卵巣癌になったでござる (私の場合)

卵巣ガンになってから娘に背中を押され始めた日記(漿液性線癌3c)治療、暮らしなど思いつくままに。50代 三人の子の母

あたま

2011-09-17 23:11:26 | 病気①(発病~抗がん剤治療まで)
TATOOでござる

坊主頭にしたら TATOOシール貼りたくなってしまいました へへへっ
イメージしてたのとは ちょっと違うけど気に入ってます             
やっちゃんは はじめあきれ気味だったけど ぺたぺた貼ってくれました
貼り位置の反省までしてました、次回もよろしくね

ドンキ以外であとどこに売ってるのかなー



手術の事

2011-09-17 12:05:48 | 病気①(発病~抗がん剤治療まで)
記録のために残しておくのでござる
超アバウトでござる

5/16

入院
即座に下剤2錠飲む
看護師さんと面談 (最初に提出したアンケートをもとに、例えば一番頼りにしている人は?とか)
足首や太ももの太さ測る (浮腫のためか。。。でも術後には計測なし)
食事は昼、夜普通に食べる  (昼 カレー 夜 タラのマヨネーズ焼き、きゅうりとかにかまあえ)


5/17

ドリンクタイプの下剤( グレープフルーツ味で意外と飲みやすい )
内診 ( 先生達が、 ん~腸に付着してないなーとかガヤガヤ )
インフォームドコンセント( T先生が女子学生連れてくる )
 「 勉強の為 同席していいですか 」
「 はい、どうぞ 」  はいはい、勉強して立派な先生になってちょうだいよ 
で ここで初めて自分の病気の状態、手術中おこるかもしれないリスクなんか説明される
そして数枚にサイン
T先生 「 30%の人が治ってますからがんばりましょう 」
ガーン 確かにネットにもかいて覚悟してるつもりでしたよ、でも直接言われると。。。

この辺からがたまり始め、おされたら落ちそうになってくる
サインしながら ちょとではじめてきたら T先生「 ピロコさんには頑張ってほしいから本当の事話しているんですよ 」
はい、わかっています、でも勝手にでるんですもん、あたしやっぱり生きたいのかな。。。と思いました
その後 やっちゃんが心配そうに力強く励ましてくれました( でも そのお顔が怖い )
そんな時 私のsoul mateのmikittyちゃんが突然きてくれて、三人でたわいもない話をして大笑いして過ごしたら
なんだか妙に気持も穏やかに普通に平気になっちゃいました、さっきのがうそみたい
mikittyマジックありがと!

食事なし
夜に麻酔科の先生から説明&サイン

この夜なかなか眠れない( 個室はナースセンターに近いので音や光でなーんか眠れないのです )
前日の夜 同じく手術の人が眠剤もらっていたのを小耳にはさんでいたので 私も決心してもらいに行く
アモバン錠を飲んで朝までぐっすり

5/18

朝5:30  浣腸
朝10時までは 水分
午後3:30 看護師さん 「 呼ばれましたから3F行きますよー 」
何か急にテンション  人が沢山いて楽しくておだった時のあたし状態になる
やっちゃんと娘リンガーちゃんとエレベーターへ
一応 リンガーちゃんに 「 ねっ 代ってくれない? 」と聞いたら 即答 「 やだ 」。。。だよね。
じゃあ ばいばいと手を振り手術室へ

背中に麻酔で20分くらいかかる ベテランの先生が指導して若い先生がしているみたい
もう少しとか あーだどかどだとかやってます
あ~緊張するな
看護師の若い男の子が「 大丈夫ですよ~ 」て足をさすってくれました。。。本当に心強かった
実は ちょいデブで俳優の田口~なんたらて人似でて感じだったんですけどや~いい看護師君だったな
ちょいデブって言ってごめんね
そのあと口からの麻酔三回吸って 後は何にも覚えてましぇ~ん
4時間40分かかったそうです
手術室でなんだかんだやっている間にT先生が家族の元に切ったブツ持って説明にきてくれたそうです
とりあえず 目にみえるものは全部とれたと満面の笑みだったそうです
やっちゃんは 「 食うことないかもしれないけど俺は一生、フォアグラは食えねぇ 」との事でした

夜中 吐き気で生まれてはじめて ナースコールして看護師さんに背中さすってもらいました

5/19

背中が非常に痛い、枕で体位をかえてもらっても痛い
回診でT先生 すっごい笑顔で「 とれましたよ 」 あの涙効いたかな
午後  歩くために立ち上がったとたん吐く ( 術後翌日から歩行訓練なのだ )
再度歩行訓練 成功

5/20

尿管抜いてと直訴 
夜から待望の食事 三部がゆ、つぶしたポテト、よせ豆腐。すまし汁 ( めちゃめちゃうまし~ )

5/21

背中の管をぬく
リンガーに洗髪してもらう
食事は三部がゆ

5/22

朝  五分がゆ はんぺん、味噌汁、もも缶
昼  五分がゆ ゆりねの茶わん蒸し、おすまし、マドレーヌ     
夜  七分がゆ タラのホイル焼き、里芋、そうめん

5/24

右のお腹の管をぬく ( リンパ節たくさん取ったのでリンパ液が多い時で1000ml位で続けた )
六人部屋に移動
SNちゃんに洗髪してもらう ( 本当にありがとう )


5/25

普通のごはん開始
シャワー

5/30

左のお腹の管をぬく

6/2~5

外泊 うちに帰れる

術後苦労した事は せきです、せきがでると傷にひびき死ぬほど痛い( キシリクリスタルでせきやわらぐ )
やっぱ布団、バスタオルやらからでるチリが原因みたい
でも 一日じゃなくて 半日ごとに回復しているのが自分でよーく実感できるのです、お腹は管を抜くまで痛かったけど
激痛は翌日だけだったようなきがします
この間で体重が5kg 
腕、太もも、ケツ筋がなくなりました ( 現在かなり筋肉は回復、一日朝晩10回グランプリエを課す )
やっちゃんは毎日来てくれて、体ふいてくれたり、ごみなげたり、飲み物補給したり、身の回りの片づけしたり、ひいているバスタオル交換したり
色々やってくれました。 はい、感謝しております
お見舞いに来て下さった皆様 ありがとです

普通におトイレ行く事、歩く事、ご飯を食べれるという事が自分でできる事のありがたみをしみじみ感じました