あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

ドクターヘリ出動となるのか

2010年01月30日 01時21分17秒 | 想・有・独・言
市立病院がたいへんなことになっているのは皆様もうご存知のことと思います。
広島大学医学部から派遣の外科医2人と島根大学医学部から派遣の整形外科医4人が3月末でそれぞれの大学病院に引き揚げ、後任の派遣がないことで体制が整うまでは救急告示病院の指定を取り下げるという事態になっています。
私の母は前身の国立病院時代に30年の長きにわたり看護師として働いていました。
私も幼い時には医師の皆様や同僚の看護師の皆様に可愛がられて育ち、第2のマイホーム的な感覚でいましたのでたいへん残念でなりません。

昨年の8月の定例記者会見で市長は外科医が不在になる可能性を言及され、12月には「地域医療シンポジウム」が開催され、その時すでに外科医2人の引き上げが発表されており、行政はまたもや後手にまわった訳です。
もし仮にこのとき整形外科医4人も引き揚げることが解っていたとすれば由々しきことです。
今後は交通事故などの外傷患者や驚くことに虫垂炎(旧来で言う盲腸炎)すら緊急であれば出雲市や江津市の病院に搬送されることになります。
市は救急車の増車も考えているようです。

出雲市に救急車での搬送と聞くと、考えてしまうのは昨年12月に仙山で起こった国道9号線の全面通行止めです。
交通事故により立て続けに2回も起こってしまいました。
こういう事態を回避するにはヘリコプター救急、いわゆるドクターヘリに頼らざるを得ません。

島根県の場合は県所有の防災ヘリコプターで搬送を行なっています。
斐川町の県営出雲空港内にある防災航空管理所に待機しており、要請があれば医師を乗せて現場に駆けつけることになっています。
平成20年度には救急活動を84件こなし、そのほとんどが隠岐から本土への救急患者搬送でした。
もし仮に大田市で救急搬送の要請をすると、病院までどのくらいの時間を要するのでしょうか。
お隣の江津市で平成20年に起こった事例が資料としてありましたのでご紹介します。
要請から18分後に離陸し、県立中央病院で医師を乗せ、江津市渡津町の江の川河川敷で患者を乗せて県立中央病院のヘリポートで降ろし、空港に戻って着陸するまでの飛行時間が51分というデータですので、おそらく大田市のヘリポートから病院までは40~50分程度が実質にヘリで搬送される時間になるでしょうか。
大田市でヘリが着陸できる場所は4ヶ所。大田市自転車競技場(久手町)、三瓶西の原へリポート(三瓶町)、仁摩健康公園(仁摩町)、温泉津町総合グランド(温泉津町)です。
そこまでは救急車の搬送ですから、実質的には約1時間の時間を要することになり、ヘリを使用しての救急搬送は思った以上に時間がかかるのかもしれません。
真のヘリコプター救急を目指すには今のシステムでは限界があります。

そこで島根県も2011年度のドクターヘリの導入を目指して、関係機関でつくる導入・活用検討会を設置し、県立中央病院を当面の基地病院とすることで合意したようです。
ドクターヘリの基地病院には、要請時に直ちに医師が搭乗できること、また、医療スタッフの十分な体制などが求められます。
その点、県立中央病院には屋上へリポートがあり、救急医師も8人いるということで合意に至ったようです。
さらに今後は、島根大医学部付属病院にも要請し、2病院連携体制を整えるとの意向です。

しかし、良いこと尽くめではなさそうです。
まずは財政的な負担です。1機当たり年間1億7,000万円の維持費が掛かると言われています。
国と県で半分ずつ負担すると見ても大きな費用がかかります。
次に、悪天候でヘリが飛べなくなる状況、また夜間飛行の安全性をどう確保するか、という問題があります。
真夜中に国道9号線は全面通行止め、おまけに台風直撃でヘリが飛ばない、こういう状況は当然起こりうる事として問題を解決しなくてはなりません。

年間1億7,000万円の維持費がなぜ掛かるのかはこれからの検討課題としても、県の防災ヘリコプター運営維持が、総額で平成20年度は約2億1千7百万掛かっています。(20年度実績)
その負担は各市町村に義務費として応分に振り分けられています。
大田市の資料が見当たりませんので応分の負担額は言及できませんが、大まか近くの地域の防災ヘリコプター運営費負担金の年額は浜田市で約620万(19年度実績)、川本町で85万円程(20年度予算)です。

出動要請があった患者の死亡率は27%減、重度後遺症は45%減になったという運航実績があります。
救急医療の地域間格差を埋める病院間の転送だけでなく、「医師を緊急現場に派遣する役目が大きい」とも言われています。
このことの特化により医師確保が進展する可能性も考えられます。

全国的に医師不足が問題になり、へき地ほどその傾向が顕著です。
これを理由に市立病院の件を論じても一歩も前進しません。
大田市が「県央地域」での緊急医療体制を考えた時、仮に県を差し置いてこの財政負担等を負いながら独自のヘリコプター救急を目指すのかどうかは現実性に欠ける部分があるのかもしれません。
しかし、その確立がなされたら、県央や西部全体の緊急医療搬送システムとしての役割を担える可能性は大いにあると思います
こういう思い切った対策が、今、現実に求められているのではないでしょうか。

大田市の芸術・文化とスポーツの振興

2010年01月29日 10時29分12秒 | 想・有・独・言
大田市にゆかりのある文化人は意外と多いです。
ご存命で、大田市生まれの方をご紹介すると
石田 種生(いしだ たねお)さん 
舞踊家・演出家 http://www.kk-video.co.jp/sakuhin/sakkakyoukai/ishidataneo.html
鈴木 寛男(すずき ひろお)さん 
画家 http://www.yeg.ohda.jp/modules/news1/article.php?storyid=336
田中公道(たなか こうどう)さん 
テノール歌手 http://www.kohdotanaka.com/index.html
難波 利三(なんば としぞう)さん 
小説家 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E6%B3%A2%E5%88%A9%E4%B8%89
藤井 保(ふじい たもつ)さん
写真家 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E4%BF%9D
の皆様が上げられます。
貴重な人材ですので、この方々を活かした取り組みを私が副会長を務める大田市文化協会が行なっています。

おりしも昨年は大田一中吹奏楽部が第57回全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞されまた。
同じく大田一中陸上部の矢田 弦さんが第40回ジュニアオリンピック陸上競技大会のA男子110mハードル決勝で8位入賞されました。
また、ママさんバレーボールチーム「リベラル」が第40回全国ママさんバレーボ-ル大会に出場されました。
大田小学校のファンファーレ・バンド部も数多く全国大会金賞を受賞されていますし、
「サウンド・コラージュ」や「花音」のママさんコーラスも全国大会に行っておられます。

ここ「大田市」は芸能・文化・スポーツにおいて非常に豊かな土壌があります。
芸術・文化やスポーツを通じて、一番になれる人材育成と振興をもっと進めるべきです。
そして、その人材を活かしていきましょう。その皆様方にフィード・バックしてもらいましょう。
大田市の知名度を上げて、全国発信するべきです。
郷土に対する自信と誇りを持つことで元気になれる。次世代に向けての大切な一歩だと考えます。

我々の世代の「宮根 誠司さん」 http://ameblo.jp/miyane-seiji/
「ネイビー&アイボリー」 http://www.navy-ivory.com/や
これからブレイクするであろう「近藤 夏子」さん http://ameblo.jp/kondo-natsuko/
もがんばってます。

中心市街地の今後の姿

2010年01月27日 22時11分52秒 | 想・有・独・言
中心市街地の形成に大きく関っているのが商店街です。
商店街は「安全性・信頼性のある商品やサービス」「より専門性の高い商品やサービス」を提供する店舗の集まりです。これらの商品やサービスに最も力を注いでいると思います。
それと同時に商店街は、地域コミュニティの核としての役割を担ってきました。商店街は地域に根ざすものだけに、祭り・イベントをはじめ、地域の行事にも地元商店主の力が注がれています。住み良いまちにするため、環境を整備し、防犯、防火、交通安全、福祉、PTA活動などに積極的に取り組んでいます。
ある面で、商店街は自分の商売よりも地域のことを考えて行動してきたとも言えます。それは、地域が衰退すれば、自分たちも衰退すること以上に地域を愛していたからにほかなりません。

中心市街地は商店街を中心としてコミュニティの核としての存在意義が今後も最も重要な役割と言えるのではないでしょうか。
地域コミュニティは究極のアナログ世界です。デジタル社会が進んでも、実際に会話や行動を行なって成り立つものです。
生活者がまちに望むものは子育て支援、青少年の交流、高齢者の集う場所、教育、医療、文化活動、居住、などこれらの拠点としての中心市街地が求められているのではないでしょうか。商店街を物売りの場だけでなく、複合サービス提供ゾーン、生活ゾーン、コミュニティゾーンとして甦らせる。そこに人の交流が生まれ、地域のためのコミュニティから商店街の利点も生まれてきます。

商店街に元気が出ると、様々な商品を一括で山間地や海辺部へ届ける配達システムも可能になり、周辺部の高齢者の足になれる。
そこに、地場産業・産品を積極的に導入する、足りていない業種を補完していくことにより、このまちでの完結型の消費システムが出来上がれば市外への流失にも歯止めがかかるのではないでしょうか。
そこに住む住民だれでもが、自分のまちの中心であると思える、そんな中心市街地であることが大田市の魅力につながると考えます。

商店街はその地域をもっとよく見つめることはもちろん、消費者の声によく耳を傾けること。また、商工会議所・商工会、行政が積極的にかかわりを持つことで未来の中心市街地が形成されると思います。

次世代が担える産業の振興について

2010年01月25日 00時08分30秒 | 想・有・独・言
産業の振興は地域が活力を持つことの根幹です。
産業を振興し地元企業が発展することにより、市場が活性化して購買力が高まり、税収の安定化につながります。これにより文化や教育の振興が図られ、地元で暮らす人々が活き活きと活動する地域力の向上に寄与します。これは多くの方が考えられていることでしょう。
これと同時に、次の世代に引き継ぐことのできる産業も確立しなければなりません。
大田市の企業規模とそれを支えるいろいろな要因(労働力・立地条件・資金力等)から次世代が担える産業の方向性を示したいと思います。

大田市の大部分の企業は「中小企業であり、経営規模は小さい」「資金調達力には限界があり大きな設備投資はできない」「流通面に関しても不利な立地条件にある」この三つの要素が大田市の企業の現状です。
こういう状況下において目指す企業の姿とは「ニッチ市場への参入」だと確信します。
「ニッチ市場」とは「ある程度のニーズ(需要)はあるものの、その規模が小さいため、商品やサービスの供給・提供が十分に行われていない市場」いわば隙間産業を示します。
具体的には
① 大企業が参入するほどではない適度な大きさの市場への参入
② 他社が真似できない独自の技術・ビジネスモデルを有する
③ 高い市場占有率の達成
ということになります。

ニッチトップ企業の強みは、「市場規模が小さくても、市場シェアを確保するので収益を得ることができる」「市場規模が小さいために、企業の規模自体もそれほど拡大せず、従業員も少数精鋭で成り立つ」
「高い市場占有率を達成しているため、顧客に対して価格決定力を有し、利益率も高い」ということです。

理想はいい事ばかりですが、課題もたくさんあります。
「技術人材の確保・育成と運用体制の構築」「技術の新規性とその技術を活かした製品の市場に関する調査」「性能が他よりも秀でていることの証明」等の隙間産業を活かして行く上でのハードルは高いものがあります。

しかし、この市場へ参入し、成功することこそがこの地域において最もやらなければならない事ですし、それが、次世代が担える産業の創出になってくると思います。
そのために行政は「生産体制の整備に必要な資金の確保」「知財の知識を有する人材の育成」「販路開拓のための情報と行動」には最大限にサポートする体制を整えるべきです。
そして「技術開発力が高い」「価格決定力がある」「収益率が高い」「機動力がある」「ブランド力があり、特定業界内での存在感が高い」企業を育て上げるべきです。

そういう意味で、特化した企業の支援と既存の企業が特化した分野への参入は、この大田市において生き残れる条件だと思います。
このことは、一般の商店にも通じることですし、今こそ詳細な企業や商店の診断を行い、この分野の可能性を探ることが今一番にやらなければいけないことだと強く感じます。

私は、こういうことに尽くしたいと思います。

広島大田会

2010年01月24日 11時27分14秒 | 想・有・独・言
昨日は、大田市文化協会の副会長として「広島大田会」におじゃましました。
「広島大田会」は広島在中の大田市出身者が集まる、いわば市人会です。
広島在中の大田市出身者は約500名いらっしゃるそうで、そのうちの250名が会員で、当日は45名の皆様が参加されました。
目的は、秋に行なわれる大田市文化祭に作品を出展して頂くことと、文化協会の賛助会員になって頂くことのお願いです。
総会に始まり、竹腰大田市長の「大田市の現状と今後の取り組み」と題した挨拶、大田市の観光プロデューサーである中桐充彦氏の「大田市の観光について」の話等があり、その後懇親会が開催されました。
各テーブルを回り、しっかりと目的のお願いをすると同時に、会員の皆様と懇親を図らせて頂きました。


会の終了後、グリーンアリーナで開催されている「島根ふるさとフェア」の大田市ブースへ顔を出してきました。特産品を中心に多くの企業が出展されていました。初めて行きましたが、人の多さにびっくり。たいへんな盛況ぶりでした。出展ブースの関係者の皆様、お疲れ様でした。


ぎんざんテレビのクルーが取材に来ていました。後日11チャンネルで放映されると思います。お楽しみに!!