PCの電源を入れたら、２~３秒おきに ON-OFF を繰り返し、立上らなくなってしまいました。原因は?

以下、調べた内容を順番に紹介します。
（かなり焦っていたので、画像を撮るのを忘れてしまい、文章のみの紹介になります。）


BIOS が立上らないので、電源関連（負荷？）の問題と推測し、以下のチェクを行いました。

① 電源コードを引っこ抜いて、数分後に接続し、電源ボタンを押す。･･･　結果変わらず。

② BDドライブ、データ保存用HDDの電源ケーブルを抜き、OS を格納してある SSD のみで起動　･･･　結果変わらず。

③ グラフィックカードを取り外し、マザー・オンボードのグラフィックで起動 ･･･　結果変わらず。

④ DDR3 メモリ2枚（４GB×２）を一旦取り外し、4GB　１枚だけにして起動 ･･･ 結果変わらず。



ここまでやって駄目だったので、いよいよ電源が死んだものと推定。。。

⑤ ATX 450W 電源を　ATX 500W (80PLUS) に交換 ･･･ 結果変わらず。


何やっても BIOS すら起動しないので、これはいよいよマザーボードが死んだのか、と気が動転！（最悪だな、、、）


これはいかん、と思い、すこし気を落ち着かせ、マザーボード回りをよく観察してみると、C-MOS 用のボタン電池が目にとまりました。

そういえば、マザーを買ってから、一度も交換していないしボタン電池を取り外せばBIOS（UEFI) がリセットされるので、ダメモトで取り外してみました。


⑥ 電源コードを引っこ抜き、数分後に電池を取り外し、そのままで立ち上げてみました。･･･ なんと、BIOS が起動できました。


対策として、新品のボタン電池（CR2032)を組み付け、UEFI を再設定したところ、全く正常に戻りました。


ということで、原因は ボタン電池の へたりによる、C-MOS データ異常により、電源が入らなくなったと推定します。