部下のやる気が自動的に上がる モチベーションの強化書 (強化書シリーズ) | |
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星雲社 |
【線を引いた箇所】
リーダーの仕事は、部下が自分の「継続やる気」に気づく手伝いをし、補助をし、サポートをすることです。
リーダーがオラオラになると、部下のやる気はどんどん下がります。
その中で部下にやる気を出させるのは、「侘び寂び」の上司です。
名店は、昼の時間で、ひたすら自分と店を磨いています。
この時間があるかどうかで圧倒的に違うのです。
名店は顧客と「リスペクト」で繋がっています。
「覚悟」とは、「なんでもする」ということではありません。
何を犠牲にするか、何を捨てられるかを決めるということです。
実際の時価総額は、その会社の社員のやる気の総体です。
「お金」も「技術」も財産ではないのです。
財産は、どうやって社員のやる気を増やしていくかです。
体験がないから、自分に何が一番不足しているかがわからないのです。
一流の上司は、部下に痛みを感じさせます。
一流は、部下をいかに熱くさせないで、淡々とさせるかを考えます。
熱くさせるのは、ムダな消耗です。
本当の優しさは、部下を世間の荒波に負けないようにすることです。
二流は、やる気のある人間に育てる。
一流は、やる気のある人間がすることを教える。
二流は、会議を増やす。
一流は、会話を増やす。
義務感は、最もやる気がなくなるのです。
二流は、部下に早く成長してほしいと思い、結果が出るのが早い技術を教えます。
たしかに、小手先の技術を教えると早く結果が出ます。
ただし、成長は必ず止まります。
それに対して、一流は、結果が出るまで時間がかかっても、とにかく基本を教えます。
基本を理論的に教えるほうはめんど臭いのです。
一流は、部下本人が気づいていない長所を気づかせます。
一流は、数値にできない結果を評価する。
一流は、「面白くない仕事をどう面白がるか」と部下に面白がり方を教えます。
人間は、AIに仕事を奪われることはありません。
真ん中の98%をデジタルにして、両端の1%をアナログにすればいいのです。
一流は、上から研修する。
二流は、やる気のある部下を探す。
一流は、どんな部下でもやる気にさせる。
※自分のやる気を上げるより、他人のやる気を上げるほうが100倍難易度が高いです。
ここに上げた内容、実践したくなります。