達成するために各種機関や事業所をつなげる役割を担う方が良いと考えます。
栄冠は君に輝く
2015年07月27日
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23日~26日まで大田市民球場を主会場として開催された第69回島根県中学校優勝野球大会では、見事、地元の大田西中学校が優勝しました。
大田西中は初出場・初優勝の快挙を成し遂げたのです。
チーム一丸となっての戦いは感動しました。
8月に広島で開催される中国大会でも島根県代表として開成中学とともに快進撃を期待します。
1日遅れで高校野球も甲子園出場チームが決まりました。
炎天下での試合が予想されますが、体調には十分気を付けてベストを尽くしてほしいと思います。
大田地区は、学童野球において「久手スポ少」と「大田西スポ少」が島根県代表として全国大会に出場します。
中学校野球においても昨年の大田一中の準優勝、今年の大田西中の優勝と目覚ましい活躍で立派な成績が続いています。
しかしながら、高校野球では地元校の上位進出がなかなか叶いません。
高校進学時の人財流出が顕著で、強豪校へ引っ張られてしまっています。
個人の進路ですので他人が口出すことではないのですが、優秀な選手に一人でも多く地元に残ってもらえたらと願うものです。
予てより、野球に限らず「人財の流出」と「地元校離れ」が懸念されていましたが、そろそろ県教委と市教委の垣根を取っ払って、具体的な取り組みをしなければ手遅れになってしまいそうな気がします。
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