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ゆけゆけ 桃太郎日記 Neo

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

沖縄サザン旅行(後編)

2025-03-17 22:50:02 | 旅行

沖縄サザン旅行(前編)から続く)

 

たっぷりと時間調整をさせていただいた「ローズガーデンカフェ」から歩いて沖縄サントリーアリーナに向かっていると、そこらじゅうでサザンファンと出くわすようになりました 

着ているものを見れば分かりますね。

とにかくサザンファンの妻にとっては大切なイベントですから、ちゃんとここまでたどり着けてホッとしました。

 

そして、念願の沖縄サントリーアリーナ 

なんとか来ましたねえ。

 

サザンファンとはいえない私でもなんだか気分が高揚してきました 

やっぱりサザンはサザン。

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」 

 

それにしても、熱狂的ファンがいるもんですなあ。

2年3ヶ月前、桑田佳祐さんの横浜アリーナでのコンサートを思い出しました(サザンな1日)。

地元の人よりも全国から集まってきたファンの方が多いのかもしれません。

ご覧のとおり、この時間になると青空も見えてきて、汗ばむ陽気になりました。

私たちはもちろん、サザンファンみなさんの熱量が届いたのでしょうか 

 

最近のコンサートは転売回避のため、身分証を提示して本人確認などを事前にするのですね。

なかなかガードが堅いもんですなあ。

今回もひとり2枚までのチケットしかとれないようですし(そして、入場してから自身の座席が判明します)。

それでもサザンはサザン。

 

その人気はすごいっ。

開演前の1枚ですが、1時間前から熱気ムンムンでした。

 

コンサートは2時間半くらい。

70歳近い人が30曲近くずっと歌いっぱなし、動きっぱなしというのはどんなにしんどいことでしょうか。

それだけでも凄みを感じましたが、さすがはサザン、そして桑田佳祐。

改めて希代のエンターテーナーと感じました 

 

ズブシロの私でも知っている曲が半分以上はあったので、なんとかついていけました 

Relay~杜の詩、希望の轍、勝手にシンドバッドの3曲で締めでしたが、個人的には初めて聴いた「ミツコとカンジ」が心に沁みました。

後で知ったことですけど、この歌詞のモデルは倍賞美津子・アントニオ猪木(猪木完至)元夫妻らしいですね。

まさに「1、2、3、ダ~」の心境でした 

 

いや~、よかった~、沖縄サントリーアリーナ。

そして、ありがとう、サザンオールスターズ 

 

会場を出ると雨がぱらつく程度降っていましたが、案の定、タクシーはなかなか捕まらず。。。

1時間くらいかけて夜道山道を歩いて帰ることも覚悟しはじめていたら、15分経過後に流しのタクシーを奇跡的にゲット 

アメリカンビレッジ近くまで戻ってくると、海の方ではちょうど花火が上がっていました(タクシー車中より)。

我々の歓迎でしょうか(爆)。

 

こちらがこの日宿泊する場所。

『ザ・ビーチタワー沖縄』です。

海をイメージしたイルミネーションがお出迎え。

 

このホテル、(夜だと分かりませんが)かなり古いです。

ホテルの中央が空洞となっていて、何年か前にシンガポールで泊まったホテルに造りが似ているように感じました。

 

チェックイン後、ホテル近くの『レッドロブスター』で遅めの夕食です。

向こう(左側)に見えるのが宿泊ホテル。

 

店の入り口には、その名のとおりロブスターが水槽に入っていました。

カナダからの空輸なんですねえ。

 

テーブル席に案内されると、アメリカンビレッジの夜景を眺めることができました。

まずは2夜連続のオリオンビールで乾杯 

この日も暑かったですし、素直に美味しい。

 

ロブスターとハンバーグのセット、ワタリガニのトマトパスタを妻とシェアして、遅めの夕食となりました。

サザンコンサートの余韻に浸りながらのディナータイム。

ちなみに、お隣のテーブルのふたりもコンサート帰りでした 

 

こちらはホテルのバルコニーからの夜景。

建物や設備こそ古いものの、部屋は広く、何よりもアメリカンビレッジやその周辺の夜景が素晴らしく、目を奪われてしまいました 

エアコンの音はうるさかったですけど 

 

 

そして、滞在3日目の16日(日)。

朝から雨が降っていて、ホテルの目の前の海も白波が立って荒れていました。

まあ、大切なイベントは滞りなく完了し、後は沖縄を離れるだけですから、もはや天気はどうでもよいのですがね 

飛行機さえ飛んでくれれば。

 

南国気分が感じられるホテルはやっぱり外国人観光客が多かったです。

それと同じくらいのサザンファン(とりわけおばさま集団)もいましたけど 

 

ホテルで朝食をとったら速やかにチェックアウトし、雨が降りしきる中、車で南下 

まずはレンタカー屋さんに近いエリアまで戻ってきて、立ち寄ってみたのがこちら。

『DMM かりゆし水族館』です。

室内なら雨でも楽しむことができますから。

 

美ら海水族館はさすがに遠いので今回も自重しましたが、かりゆし水族館は当たりでしたね 

それほど大きいわけではありません。

しかも、お値段はそれなりにします。

 

が、魚たちの様々な表情をじっくり楽しむことができるのがいいですねえ 

子どもの頃、海水浴のときは天敵だったクラゲも、眺めるぶんには癒されます。

 

ペンギンも固まったり、

愛嬌よく泳いでみせてくれたり、

オッサンでも十分に楽しむことができました。

 

今回は沖縄の青い海を満喫できなかったので、こういうゾーンもまたよし。

小魚たちも活き活きと泳いでいるように見えました(気のせいかもしれませんが)。

 

海の生き物だけでなく、ナマケモノやカメ、鳥などの動物コーナーもあり、間近で観賞することができました。

ゆっくりと色んなポーズをとってくれるナマケモノ。

このファンサービスの姿勢からすると、決して怠け者ではありません 

 

こちらには大きな水槽があるのですが、

ここで最も長い時間を過ごしたのではないでしょうか。

 

最初は横から見ていました。

まあ、普通の水族館の水槽ですね。

 

エイのコンビが仲良く泳いでいました。

エイの腹の方が顔のように見えて、なんともかわいいですね。

 

水槽の下を歩くこともできます。

見上げながら歩くので、コケないようにしないと 

 

が、もっとも絶景だったのは上からの眺めでした。

なかなか真上から魚たちの泳ぎを観ることってないんですよねえ。

 

ちびっこたちの横で、おっさんも寝そべって眺めてみました 

これは自分も泳いでいるかのような気持ちになるほどの絶景でしたねえ。

 

外野からみるとこんな感じなのですけど・・・ 

(妻撮影の私。)

ちびっこたちもしていないような姿を、オッサンが晒していました 

同じように妻もハマっていたのではないでしょうか。

 

水族館には1時間半ほど滞在し、そこからクルマで10分弱のレンタカー屋さんに到着。

3日間、お世話になりました。

それにしても、とてもレンタカー屋をやっているとは思えない景色ですなあ 

 

那覇空港まで送っていただき、到着後はひとまずランチをとることに。

出発まで2時間近くありますから。

 

那覇空港には飲食店が結構ありますが、もう沖縄料理はいいのかなということで(爆)、ロイホに行ってみました。

安定のロイホ。

行列もできていて、少し待ちましたけど。

 

そんなロイホで注文したのは「やんばる島豚あぐーカツカレー」。

結局のところ、沖縄の香りが若干感じられるメニューにしてしまいました 

 

そうですか、首里城の正殿は来年の秋に完成予定なんですねえ。

再び立派な建物ができることを楽しみにしています。

その前にまたお邪魔することがあるのかもしれませんけど。。。

 

関西に戻る妻を見送り、私は東京行きの便へ。

出発が10分ほど遅れた妻に対して、私の方は機材の到着遅れとやらで40分くらいの遅延となりました。。。

これも日頃の行いでしょうか 

 

なかなか慌ただしい小旅行でしたが、サザンオールスターズのコンサートだけでなく、沖縄のごく一部をかじって楽しむことのできた3日間でした。

THANK YOU SO MUCH!! 

 

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沖縄サザン旅行(前編)

2025-03-16 22:38:06 | 旅行

14日(金)から今日(16日)まで沖縄に旅行をしてきました。

 

目的はサザンオールスターズのコンサートですね。

サザンファンの妻がツアーチケットの争奪戦の中、ゲットしたのが沖縄会場だったようです。

東京ドームでも大阪ドームでも、横浜アリーナでもなく、沖縄・・・ 

 

沖縄もサザンのコンサートも行ける機会はそれほどあるわけでもないので、楽しんでいきましょう。

本当に歓迎されているのか?と感じたほど、行きの飛行機は遅延しましたがね(30分強)。

 

到着口にある「ポーたま」は相変わらずの大人気。

13時半頃だったのでお腹も空いていましたが、レンタカーのお迎えがあるのでスルーです。

 

今回お世話になるレンタカー屋さんは豊見城市の田畑のど真ん中にありました 

これはこれで新鮮。

そして、みなさんがとても親切で、色んな情報を教えていただきました。

そのひとつが「この近くでこんな時間にごはんを食べる場所はあるのか?」という私たちの質問に対する答えでした。

『名嘉地そば』

あまり飲食店のないエリアですが、レンタカー屋からほど近くにあり、ここなら今の時間でも食べれるということした 

これも縁ですから。

 

そばだけでなく、定食などもありましたが、

やっぱり沖縄そばをいただくことにしました。

 

おおっ、沖縄旅行のスタートを飾るのに相応しいですね 

めちゃくちゃうまいというほどではありませんが、優しい出汁の素朴な沖縄の味を楽しむことができました。

 

そこから1日目の宿泊予定のホテルへ移動 

コンサートチケットや宿泊ホテルの予約などは全て妻にやってもらっているので、私は運転に専念するのみです 

 

『ハイアットリージェンシー沖縄』

午前中は大雨だったようですが(レンタカー屋さん談)、小雨がぱらつく程度におさまって運転も比較的楽でした。

 

なんだかゴージャスなフロア。

室内には変わった装飾品なども置かれていましたね。

ホテル内ではさすがに外国人観光客が多かったですかねえ。

 

チェックイン後、周囲を少し散策してみました 

やってきました、国際通り商店街。

那覇の歓楽街ですね 

 

その脇には平和通り商店街。

日中から飲んでいる人たちもいて、なかなかのディープ度合いです。

いいですね、島らっきょう。

歳をとってきて、私も好きになりました。

「少量高品質」と言いながら、かつての春イベントにおいて当時のラスボスが食していたのを思い出しました。

 

その通りの近くにある第一牧志公設市場にも立ち寄ってみました。

こちらでは1階フロアで購入した食材を2階に持っていき、そこで調理してもらうこともできるようですけど、素人にはそんな高等テクは使えません 

やっぱり賑わってますなあ。

 

個人的には夜光貝のでかさに驚かされました 

もちろん隣のロブスターもでかいですけど、貝でこの大きさは衝撃でした。

味の方はどうなんでしょうかねえ 

 

シュワッチ。

後ろにはもう少し小型のウルトラマン・エースが控えています。

まあ、いろんなお店があって、何も買わなくても楽しめますねえ。

 

で、いい時間になったので、夕ごはんをいただこうとこちらに入りました。

『ステーキハウス88』です。

1978年創業の老舗のようですね。

さすが老舗、7~8組くらいの行列ができていました。

それでも回転は速いのでしょうね。

20分少々待ったら、店内に案内していただきました。

 

有名店ですから、Tシャツまであるんですね。

たぶん相当の肉臭が染み込んでいると思います(爆)。

この展示されているTシャツをそのまま買う人はいないと思いますけど。

 

それはさておき、沖縄といえばオリオンビール 

うまいっ。

この日はほぼ夏日のような気温だったので、オリオンビールが一層美味しく感じます。

 

さあ、きなさい、88ステーキ。

エプロンを装着してスタンバイOKです。

 

一番人気といううたい文句に乗せられて、妻も私もテンダーロインステーキのセットをいただきました。

私はミディアム、妻はミディアムレア(店の推奨はミディアムレアだそうです)。

本当に肉肉しくて、歯ごたえとうまみがあり、これぞ本格的なステーキといった感じがしました。

和牛の繊細さはもちろんよいのですが、たまにはこんなハードボイルド風のステーキもいいものですね 

ただ、私が唯一後悔していることがあるとすれば焼き方でした。

熱い鉄板の上に肉がしばらく置かれるということをすっかり忘れていて、終盤はウェルダンみたいになってしまいました 

妻のステーキ(ミディアムレア)がめちゃくちゃうまそうに感じましたねえ。

 

とにもかくにも、ごちそうさまでした 

いい感じの88のキャラクター。

 

その後、腹ごなしもかねて、国際通りをふたりでぶらぶらと。

金曜日の夜ということもあってか、かなり賑やかでした。

島唄と三線で歌って踊れる居酒屋もありましたが、ちょっと気が引けましたね 

 

あ、そうそう。

このオリオンビールを着て街を歩いているヤンジェネたちが多いことにも驚きました。

旅先での一体感醸成ってやつでしょうか 

旅から戻ったときに着ることができるのか?というのがポイントでしょう。

 

 

明けて、2日目(15日)。

ホテルで朝食をいただいてから車で北上し、北谷まで向かいました。

北谷と書いて「ちゃたん」と読むんですね。

この地では中日ドラゴンズが春季キャンプを毎年張っているので、知ってはいたのですけど。

 

2日目の宿泊予定のホテルに荷物と車を預けてから、周辺エリアを散策です。

「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」を訪問してみました。

土曜日とはいえ、この日も朝から雨。

しかも、海に隣接しているので風も強いため、あまり人出は多くなかったです。

まあ、こんな感じ。

混雑しているよりもマシですが、傘もひっくり返るような突風が時として吹いてくるのはどうにかなりませんかねえ 

夕方からのコンサートまでには回復してくれるとよいのですけど。

 

まずはランチを食べておきましょう。

ということで、2日連続の沖縄そばにチャレンジ。

『すながわ製麺所』にて。

自家製麺のお店ということですが、その実力はいかほどでしょうか。

 

結構オープンな店なのですね・・・ 

辛うじて雨を避けることのできる、屋根付きのテーブルを確保することができました 

 

妻と同じく、スペシャルそばを注文。

これがめちゃくちゃうまいっ 

出汁のきいたスープともちもちした麺はもちろん、三枚肉と軟骨ソーキも大きくて柔らかくて最高でした 

特にほろほろと口の中で溶けていく軟骨ソーキには感動しましたねえ。

ごちそうさまでした~ 

 

お腹は満たされましたが、この日の心配事はコンサート会場との往復のアクセスでした。

会場の沖縄アリーナは北谷のホテルから山道で5~6キロあり、またアリーナに駐車場はあるものの、終演後に大混雑が予想されます。

しかも、あいにくの雨と風。。。

当日の朝、タクシーの予約確認もしてみましたが、いい時間帯となると既に予約は一杯で、直前になってみないと分からないとのこと 

(後で知ったことですが、同日に島の東側(総合運動公園)ではHYのSKY Fesが開催されていたらしく、余計に大変だったのでしょうね。)

 

というわけで、開演時間のかなり前(13時前)にはコンサート会場近くにタクシーで行っておくことにしました。

『ローズガーデンカフェ』にて。

沖縄アリーナから1キロ弱ほどの場所にあり、ここまで来ていれば路頭に迷うことはないでしょう 

 

さっき沖縄そばをいただいたのですが、コーヒーだけで長居をするのは気が引けますし、パンケーキとのセットメニューを注文。

コーヒーがおかわり自由というのはありがたいです。

長居しますから 

 

パンケーキもふわふわで美味しかったです。

アツアツで食べるのが最もよいのですが、じっくりと小出しにいただきました。

長居しますから 

 

このお店では2時間ほど滞在したでしょうか。

ふと気が付くと、店内には我々と同じような世代の夫婦や仲間内が多くいて、しかもサザンのTシャツを着ている人が目立つようになっていました。

みんな考えることは同じですなあ。

年齢的に瞬発力に欠けるので、計画的に攻めるようになるのですね 

 

では、いい時間になりました。

今回の旅行のメインとなるコンサート会場に向かいましょう(後編に続く)。

 

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脱出して小旅行

2025-03-14 22:30:25 | 旅行

仕事の方はまだまだ落ち着かないのですが、リフレッシュも兼ねて小旅行に出掛けてきます。

天気予報ではずっと雨マークがついていました。

で、到着してみたらやっぱり雨雲が・・・。

まあ、観光がメインというわけではないので天気は二の次ですかね 

春イベントが続いていたこともあり、殆どノープラン状態ですが、たまった疲れを癒せる旅にしたいものです 

といいながら、仕事の連絡は入ってきますけど(爆)。

 

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やっぱり登山の山陰合流旅行(2日目)

2024-10-07 22:35:28 | 旅行

1日目からの続き。

 

10月6日(日)、朝5時40分過ぎ。

コロボックルさんの愛車が旅館前の駐車場を出て行きました。

乗っていたのはコロボックルさんのほか、ジョーさんともりこさんの3人。

 

3人は美保関灯台に日の出を見に行ったんですね 

大山の周りが赤く色づいてきて、旅館の部屋からでも十分に美しさを体感できるのですけど。

中央付近に見える赤く光るライトがコロボックルさんの車です。

 

彼らが見た日の出はめちゃくちゃきれいだったとか。

たしかに神々しいですなあ 

不釣り合いなメンバーかもしれませんけど 

 

残る3人(ごっちゃん、あいねえさん、私)は旅館の目の前の海で釣りをすることにしました。

店が竹竿を無料レンタルしてくれます(餌は前夜の2次会のおつまみ)。

向こう岸でごっちゃんが釣っています。

 

そんなごっちゃんを野良犬が応援していました 

いまどき野良犬って見かけないですねえ。

 

そして、こちらにはあいねえさん。

とにかく針が大きく、錆びていて、啄んでくる魚はカワハギの赤ちゃんみたいな口が小さい魚ですから、(当たりはあるものの)釣り上げることは難しい。。。

なので、おのずとさみしい背中になります 

 

ですが、ごっちゃんが小さいハゼを釣りました。

誇らしげな表情ですが、とても誇れるようなシロモノではありません。。。

 

私も粘ったのですが、やっぱりボウズ 

まあ、時間つぶしみたいなものですから。

と強がっておきましょう 

 

日の出を見てきてゴキゲンなジョーさんが部屋から撮影したフィッシングトリオ。

敗者の背中です 

 

早朝のウォーミングアップも完了し、美保館の本館(朝食会場)へ。

遂に入ることができましたね 

 

明治時代の竣工という建物だけでなく、調度品なども歴史を感じされてくれますねえ。

まるでタイムスリップしたかのよう。

美保館の電話交換機も展示されていました。

これで客室の電話を切り替えていたんですね。

レガシーです。

 

2階に案内されると、こんな感じ。

1階のテーブルでは食後のコーヒーをいただきました。

 

2階の食事会場。

昨日はここで披露宴をされていたんですね。

たしかにこれは趣がありますわ 

 

朝食は地元の素材を活かしたものでした。

しこたま飲んだ翌日ですから、しじみ汁がなんともいい感じで体に沁みわたります 

 

もりこさんがご飯の盛り付け担当。

前日の登山の影響で足を引きづっていますけど。

ちなみに、ジョーさんだけ白ご飯が大盛りでした 

 

では、いただきましょう。

この日の予定は完全には決まっておらず、行き先や行程なども話しながらの楽しい朝食でした。

ごちそうさまでした 

 

その後、腹ごなしにひとりで周辺を散策。

青石畳通りの先にあるのひっそりとした集落を歩いてみました。

たぶん、ここらあたりも昔は漁村の商店などがあり、それなりに賑やかだったんでしょうね。

 

その証拠にブルーチップ 

子どもの頃、祖母や母が地域の小売店で買い物をしてはこのシールを台紙に貼っていましたね。

それを商品や商品券と交換していたと記憶しています。

今のポイ活のはしりでしょうかね 

 

それぞれの時間を過ごし、9時には旅館のフロントに集合して精算完了。

ロビーに飾られている写真をみると、皇太子時代の天皇陛下をはじめ、数多くの俳優・タレントさんたちが訪れていることが分かりました。

 

旅館を出るとコロボックルさんの愛車と私のレンタカーの2台に分かれて、島根県安来市に向かうことにしました 

ここはごっちゃんの強い要望があってのものです。

そのあとの予定は何も決まっていません。

 

1時間ほどで到着したのは「月山富田城跡」。

戦国時代を代表する難攻不落の山城(尼子氏の居城)で、日本でも有数のものだとか(←ごっちゃんが熱弁)。

私にとっては故郷ですし、子どもの頃から何度か訪れたことがあります。

 

月山の富田城跡の本丸があるのは標高190メートルのところ。

この日は30度近い暑さでしたし、特にもりこさんは足の痛みを訴えていたため、途中まで車で上がり、少し歩いて山中御殿平に到着。

ここで引き返して、山中鹿介の像を見て帰ろうとしていたのですが・・・。

 

ごっちゃんが尼子氏や山中鹿介への熱い思い、富田城のすばらしさを熱く語り始めたため、引くに引けずに登っていくことになります 

もりこさんの負けず嫌いな一面も後押しした気がします。

こんな足取りで攻め込んだのでは(尼子勢に)一発で仕留められたことでしょう 

 

月山軍用道。

歩きにくそうにみえますが、意外にここは木に覆われているので比較的涼しかったです。

 

やはり足取りの重いもりこさん。

それを置いていく冷たい男性陣の絵(あいねえさん撮影)。

 

この後、七曲りと言われる、クネクネとした長い階段を上がっていき、三の丸までやってきました。

(この七曲りがもっともキツイですね。よって誰も写真を撮っていません。)

この時点で標高160メートルはあるのでしょうが、立派な石垣に囲まれています。

ここでもういいかなあという雰囲気になったのですけど、先陣を切って歩くごっちゃんが「この先にはもう殆ど階段はないよ~」と叫んでいたので、着いていくことに。。。

 

そして、二の丸に到着(一の丸はほぼ同じ環境なのでスルー)。

中海とその先の美保関あたりを見ることができました。

大汗をかいていますが、かなりの絶景です 

 

向こうの京羅木山あたりに毛利氏は陣取って戦ったのでしょうが、その間には外堀的な役割を持つ飯梨川も流れており、強固な山城であったことが容易に想像できました。

なかなか汗はひきませんけど 

 

せっかくなので集合写真。

(コロボックルさん撮影)

もう一枚。

(ジョーさん撮影)

コロボックルさん、屈む必要はないですよ 

 

長く急な階段や坂道を歩いて下りる、あいねえさんともりこさん。

写真では分かりませんが、もりこさんは足痛によりロボットのようなぎこちない歩き方をしていました・・・ 

 

そして、途中の駐車場からクルマで一旦下りて、ふたたび500メートルほど歩き(50メートルくらい上がって)、訪れたのがこちら。

『山中鹿介像』です。

尼子氏に忠誠を尽くした武将。

毛利氏に富田城を奪われ、一度は滅亡された後も尼子再興軍を立ち上げて毛利氏に再び戦いを挑んだ「山陰の麒麟児」の異名を取った人物です。

尼子十勇士の筆頭で、尼子家再興のために「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話から、このような像になっているのでしょうね 

地元民である私は昔から大好きでしたが、ごっちゃんにとってもヒーローだとか。

意外なところで、誕生日以外にも共通項がありました 

 

みんなで同じポーズを撮ってみました。

たぶんこのメンバーでは「いいことがありますよ~に」程度のお願いしかしていないのでしょうけど 

 

月山富田城跡。

久しぶりに訪れましたが、貴重な歴史的文化財に触れることができてよかったです。

あと、大山登山をお断りしたものの、蓋を開けてみれば結局山登りをしていたことにも気づきました・・・ 

 

真夏日のような暑さの中の登山で大汗をかいたので、こちらに避難 

「安来市立歴史資料館」です。

 

こちらには年表のほかにジオラマも設置されていましたが、これが昔の姿をイメージしやすかったです。

いかにこの山城が強固だったかを理解することができました。

まあ、実際に歩いてみて、嫌というほど味わいましたけど 

 

朝食をたらふくいただいたのに、運動して汗をかいたらお腹が空いてきました。

この日のランチも、コロボックルさんが色々と練ってくれていたのですけど、私の帰りの飛行機の時間も近づいてきていて、資料館に隣接した「道の駅 広瀬・富田城」中にある「そばうどん処 尼子」へ。

よくよく考えてみると「私の帰りの飛行機」という表現はなんだか変ですね。

私の故郷なのに 

 

まあ、それはともかく、せっかくですから出雲そばをいただきましょう。

それも割子で。

 

と思っていたら、どうも天ぷら蕎麦を推しまくるホワイトボードが目に入ってきました 

りんごやゴーヤ、モロヘイヤの天ぷらって 

 

というわけで、天ぷら蕎麦に変更(蕎麦は冷)。

ご覧ください、アツアツでてんこ盛りの天ぷら 

これで1000円というのはかなりリーズナブルですね。

美味しくいただいて、お腹いっぱいになりましたわ。

何よりも汗がひいてくれました 

 

ここで予定の飛行機の出発2時間前になったので、私は先に帰ることに。

翌日の朝イチの仕事のこともあり、私は他の4人よりも一便早い飛行機でしたから。

残留組(←私の方が離脱組か・・・)が次の行き先に向かう途中まで並んでドライブし、車中でバイバイしてお別れしました 

 

空港に向かう途中、「ローダンのラーメン」を発見しました。

若手社員時代にはよく食べていましたねえ。

今回も候補のひとつでしたけど、お腹もいっぱいだし、時間もないのでスルーです 

 

その後、GSでガソリンを満タンにし、空港でレンタカーを返却して、あとは飛行機に乗るだけです。

鬼太郎と目玉おやじにもご挨拶。

 

空港内の売店で残りひとつだけのおたふくまんじゅうをゲット 

マジで奇跡。

 

16時過ぎには羽田空港に到着しました。

日曜日の午後便ということもあり、満席でしたが、心地よい疲れも手伝って快適なフライトでした。

 

 

あ、その3時間後に羽田に到着することになる残留組の面々ですが、安来市の『和鋼記念館』というところに行ったみたいですね。

次々と報告ラインが飛んできました 

 

この記念館は旧出雲・伯耆地方の工具鋼の源流となった和鋼・玉鋼に関する博物館で、この週末はお祭りイベントもやっていたようです。

1993年開館ということですが、当時このエリアで仕事をしていた私は全く知りませんでした 

 

そうですか、日本刀を持たせてもらったのですね。

バットじゃないぞ。

 

黒装束に帽子の男。

何かあったら最初に疑われるタイプ。

 

そして、この人には持たせてはいけない。

もはや目が怖いから。。。

 

そんなこんなで、みんな色んなことにチャレンジして楽しんでいたようです 

また食っとんか~い。

お祭りイベントですし、気分も高揚するのでしょう。

 

そして、空港までコロボックルさんに送ってもらった面々は、出発までの時間に余裕があったらしく、

こんなことをしても時間を潰すのにも限界があり・・・

 

出発までの間、またしても飲んでいたようです 

さすがに疲労感は否めませんが(爆)、どことなく満足気な表情をされているのでよかったです。

 

同窓会的な楽しい旅をありがとうございました 

みなさんそんなに若くはないので(笑)、翌日以降の筋肉痛などにご留意ください(私はそれなりにきましたが、明日はもっとくるかも・・・)。

 

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やっぱり登山の山陰合流旅行(1日目)

2024-10-06 23:12:06 | 旅行

10月5日(土)、同僚・元同僚たちが大山登山にチャレンジ。

朝5時位に起床し、6時過ぎには登山をスタートしたようです。

おかげで朝から次々とラインで状況報告が入ってきました 

 

登山メンバーはごっちゃん、ジョーさん、もりこさん、コロボックルさんの4人。

見事全員が登頂したようです 

いい表情してますな。

かなりの疲労感も見て取れますけど 

1週間前は雨予報でしたが、こうして快晴となってよかったですねえ。

晴れ女・もりこパワーかな。

 

その後、大山登山組からの下山報告を受けて、私ももぞもぞと始動を開始。

実家を出発して松江駅に向かい、こちらで岡山経由で島根入りしてきたアイねえさんをピックアップし、美保関に向かいます 

最近は「国賓」と勝手に呼んでいますが、これくらい当然のことです 

 

大山登山組がこの日の2次会の食材などを買い出ししてくれているらしく、合流時間まで少しあったことから、美保関灯台まで行ってみることにしました。

(大山登山組、ごめんなさい。。。)

 

美保関灯台の駐車場に着くと、そこから素晴らしい景色を眺めることができました 

日本海の向こうに大山が見えます。

さっきまであの頂上に登っていたんですねえ、彼らは。

私も小中学校時代には登ったことがありますけど、登頂をすごいなあと感心すると同時に、登らなくてもこうして見るだけでも十分という気もしました 

 

そして、駐車場から美保関灯台へ。

灯台自体はそれほど高くはありません。

それに入ることもできません。

明治から昭和の初めにかけては海上交通や防衛の要所だったこともあり、与謝野鉄幹・晶子や高浜虚子なども訪れたことがあるようです。

 

灯台に上がらなくてもこの絶景です。

青い海(日本海)に青い空 

これほどの晴天ですから、隠岐の島もはっきりと見えました 

隠岐の海士町には13~14年ほど前に仕事で行ったことがありますが、また訪れてみたいものですねえ。

 

で、今回の旅行メンバーの合流場所である「美保館」に向かうと、ちょうど大山登山組も到着したときでした。

旅館のフロントで何やら対応中のもりこさんとジョーさん。

 

えっらい荷物やなあ 

段ボールの中には2次会用の酒や食べ物が入っているみたいです。

ちらっとスナック菓子も見えましたが、そんなに食べれないって~ 

 

まずは部屋にチェックイン。

じゃんけんで私とジョーさんが同部屋に決定。

部屋から大山も見えるし、眺望もいいですね。

この美保関は昔ながらの漁村で、遠くに見える防波堤では釣り人も多くいました。

 

部屋のテーブルには「どじょう掬い饅頭」。

島根の代表的な銘菓ですな。

 

部屋に荷物を置いたら、みんなで周辺を散策することに 

青石畳通りを歩いてみます。

(ここから他のメンバーの撮影写真も所々で入ります。)

 

その先にあるのが美保神社です。

商売繁盛のご利益があるそうです。

社会人になったばかりの若手時代に1~2回訪問したことがありますかねえ。

 

ちょうど神楽の「夕御饌祭」の時間になり、巫女さんが舞っておられました。

みんな揃って見させていただきましたが、厳かな雰囲気を感じましたね。

 

神社を後にすると、ふたたび青石畳通りへ。

今は閑散としていますが、その昔はたくさんの店で賑わっていたのでしょうね。

若手時代は通ったことがないので、比較できないのですけど。

ちょっと寂しい感じもしますが、これはこれで風情があるような気もします 

 

こちらは美保館本館(我々が宿泊するのは新館)。

相当年季が入っていることは一目瞭然です。

1908年に竣工し、2004年に国の登録有形文化財に登録されたそうです 

入ってみようとしたところ、この日は披露宴があり、入室をお断りされました。。。

まあ、翌日の朝食会場がこちらということなので、そのときにじっくり見ることにしましょう。

 

それでは晩御飯の前に温泉へ 

こじんまりとした大きさでしたが、人も少ないですし、ゆっくりすることができました 

 

脱衣場の棚に黒電話が置かれていて、しかも内線で使用されているのは驚きました。

と同時に、懐かしさも込み上げてきました。

子どもの頃の電話はこれでしたもん 

 

そして、みんな揃っての夕食タイム。

全員揃ってパチリ。

 

そして、食べきれないと思えるほどの夕食がズラリ(食べきりましたけど)。

これ以外にも天ぷら、

あさり御飯、味噌汁、スイーツなども出てきました。

 

カニの刺身は甘くて美味しかったですねえ。

カニがあまり得意ではないというもりこさんもペロリと平らげていました 

個人的にはタイのお頭の煮付けがよく沁みていて一番美味しく感じましたね。

 

あ、もりこさんは午前中の大山登山での足の痛みがとれず、やや放心状態でしたけど。

まあ、それくらいでちょうどよいですかね 

 

ビールを電話で追加注文しようとするものの、連絡先が分からず、右往左往する面々。

結局、ジョーさんが「自力」で注文に行かれました。。。

 

コロボックルさんとは久しぶりの交流でしたし、近況ネタや前夜の飲み会、登山話などで盛り上がりました 

そちらもごちそうでしたね。

 

その後、腹ごなしも兼ねて夜の散策。

あのボリュームだと腹ごなしは必須です 

宿泊する美保館新館の正面からパチリ。

 

ふたたび青石畳通りを歩いてみます。

数少ない店は一軒も開いていませんが、土曜日の夜は灯篭が置かれるらしく、情緒溢れる街並みになっていました 

歩いているのは私たちくらい。

でも、これはいいですねえ。

味わいがありますよ 

 

旅館に戻ってくると、あいねえさんともりこさんはロビーでゲームに興じ始めました。

さあ、腹ごなしも完了したし、第2ラウンドへ 

コロボックルさんとごっちゃんの部屋にて。

 

おいおい、こんなにいらないって~ 

シャインマスカットだと~。

が、このマスカットはかなり美味しくて、口直しにはピッタリでした 

ただ、さすがにスナック菓子はひとつも開封することなく、おそらくコロボックルさんに持ち帰ってもらうことになったはずです。

 

そこで注意をしておきました(爆)。

これほどまでの食材を購入した理由を大山登山組に聞いてみると、「下山後はソフトクリームしか食べてなくて、スーパーに行ったときはお腹がペコペコだった」とか。

まあ、それは仕方ないですかね。

疲労困憊の中、買ってきてもらったわけですし 

 

疲れているわりには元気なコロボックルさん。

さらにコロボックルさんの差し入れの「月山」と「石見銀山」というふたつのジャパン攻撃を浴びることになりました。。。

うまかったですねえ 

 

腹ごなしの効果があったのか、みんな少しずつ食べることができるようになってきました 

ごっちゃんも元気です。

が、早起き&登山に加えてジャパンの洗礼によって厳しい時間帯を迎えた人がいました。

ジョーさんです。

もうほぼ落ちているといってもよいでしょう 

 

というわけで、片づけを済ませてからお開きとなりました。

翌日も朝が早いですからねえ。

めちゃくちゃ大騒ぎをして周りに迷惑を掛けたかもしれませんが、このフロアには3部屋しかなく、この隣はジョーさんと私の部屋だし、更に隣は空室のはずですから大丈夫でしょう 

(と思いきや、翌日我々の隣の部屋から出てくるご夫婦を見たときは背筋が寒くなりました・・・。ごめんなさい。)

 

布団が近っ。

ということを感じる間もなく、ジョーさんとふたりで爆睡モードに突入しました 

まずは今日の疲れをとりましょう。

 

2日目に続く。

 

コメント
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