超快速「マニ屋」特急エクスプレス号

時は過ぎ行く。その速さこの頃愛しくて♪

化物語~総括~

2009年09月26日 | アニメ感想
・・・さて「化物語」です。

小説をアニメにするという事は「ハルヒ」「シャナ」という
前例を挙げるまでも無く、それこそ山のようにあった訳です。

しかし、本作は「ハルヒ」「シャナ」の様なSF要素は無く
どちらかと言えば、言葉が面白い”本来の小説”よりの作品。

そんな中でのこの大ヒットは、シャフト/新房監督の実力が
如何なく発揮されたからでは無いでしょうか。

もともと文字を多用するのは「ef」でも見せていた様に
同監督が得意とする所で有ります。またキャラデザでの女の子が
魅力的だというのもシャフトの真骨頂でしょう。
ここが一番のポイントで第一話の「戦場ヶ原ひつぎ」の傍若無人っぷりに
ノックアウトされた方も多いのでは無いでしょうか。あたしもそのクチですw

supercellを起用したテーマ曲もその層にアピールするのは効を奏したでしょう。
本音を言えば、ミクを使って欲しかった所ですが(笑)