「集志貫徹」

皆様、新年あけましておめでとうございます。
正月三が日は非常に穏やかな日が続きましたが、今日は一転して冷たい雨模様となりました。
今日は、新年賀会・成人式へ参列して参りました。
成人式に先立ち挙行された新年賀会で竹腰市長は
「住みよいまち、住みたくなるまち大田の実現に向かって努力する」と年頭の挨拶をされました。
続いて、有光市議会議長は「議会は議会として意見具申等を行い、さらなる市民の信託に答える」と挨拶されました。
最後に森田商工会議所会頭の万歳三唱で会を閉じました。
引き続き行われた成人式では市長の挨拶を皮切りに、新成人への激励のことばを
(社)島根大田青年会議所の田邊拓朗さんが社会人としての自覚を持ち、権利と責任を自己で負うことの自覚を述べられました。
これに答え、新成人401名を代表して、藤原尊さんと冨吉春佳さんが力強く決意表明されました。
藤原さんが中・高校と水泳部で活動していたころに教わった
「夢なき物理想なし、理想なき者目標なし、目標なき者実行なし、実行なき者成果なし、成果なき者喜びなし」
という言葉の中に自分の身を置き換えてみたところです。
大田市にとって、今年はどのような年になるのでしょうか。
今年度中には大田市にとって初めての高速道路が石見福光から湯里の間にて供用開始となります。
来年度には湯里から邇摩・石見銀山の間が、そして5年後の平成30年度には東に伸び、
本格的に大田市も高速道が利用できる計画になっています。
このことは、ますます地域間競争が激化することを意味しています。
まさにこれから5年の間に大田市のアイデンティティーが問われることになるのです。
それをしっかりと見据えた1年にしていかねばならないと感じております。
大田市議会「輝新会」の活動報告会を、7ブロックで以下の日程にて開催します。
お誘い合わせの上、是非ともご参加下さい。
■中央ブロック
11月15日(金) 久利まちづくりセンター
■東部ブロック
11月18日(月)波根まちづくりセンター
■西部ブロック
11月20日(水)鳥井まちづくりセンター
■三瓶ブロック
11月22日(金)志学まちづくりセンター
■仁摩ブロック
11月25日(月)大国まちづくりセンター
■高山ブロック
11月27日(水)大代まちづくりセンター
■温泉津ブロック
11月29日(金)温泉津まちづくりセンター
※開催時間はいずれの会場も午後7時~午後9時
主な内容は、政策提言、平成24年度決算状況、各常任委員会視察、
輝新会の活動内容、意見交換などです。
8月も終わろうとしています。
今年も半分が過ぎたことになります。本当に早いものだと感じます。
今年の夏は、非常に天候が不順で、それにより近隣市町村でも大きな被害が出ました。
改めて、被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、9月1日(日)には「天領さん」の最後を飾る大森会場を開催する予定になっています。
2年の休止期間を経て、今年復活ということもあり、大森の町民の皆様を中心に
多くの方にご尽力いただいています。嬉しい限りです。
ここにきて、台風の影響が心配されますが、何とか無事に終了できることを願っております。
9月3日(火)からは第3回の議会定例会が開催され、5日(木)から一般質問が始まります。
私も以下の2点について質問する予定としております。
「協働によるまちづくり」について
1)ブロック内の横断的な課題とはどのようなことを意味するのか。
2)まちづくり委員会を設置することにより、ブロック内の横断的な地域課題はどのように解決されてきたのか。
3)まちづくり委員会と各まちづくりセンターの連携はどのように図られているのか。
「姉妹・友好都市間の交流」について
1)都市間交流の目的は何か。
2)将来的な展望をどのように考えているのか。
3)世界遺産を抱える海外都市との連携についてどのように考えているのか。
質問の順番は1~24の番号が振ってある抽選棒を各自が引き、番号の小さい順に順番を決めるのですが、
私は24番を引きました。
今回で、14回目の一般質問ですが24番くじを引いたのが3回目、順序が一番最後になったのが5回目になります。
良いのか、悪いのか?
おそら6日(金)に質問に立つことになりそうです。
どうぞ、傍聴又はぎんざんテレビでお聞き下さい。よろしくおねがいいたします。
本日から大田市議会6月議会の一般質問が行われます。
今議会では11名の議員が質問に立ち、執行部の考えを質す予定です。
私は、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の保全について
(1) 保全状況に係るモニタリングの結果について
① 保全状態の現況について
② 保全に関して、特に指摘された事項とその対応について
(2) 文化的景観を持続して保全するための方策について
① 人口減少の問題にどう対処していくのか。
② 文化財以外の建造物等の修繕をどう進めていくのか。
の内容で質問を致します。
11名中、8番目の登壇ですので、おそらく1日目(本日)の一番最後か
2日目(明日、金曜日)の最初になるのではないかと思います。
議会を傍聴されるか、ぎんざんテレビを是非ご覧下さい。
私が所属します「行財政改革特別委員会」では、議会閉会中に「協働によるまちづくり」について
4回の委員会を開催し、集中的に議論して参りました。
その結果を、特別委員会の中間報告として昨日、6月議会初日に三浦 靖委員長が登壇して
報告いたしました。
平成18年度から地域の多様なニーズに対応する「新しい公共サービス」を目指して
市内7ブロック単位による「協働によるまちづくり」がスタートしました。
それから職員の配置等いくつかの変更を加えながら、現在に至っているのですが、
幾年も経った今でも、しくみが解りづらい、ブロック割りに対する疑問など
まちづくりに対する問題点・課題点を指摘する声を多くお聞きいたします。
そこで、このまちづくりのシステムについて問題点・課題点を抽出、整理し
将来にわたって市民の皆様の意向に沿ったまちづくりの推進に向け、議論を
重ねたところです。
議論の主なテーマとして
①まちづくりセンターと公民館の機能と役割分担について
②ブロックを主体としたまちづくりについて
③まちづくりに対する予算とその配分、機能強化と将来の展望について
の3点について議論展開されたと感じております。
まず、「まちづくりセンターと公民館の機能と役割分担について」は
まちセンは身近な地域課題の解決に向けての実践を行う拠点であり、
公民館は社会教育を通じて将来の人づくりの場として、広域的な問題解決に向けて
の活動拠点である。
まちセンと公民館とがお互いに連携・補完しながら車の両輪のごとくまちづくりを
推進する。
「ブロックを主体としたまちづくりについて」は
ブロック内の各町単位ごとにニーズも課題も異なる地域もあることから、ブロック単位を
否定するものではないが、どちらかというと行政区域としてとらまえ、
各町単位に存在しているまちセンを中心としてまちづくりを進めていくよう、
ブロックのまちづくり委員会を含めて見直すべきである。
「まちづくりに対する予算とその配分、機能強化と将来の展望について」は
まちづくりセンターがより身近な問題解決に向けて活動が充実するよう
各町毎の人口・面積等を勘案し、交付金を1本に統合して、より自由度を高めた
執行が出来るように工夫する。
センター長がまちづくり活動に対して大きな存在を示しているので、
常勤化とし、裁量権を付与し、それに向けて処遇の改善を図る。
以上のような議論があった中、まちづくりセンターを中心としてまちづくり
を推進する案として「協働によるまちづくり市税1%交付事業」を提言いたしました。
4回に渡る執行部を交えた意見交換、また、まちづくりを専門的に所管する
総務教育委員会を委員外委員としても招聘し、議論した委員会は内容的にも
非常に密であり、提言としてまとめ上げたことも画期的なことだと感じています。
詳しくは三浦委員長のブログ記事
http://blog.goo.ne.jp/miura-yasushi/e/d0751d774eb781c148907183895d797e
をご参照下さい。
委員会をまとめ、提言として中間報告された委員長には敬意を表します。