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ゆけゆけ 桃太郎日記 Neo

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

第86回 優秀牝馬(オークス)

2025-05-25 10:07:57 | 競馬

今日は三歳牝馬クラシックの第2弾、オークス(G1、東京芝2400メートル)です。

殆どの馬にとって初めての距離ですし、雨によって馬場も重くなるという、三歳の牝馬にとっては過酷なレースとなりそうです。

桜花賞馬エンプロイダリーのクラシック連覇なるかに注目が集まりますが、距離と馬場をうまくこなすことが前提となるので絶対視はできませんね 

 

アルマヴェローチェ

2番人気。

桜花賞ではエンプロイダリーに僅差で敗れましたが、距離が延びてよさそうなのはこちらでしょう。

タフな馬場や展開もこなしそうですし、桜花賞で勝ち馬に最後までしぶとく詰め寄った末脚は東京コースでも活きるのではないでしょうか 

オークス史上77年もの間、優勝馬が出ていない鬼門の1番枠に入ってしまったのはなんとも言えませんが、コースロスがないのはプラスに捉えた方がよいでしょう。

 

パラディレーヌ

6番人気。

アルマよりも人気がなく、馬券的な妙味があるとすればこの馬でしょう 

前走のフラワーカップ(G3)で2着に入りましたが、桜花賞には向かわず、オークスに直行してきたのは勝負気配を感じますね。

デビュー以来ずっと1800メートルのレースを使われてスタミナは十分ですし、初となる東京コース向きの長くいい脚を使えるタイプかと思います 

ローカルの鬼・丹内騎手の初G1制覇を期待したいものです。

 

もっともオークス向きの血統・脚質といえるリンクスティップ、末脚強烈なカムニャック、のびのびと走れたときのエリカエクスプレスやタガノアビーなどにも魅力がありますねえ。

時に超伏兵の台頭もある舞台ですから、楽しみですね。

 

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第30回 NHKマイルカップ

2025-05-11 09:18:15 | 競馬

今週は3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップ(G1、東京芝1600メートル)です。

実績の少ない3歳馬ですが、それにしても人気ほど差のないメンバー構成となりましたね。

前哨戦のニュージーランドトロフィーでワンツーフィニッシュとなったイミグラントソングアドマイヤズームは舞台が中山から東京に変わっても強そうです 

 

が、もうひとひねりしてこの馬からいってみましょうか。

ランスオブカオス

5番人気。

デビュー戦から乗り続けている吉村ジョッキーは2年目のヤンジェネですが、馬の操縦が非常にうまい印象があります。

そして、この馬自身も新馬戦の勝利後、いきなり2歳G1に挑戦し、3着に食い込むなど非凡なものを魅せてくれています。

人馬ともに着実に成長している姿を見せてくれるので、その上昇度からすればここも好勝負でしょう 

ユタカ騎手超えとなる最年少G1勝利に期待しましょうかね。

 

あとは超穴馬を挙げておきます。

マイネルチケット

休養明けということもあって現在15番人気ですが、こんなに人気がなくてもいいのかなあと感じたりします 

デビュー戦では後の皐月賞3着馬マスカレードボールに半馬身差の2着となるなど、実績からすると軽くは扱えません。

混戦向きの器用さ&粘り強さを買いたいところです。

 

チェルビアット

12番人気。

桜花賞は上位から離された6着でしたが、そもそも人気もなかったですし、健闘の部類に入るしょう。

今回は牡馬が相手となり、さらに厳しい状況になりますが、このレースは時として牝馬の激走があるので、一発嵌れば・・・の期待です。

 

他にも、アルテヴェローチェ、コートアリシアン、モンドデラモーレ、ショウナンザナドゥ、ヤンキーバローズ、マジックサンズ、ミニトランザット、サトノカルナバルなど伏兵も多彩で、侮れませんね。

何度レースをやっても結果は大きく変わるような実力伯仲の面々です 

 

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第171回 天皇賞・春

2025-05-04 08:32:03 | 競馬

今日は古馬長距離G1、春の天皇賞(京都芝3200メートル)が行なわれます。

近年では敬遠されがちな距離ですし、海外遠征した馬たちもいるので、超ハイレベルなメンバー構成とは言えません。

が、実績馬と昇り馬が混在した実力伯仲の混戦模様ですから、楽しみですね 

 

ステップレースの勝ち方からヘデントールサンライズアースが人気になりそうですね。

ただ、その相手関係を踏まえると、近走不振のこの馬だって軽視できません 

ジャスティンパレス

3番人気。

2年前にはこの天皇賞・春を快勝したのが遠い昔のように感じられるほど、最近は4~5着のレースばかりです。

が、直近の10戦は全てG1レースであり、捉え方によっては善戦の部類ですし、その戦績だけでG2やG3を勝ち上がってきた馬と単純に比較はできないだろうと思います 

馬場さえ良ければ好相性のこのコースで復活劇を演じてくれないでしょうかね。

 

サンライズアース

2番人気。

前走の阪神大賞典は条件馬の身でありながら圧勝しましたね。

この馬は素晴らしい素材ですから、あとは気分良く走ることができるかどうかがポイントになります 

 

ハヤテノフクノスケ

8番人気。

ユニークな名前もさることながら、北海道生まれのサラブレッドが大半の中で珍しい青森県生まれというのは応援したくなりますね 

重賞実績は殆どありませんが、距離が延びれば延びるほどいいタイプですし、スタミナ勝負になれば出番もあるでしょう。

 

プラダリア

10番人気。

勝ちきれない善戦マンですが、最近はその善戦もできなくなりつつあります。

ただ、この馬は晩成型とみていただけに、6歳となり、さらに2つ重賞を制している京都コースで見せ場を作ってくれる可能性を秘めていると思います 

 

それ以外にもスタミナ自慢が多くいて、長距離戦ならではのジョッキーどおしの駆け引きも楽しみたいものです。

 

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香港チャンピオンズデー

2025-04-27 09:50:30 | 競馬

今日は春のG1シリーズの中休み。

それほどビビッとくる馬もいません 

 

と思ったら、香港・シャティン競馬場で国際G1レースが行われるんですね 

香港チャンピオンズデーということで、その3レースの注目馬を挙げておきます。

 

 チェアマンズスプリントプライズ(芝1200メートル)

日本から4頭参戦しますが、例年このレースは香港馬の独壇場です。

当地の絶対王者カーインライジングは間違いなく強く、それに続くのが1年ぶりのレースとなる「前の絶対王者」のラッキースワイネスでしょう。

が、この日本馬にも期待してみたいんですよね。

サトノレーヴ

先月の高松宮記念で初G1制覇を成し遂げましたが、その勢いに賭けてみたいですねえ 

昨年暮れの香港G1では前述の絶対王者から0.1秒差の3着でしたけど、今回はさらに好勝負を期待しましょう。

「絶対騎手」のモレイラさんが乗っていますから。

 

これ以外ならダノンマッキンリーとラッキーウィズユーが面白そう。

 

 

 チャンピオンズマイル(芝1600メートル)

香港G1を連勝中のこの馬が人気になるのでしょうね。

ヴォイッジバブル

それに逆らえないほどの力強い末脚が魅力的ですし、外す理由が見当たりません。

2000メートルにも対応できる馬がこのレースに出走してきたのは間違いなく勝ちに来たのでしょうね 

 

唯一の日本馬のガイアフォースがこれに続くと見ていて、それ以外なら香港のマイウィッシュとサンライトパワー、そして豪州のミスターブライトサイド。

 

 

 クイーンエリザベス2世カップ(芝2000メートル)

有力な日本馬が3頭出走していて(リバティアイランド、タスティエーラ、プログノーシス)、3レースの中で日本馬が最も勝つチャンスがあるならここでしょうか。

そこに昨年のジャパンカップ6着のゴリアットが立ち塞がるという構図ですかね。

そんな中で一発がありそうな雰囲気を持っているのがこちら。

エンスード

あまり人気はないと思います。

2走前には前述のヴォイッジバブルの2着に入った実績があり、速い展開になれば、この馬の差し脚がはまるかもしれません 

一角崩しに期待ですね。

 

ちなみに、東京のフローラステークス(G2、芝2000メートル)はゴーソーファーカムニャックの5枠。

京都のマイラーズカップ(G2、芝1600メートル)は開幕週の馬場傾向に逆らって、人気薄の追い込み馬のエアファンディタミスタージーティーロングランあたりでしょうか。

 

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第85回 皐月賞

2025-04-20 09:34:31 | 競馬

今日は牡馬クラシック初戦、皐月賞(G1、中山芝2000メートル)です。

混戦模様だった先週の桜花賞と違って、今回は1頭だけ抜きんでていますかね 

 

クロワデュノール

圧倒的1番人気。

デビュー以来負けなしで、昨年末のG1(ホープフルS)も快勝し、底知れぬ怪物です 

3ヶ月半の休養明けで皐月賞に直行してきたステップには不安もありますが、重箱の隅をつつくとしたらそこくらいでしょうか。

前走と同じコースと距離でもあり、この馬を外すのは勇気がいるでしょうね。

まあ、飛んだらどえらい馬券になるのですけど 

 

あとは相手を絞ることがポイントになりますが、狙ってみたい伏兵はこちらです。

アロヒアリイ

10番人気。

トライアルのディープインパクト記念では5番人気ながら3着に入りましたが、そのときから狙っていたんですね。

勝ちきれない面はあるものの、しぶとく食い下がるタイプですし、混戦になれば見せ場を作ってくれそうな気がします 

 

あとはこれらでしょうか。

マスカレードボール

5番人気。

昨年末のホープフルSでは惨敗しましたが、今年に入り、共同通信杯ではスカッとした勝利を挙げました。

勝っているのは全て左回りという点は気になりますが、あの切れ味は無視できないでしょう 

 

ジョバンニ

7番人気。

ホープフルSではクロワデュノールの2着でしたが、とにかく対戦相手に恵まれていなかったという印象があります。

それでも5戦して3着以下なしという堅実派ですし、やはり地力があるのでしょうね。

強敵に揉まれた経験が大舞台で活かされるかもしれません 

 

きさらぎ賞圧勝のサトノシャイニング、骨折明けも素質上位のエリキング、一発の魅力があるニシノエージェントやジュタ、ファウストラーゼン、ミュージアムマイルなど、将来も含めて楽しみな馬たちもいますね。

 

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