(沖縄サザン旅行(前編)から続く)
たっぷりと時間調整をさせていただいた「ローズガーデンカフェ」から歩いて沖縄サントリーアリーナに向かっていると、そこらじゅうでサザンファンと出くわすようになりました
着ているものを見れば分かりますね。
とにかくサザンファンの妻にとっては大切なイベントですから、ちゃんとここまでたどり着けてホッとしました。
そして、念願の沖縄サントリーアリーナ
なんとか来ましたねえ。
サザンファンとはいえない私でもなんだか気分が高揚してきました
やっぱりサザンはサザン。
サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」
それにしても、熱狂的ファンがいるもんですなあ。
2年3ヶ月前、桑田佳祐さんの横浜アリーナでのコンサートを思い出しました(サザンな1日)。
地元の人よりも全国から集まってきたファンの方が多いのかもしれません。
ご覧のとおり、この時間になると青空も見えてきて、汗ばむ陽気になりました。
私たちはもちろん、サザンファンみなさんの熱量が届いたのでしょうか
最近のコンサートは転売回避のため、身分証を提示して本人確認などを事前にするのですね。
なかなかガードが堅いもんですなあ。
今回もひとり2枚までのチケットしかとれないようですし(そして、入場してから自身の座席が判明します)。
それでもサザンはサザン。
その人気はすごいっ。
開演前の1枚ですが、1時間前から熱気ムンムンでした。
コンサートは2時間半くらい。
70歳近い人が30曲近くずっと歌いっぱなし、動きっぱなしというのはどんなにしんどいことでしょうか。
それだけでも凄みを感じましたが、さすがはサザン、そして桑田佳祐。
改めて希代のエンターテーナーと感じました
ズブシロの私でも知っている曲が半分以上はあったので、なんとかついていけました
Relay~杜の詩、希望の轍、勝手にシンドバッドの3曲で締めでしたが、個人的には初めて聴いた「ミツコとカンジ」が心に沁みました。
後で知ったことですけど、この歌詞のモデルは倍賞美津子・アントニオ猪木(猪木完至)元夫妻らしいですね。
まさに「1、2、3、ダ~」の心境でした
いや~、よかった~、沖縄サントリーアリーナ。
そして、ありがとう、サザンオールスターズ
会場を出ると雨がぱらつく程度降っていましたが、案の定、タクシーはなかなか捕まらず。。。
1時間くらいかけて夜道山道を歩いて帰ることも覚悟しはじめていたら、15分経過後に流しのタクシーを奇跡的にゲット
アメリカンビレッジ近くまで戻ってくると、海の方ではちょうど花火が上がっていました(タクシー車中より)。
我々の歓迎でしょうか(爆)。
こちらがこの日宿泊する場所。
『ザ・ビーチタワー沖縄』です。
海をイメージしたイルミネーションがお出迎え。
このホテル、(夜だと分かりませんが)かなり古いです。
ホテルの中央が空洞となっていて、何年か前にシンガポールで泊まったホテルに造りが似ているように感じました。
チェックイン後、ホテル近くの『レッドロブスター』で遅めの夕食です。
向こう(左側)に見えるのが宿泊ホテル。
店の入り口には、その名のとおりロブスターが水槽に入っていました。
カナダからの空輸なんですねえ。
テーブル席に案内されると、アメリカンビレッジの夜景を眺めることができました。
まずは2夜連続のオリオンビールで乾杯
この日も暑かったですし、素直に美味しい。
ロブスターとハンバーグのセット、ワタリガニのトマトパスタを妻とシェアして、遅めの夕食となりました。
サザンコンサートの余韻に浸りながらのディナータイム。
ちなみに、お隣のテーブルのふたりもコンサート帰りでした
こちらはホテルのバルコニーからの夜景。
建物や設備こそ古いものの、部屋は広く、何よりもアメリカンビレッジやその周辺の夜景が素晴らしく、目を奪われてしまいました
エアコンの音はうるさかったですけど
そして、滞在3日目の16日(日)。
朝から雨が降っていて、ホテルの目の前の海も白波が立って荒れていました。
まあ、大切なイベントは滞りなく完了し、後は沖縄を離れるだけですから、もはや天気はどうでもよいのですがね
飛行機さえ飛んでくれれば。
南国気分が感じられるホテルはやっぱり外国人観光客が多かったです。
それと同じくらいのサザンファン(とりわけおばさま集団)もいましたけど
ホテルで朝食をとったら速やかにチェックアウトし、雨が降りしきる中、車で南下
まずはレンタカー屋さんに近いエリアまで戻ってきて、立ち寄ってみたのがこちら。
『DMM かりゆし水族館』です。
室内なら雨でも楽しむことができますから。
美ら海水族館はさすがに遠いので今回も自重しましたが、かりゆし水族館は当たりでしたね
それほど大きいわけではありません。
しかも、お値段はそれなりにします。
が、魚たちの様々な表情をじっくり楽しむことができるのがいいですねえ
子どもの頃、海水浴のときは天敵だったクラゲも、眺めるぶんには癒されます。
ペンギンも固まったり、
愛嬌よく泳いでみせてくれたり、
オッサンでも十分に楽しむことができました。
今回は沖縄の青い海を満喫できなかったので、こういうゾーンもまたよし。
小魚たちも活き活きと泳いでいるように見えました(気のせいかもしれませんが)。
海の生き物だけでなく、ナマケモノやカメ、鳥などの動物コーナーもあり、間近で観賞することができました。
ゆっくりと色んなポーズをとってくれるナマケモノ。
このファンサービスの姿勢からすると、決して怠け者ではありません
こちらには大きな水槽があるのですが、
ここで最も長い時間を過ごしたのではないでしょうか。
最初は横から見ていました。
まあ、普通の水族館の水槽ですね。
エイのコンビが仲良く泳いでいました。
エイの腹の方が顔のように見えて、なんともかわいいですね。
水槽の下を歩くこともできます。
見上げながら歩くので、コケないようにしないと
が、もっとも絶景だったのは上からの眺めでした。
なかなか真上から魚たちの泳ぎを観ることってないんですよねえ。
ちびっこたちの横で、おっさんも寝そべって眺めてみました
これは自分も泳いでいるかのような気持ちになるほどの絶景でしたねえ。
外野からみるとこんな感じなのですけど・・・
(妻撮影の私。)
ちびっこたちもしていないような姿を、オッサンが晒していました
同じように妻もハマっていたのではないでしょうか。
水族館には1時間半ほど滞在し、そこからクルマで10分弱のレンタカー屋さんに到着。
3日間、お世話になりました。
それにしても、とてもレンタカー屋をやっているとは思えない景色ですなあ
那覇空港まで送っていただき、到着後はひとまずランチをとることに。
出発まで2時間近くありますから。
那覇空港には飲食店が結構ありますが、もう沖縄料理はいいのかなということで(爆)、ロイホに行ってみました。
安定のロイホ。
行列もできていて、少し待ちましたけど。
そんなロイホで注文したのは「やんばる島豚あぐーカツカレー」。
結局のところ、沖縄の香りが若干感じられるメニューにしてしまいました
そうですか、首里城の正殿は来年の秋に完成予定なんですねえ。
再び立派な建物ができることを楽しみにしています。
その前にまたお邪魔することがあるのかもしれませんけど。。。
関西に戻る妻を見送り、私は東京行きの便へ。
出発が10分ほど遅れた妻に対して、私の方は機材の到着遅れとやらで40分くらいの遅延となりました。。。
これも日頃の行いでしょうか
なかなか慌ただしい小旅行でしたが、サザンオールスターズのコンサートだけでなく、沖縄のごく一部をかじって楽しむことのできた3日間でした。
THANK YOU SO MUCH!!