こみっくパーティー Revolution ＃５

放映自体は、とうに始まっていたのだが
これまで放映された１～４話は先発ＯＶＡ版の再編集版（とは言えラストシーンカット版ｗ）
だったので、制作をラディクスに移し、これが実質第一話ということになる。

今回は、いつの間にかコスプレイヤーになってる瑞希が、
オタクを訳の分からない言葉を発する社会不適合者ｗとふと思いとどまり、
レイヤーを止めようとする話だ。
まあ、それが話の流れ上、コスプレ対決になるのだが、
この瑞希のコスプレステージ上での変身姿のバンク（？）にかなり
気合が入っていていた。乳揺れ、お尻アップと分かってる作画と動画の
オンパレードだ。・・・これはＵＧか？（笑）

コスプレでToHeart2のキャラが出てくるのも現代テイストで良い感じだ。
・・・って、単なる宣伝なんだろうけど ^^;

実はそのレイヤーが和樹だった、というのがオチで
その和樹に萌えた大志が精神崩壊を起している（笑）
どこかで見たような話だと思った貴方は、するどい！
そう、ガールズブラボーのセカンドシーズンにも同様の話があった。
まほらばの隆子といい、主人公の女装は最近の流行りなのだろうか（笑）

こいこい７ ＃５

今回は月詠ミヤビがメイン。
原作ではミヤビは緊張状態に陥るとヒムヒムちゃん化するのだが
アニメでは表現されなかった。
やはり、表現的に何かと問題があるのだろうか ^^;

４話が乙女ちゃんをメインにしたサイボーグ故の哀愁とも
言うべき００９的なテーマだったのだが（そうか？ｗ）
５話では再びエロ馬鹿路線に復帰した。
画面上にこれでもかとばかり胸やら尻やらがクローズアップされる。
これが、本来のこいこいクォリティなのだろうｗ

軌道エレベーターに乗って、女子だらけの水泳大会を行う意味は
良く分からないが、もはや理由は問うまい（笑）
最後に衛星軌道ステーションが一瞬にして灰になるのは、
お約束とは言え、面白かった ^^;
作画は相変わらずアレなのだけど、結構良くなってきている。
まあ、生のさおりんを見たので自身の萌えコスモのレベルが
上がっている可能性があるけどｗ

ただ、２ちゃんねる始め各地の沸騰状態を見るに
今回はラストシーンのアレに持っていかれた（笑）
感じが否めない。　^^;
表現的な問題は、こっちの方にある様な気がしないでも無いが
まあ逝ける所まで逝って欲しい。（笑）

じっくり考える技能

以前にゲームと現実の事件に因果関係が無い、
ゲームを社会悪だと捉えるのは止めようという記事を
書いたのだが最近、自信が無くなりつつある。
それは一週間前に起きた列車脱線事故から、こっち
あちこちで線路上の置石が増えているからだ。

列車事故の最終的な原因は、速度超過(108km/h)と急激なブレーキング
による脱線という結論が付いたらしいのだが、置石で脱線しないのか
と言えばそういう訳では無い。石と言うか、岩ぐらいのレベルになれば
衝突時に脱線してもおかしくないだろう。

置石により脱線して死者でも出れば、犯人は下手すれば死刑だ。
だが、犯人は勿論ゲーム感覚。単純な愉快犯と片付けても良いものだろうか。

ここで問題にしておきたいのは「起こした行動とそれに伴う結果の推測」だ。
最近のゲームには、殆どそれが無い。
どこかの大地に放り投げられて「敵を倒せ、やばくなったら、そのエリアに
近づくな」だ。これはＲＰＧがトライ＆エラーの元に発達した為なのだろう。
とにかく何でも試してみたくなる。だが、これが脳の働きを鈍らせ結果を推測する
能力を喪失させているのでは無いか。

昔のゲームに倉庫番というのがあった。
これはパズルゲームの一種で倉庫内の所定の場所に、荷物を押すだけという
操作しか許されておらず、しかも一手でも間違えればクリア不可能
という非常にシビアなゲームだった。
それではプレイヤーは、どうするのか。

操作する（ボタンを押す）前にひたずら考えるのだ。

これを押したら、これが押せない・・・これを押すとゲームオーバーだと。
面をクリアする前に頭の中でクリアするのだ
これをしたら、取り返しの付かないことになる。
それを前もって頭の中で繰り返し繰り返し思考する。
実はこれは数学的な解法に近いのだけど、数学能力の低下が著しいと
聞く若年層に事前推測能力が落ちている証拠では無いのか。

昔は大事件が起きても、それを模倣するような事はあまり無かった（と思う）
学校でも家庭でも良い。教育の場に、もっと思考させることを取り入れて欲しい。

私は入力式のアドベンチャーゲームで育ったので、英単語一つで数ヶ月
ある場面から動けないという事もあったｗ
今はネットが普及しているので、そこまで悩まなくても良いのだろうが。
思えば、あれで英単語を覚えた様なものだ。（苦笑）