私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

ECS製 P965T-A マザーボード、ついに起動できなくなりました。

2010-05-08 10:31:46 | こんな失敗しました
このマザーは2006年10月に購入したので、既に3.5年経っています。

購入した当初からクロックアップできない、オーディオ・ノイズが多い、とか問題を抱えていたマザーでした。

その後、2008年1月に電源トラブルで死に掛かった(実際、一度は電源入らず、CPUファンも回らず、という状況になった)マザーですが、なんとか蘇ったという、いわくがあります。
そのときの記事は以下を参照してください。

電源トラブル

その後はしばらくはメール、インターネット閲覧等に使ってましたが、クロックアップも出来ないマシンなので、だんだん使用頻度も落ちてきてました。

以下、昨日やったことを簡単に紹介します。

最初にMSIマザーからCeleron E1200 を取り外し、ECS-P965から取り外したPentium Dual Core E2180 を取り付けました。 
このMSIマザーの方は全く問題なく起動し、クロックアップもOKでした。



次にMSIから外したCeleron E1200 をECS に装着しました。




ここで、ちょっと話がそれますが、リテールのCPUファンをしげしげと見ていると、Celeronの方が、かなり簡素化(原価低減)され、冷却性能も悪そうなことに気付きました。
写真の左側がCeleron、右側がPentium です。CPUとの接触面でみると、Celeronはアルミダイキャストのフライス加工面で面粗が荒い、Pentiumではメッキプレートを介しており鏡面仕上げとなっています。CPUとの熱伝道性は明らかに鏡面仕上げの方が良いはずです。



冷却フィンの高さもPentiumの方が約2倍高く、表面積も2倍あると思います。



そんな作業を30分ほどして、ECSのマザーへCeleronを組み付け電源ONしたのですが。
CPUファンは回るものの、いくら待ってもBIOS画面がでてきません。

それでは!ということで、C-MOSをクリヤーしようとジャンパを抜き差ししたのですが、大失敗を犯してしまいました。電源コードを引っこ抜いていなかったのです。
これで恐らく、BIOSが完全に飛んでしまったと思われます。

でも一晩たって、諦めきれず、ケースからマザーを取り出し、何とか復元できないかを模索することにしました。
これまで何度も危機を乗り越えてきたマザーなので、今回のトラブルも乗り越えられるかも?

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