「集志貫徹」

大田市各地にて入園・入学式が挙行されました。
本日、午前中は大田幼稚園の入園式に出席いたしました。
今年度は3歳児13名、4歳児4名、5歳児1名の計18名のお子さんが新入園です。
毎年ながら、3歳児は泣き叫ぶ子が多く保護者さんの手を借りながらの入園式となりました。
昨日は午前中は大田小学校、午後から大田一中の入学式に出席してまいりました。
大田小は103名、大田一中は161名とここ数年の中では多くの新入生を迎えることとなりました。
大田一中では、PTA代表として祝辞を述べさせていただきました。
今年6月から体育館も新築に向け解体されることになるため、旧体育館として最後の
入学式となりました。
新入生の皆さん、保護者の皆様、誠におめでとうございます。
いつまでもフレッシュな気持ちを忘れずに、常に新しいことにチャレンジ精神をもって挑んで下さい。
3月定例会の最終日となる22日に、議員発議による議員定数条例が
賛成18、反対5の賛成多数により可決されました。
これにより、次回の平成26年4月に予定されている市議会議員選挙から
定数24を20に削減して行われることとなりました。
私も予てから議員定数の削減を求めていましたし、何より議員定数を
きちんと謳う定数条例を制定すべきと訴えていましたので、
ようやくその任が果たと思っています。
議員定数の問題については、議会として議員定数調査検討特別委員会を
昨年6月に立ち上げ、大田市自治会連合会の要望書や市内23団体の代表から意見を聞く
参考人意見聴取会を開催し、市民ニーズを勘案する中での決定となりました。
皆様のご理解を賜りたいと思います。
参考までに島根県内他市の削減状況を記載しておきます。
大田市 24人 → 20人(削減率:16.7%)
平成25年3月22日可決 平成26年4月改選予定
浜田市 28人 → 24人(削減率:14.3%)
平成24年11月30日制定 平成25年10月改選予定
雲南市 24人 → 22人(削減率: 8.3%)
平成24年3月23日制定 平成24年11月18日改選
安来市 24人 → 21人(削減率:12.5%)
平成25年3月22日可決 平成25年10月27日改選予定
松江市 36人 → 34人(削減率: 5.6%)
平成24年6月29日制定 平成25年4月21日改選予定
出雲市 40人 → 32人(削減率:20.0%)
平成24年6月29日制定 平成25年4月14日改選予定
益田市 28人 → 26人(削減率: 7.1%)
平成22年12月22日制定 平成23年8月28日改選
江津市 24人 → 16人(削減率:33.4%)
平成20年3月21日制定 平成22年5月30日改選
平成25年3月5日開会の第1回定例会において一般質問に立ちます。
質問内容は「ごみの減量化対策」と「防災・減災体制」の2点についてです。
質問議員総数10名中、10番目(最終者)ですので、8日(金)に登壇することになると思います。
当日、傍聴、又はぎんざんテレビでご覧下さい。
主な質問内容について記載しておきます。
1.ごみの減量化対策について
(1) 大田市が排出しているごみの総排出量、可燃ごみの排出量、資源ごみの排出量及びリサイクル率、
一人一日当りの平均排出量の年度ごとの推移をお伺いします。
(2) 公共施設並びに指定管理制度導入施設で排出されるごみの内、ちゅう芥類のごみの減量化について、
どのような対策が講じられているのかお伺いします。
(3) 事業所・家庭から出る生ごみの減量化対策についてお伺いします。
2.防災・減災体制について
(1) 大田市と島根県の災害時の食料品や生活必需品の備蓄について、内容と量について、お伺いをいたします。
(2) 緊急車両が入れない民家密接地域及び道路の幅員が狭く救助・消火が困難な地域の箇所を把握されているのか、
また、この対処方策についてお伺いします。
(3) 自主防災組織結成の進捗状況についてお伺いします。
(4) 災害時要援護者支援台帳の取り組みについてお伺いします。
昨日はサンレディー大田で開催された「島根県公民館研究集会(西部会場)」へお邪魔しました。
午後からは「公民館とまちづくりセンターが進めるまちづくり」というテーマでパネルディスカッションが
行われました。
大田市が今抱えている公民館とまちづくりセンターの位置付けの課題として
論点1.「社会教育・生涯学習」と「安全安心で活力ある地域振興」
論点2.「広域単位」「旧町村単位」
の2つを挙げ、この解決に向けて様々な角度から意見が出されました。
パネラーは、
木村 真介 氏(島根県教育長社会教育課 社会教育主事)
有田 昭一郎 氏(島根県中山間地域研究センター 専門研究員)
泉 充規 氏(大田市立仁摩公民館 館長)
八束 義夫 氏(大田まちづくりセンター長)
コーディネーターは、
作野 広和 氏(島根大学教育学部准教授)
泉氏と八束氏が大田市の抱える課題やそれに対する考え方を提示しながら
木村、有田の両氏が他市の事例や大きな視点でアドバイスやサジェスチョンすると言うような形で
進行していきました。
論点1.「社会教育・生涯学習」と「安全安心で活力ある地域振興」については
「公民館」は、広域的(ブロック)で未来的な人づくりの場で、橋渡し型の業務を受け持ち、
「まちづくりセンター」は、近隣(旧町村)の現実的課題解決に向けた地域づくりの場で、現場主義であるという認識が示されました。
論点2.「広域単位」「旧町村単位」については
地域課題の解決は地域住民の幸せのためであり、そのためには連携から連動へと進めていかねばならない。
実効性のある役割分担を。また、新しい時代におけるまちづくり組織をまちづくり委員会を中心として
各種機関や団体と連動させながら各分野での課題解決に向けたモデルが提案されました。
行財政改革特別委員会においても、この「ブロックと旧町村単位」と「公民館とまちセン」の関係については
今まさに集中的に議論している最中で、非常に興味深い話が聞けたと思っています。
新大田市立病院建設基本構想(案)についての住民説明会が開催されます。
日時:平成25年2月5日(火) 18:30~20:30
場所:あすてらす 3階研修室
市立病院の建替えについては、新病院の運営の基本方針や診療機能、運営形態、立地場所、規模など
を定める「基本構想」の策定し、これに基づいて計画を進めていくことになっています。
この基本構想策定にあたっては、「新大田市立病院建設基本構想検討委員会」を8月に立ち上げ、
これまで4回の委員会を開催して協議した結果、このほど「新大田市立病院建設基本構想(案)」
としてまとめられました。
今後はその「基本構想(案)」を広く市民に対して周知徹底を図り、ご意見とご理解と賜り、
基本構想の成案を策定するとのことです。
しかしです。今のところ正式に予定されている住民説明会はこの1回のみ。
行政は「要請があれば」どこでも出かけて説明すると言っていますが、こんなことで説明責任が
果たされたと言えるのでしょうか。
しかも、下段のチラシを見ると「地域医療講演会」のついでに住民説明会を開催すると思われても
仕方ありません。
皆さん、大切な機会ですので是非参加して、基本構想をより良いものにするためにご意見等を
お願いいたします。
また同時に、パブリックコメントも実施しています。ご都合の悪い方はこちらからも意見が述べられます。