私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

NTT西日本から「かけた覚えのない国際電話にご注意ください」との注意喚起があり、調べてみました。

2015-06-25 02:15:00 | Weblog
以下、その文書です。




この文章だけでは、何が問題なのか?具体的にどのような方法で不正アクセスされたのか等、私のような素人にはさっぱりわかりません。

我が家でもインターネット光回線を使う「光電話A」を契約しており、なんらかの対策をしないと危ないとういうことでしょうか?

この文書で一番気になったのは赤枠の部分です。

要約すると、「NTT西日本のセキュリティは万全で、不正アクセスされるのはユーザー側の問題、従って一切の賠償請求には応じない」と言っているようです。

一方、NTT西日本のホームページを見ると、以下のような解説が見つかりました。



「発信者IDをネットワーク側で管理することで、利用者は安全で高品質なサービスを享受できます。」「また、不正なアクセスをネットワークの入り口でブロック」と書いてあります。

発信者のID管理をしているなら、即不正アクセスに気付くはずではないのかなあ。。。


こうなると、NTT西日本の言っていることが矛盾しているように思え、素人にはなにがなんだか余計わからなくなってしまいました。


もう一度最初の文書に戻ってよく読むと「発生している主な事象」として

事象1「IP-PBX」を使い「インターネット経由」で「内線端末」を設定している場合
事象2「会社で」「外出先から」「会社の電話回線を利用する機能を悪用」

というように少し具体的にあったので、調べててみました。

事象2については、企業内で発生したケースであり、調査対象から除外します。



事象1の解説図がありましたので以下に添付します。




この図をみると、「IP-PBX」の部分はNTTから貸与されている「ホームゲートウエイ」のようにも見えます。

我が家の「ひかり電話」では、内線設定ができるはずなので、現状どうなっているか調べてみました。使用機器は「PR-400KI」です。

以下、現状の設定(=デフォルトのまま)です。なんと、アナログ2ケ、IP電話5ケ 計7ケの内線全て「利用有り」にチェックが入っていました。




自分の頭は短絡的なので、「内線設定してある」=「PR-400KI」には「IP-PBX」機能がある、⇒ このまま内線「利用有り」ではやばい、と考えてしまい、「アナログ1ケ」だけ残し、他は全てチェックを外し(=利用無)ておきました。

  …注記)アナログ1ケも含め全てチェックを外すと、電話が使えなくなってしまいました。。。

その後、もう少し調べてみると、いわゆるIP電話とは「LAN内同一ネットワークゾーンでしか使えない」もので、「PR-400KI」の内線機能はまさにこの機能であること、
「IP-PBX」とは、WANからアクセスできるようにする機器&ソフトウエアであること、が分かってきました。

以下の図がわかりやすいと思います。





我が家では、このような機器の追加&設定はしていないので、ひとまず安心してもよさそうです。



それでも少し気になるので、「PR-400KI」の設定アプリの「通話ログ(以下)」を、今後は定期的にチェックしていこうと思います。



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