おでんを煮ながら…

今日は、人間の息子の夜勤（晩ご飯を４：００頃食べる）だし、
私も、夕方、今年度の仕事の打ち合わせに行くことになったので、
ばらばらの晩ご飯タイムに対応できるよう、朝から、おでん作りです。

朝８：００までに、朝ご飯も食べずに、材料の下ごしらえを済ませ、
（夜１１：００～朝８：００までは電気料金が安い！）
あとは、おでんをゆっくり煮込みながら、幸せをさがしてほかの活動をします。

今日は、朝から暖かい日差しが台所にも差し込んでいたので、
戸を開けると、猫たちも網戸越しに外を見て、幸せを探しています。

相変わらず、ふきはムーさんを警戒しながら遠慮がちだし、
すずは、だれの被害も受けないところを陣取っています。


私が、今日一番幸せを感じた時間は、
おでんを煮込みながら、
足湯をしながら、
コーヒーを飲みながら、
猫たちの気配を、身近に感じながら、
コブクロのＤＶＤを視聴していた時間でしょうか！
（どれだけ「ながら族」なんですか！？）
本もカメラも手の届くところに置いていたけど、さすがにそれは無理！

ということで、足湯終了後に猫たちを撮影しようとしたら、
みんな、こんなことになっていました。

ムーさん、熟睡！

　↑（いつもムーさんに飛び乗られて、確実に寿命を縮めているＦａｘ機）
　　

ふきは、気持ちよさそうに毛づくろい中！



あっ、失礼しました…（目がこわ～～～！）


めいは、不思議なエクササイズ中！



すずは、半分寝ながら毛づくろい。


やがて、沈没…


私がばたばた動き回らず、くつろいでいる時間が、
猫たちにとっても一番くつろげる、幸せな時間のようです。


今日は、「おでん」について、「うんちく」をたれたくなりました。

私は、料理が好きではないし、得意でもありません。
仕事を辞めてからも、料理は、できるだけぱぱっとできて、
一度に栄養がとれたらＯＫというスタンスなのですが、
「おでん」と「お雑煮」だけは、実家の母の味を出したいと思って、
結構頑張ることがあります。
手早く作りたいときは、「おでんの素」や「麺つゆ」などを使うことも
ありますが、だしで手を抜くと、やっぱりそれでもう、
母の味とは決定的に違うものになってしまうのです。

こだわりのおでんづくり
　その①　だしは、昆布とかつお節で、きちんととる。
　その②　おでん種になるものは、すべて下ゆで、下ごしらえをする。
　その③　練り物は、最後に加え、長い時間煮込まない。
　その④　そして何より「いじめ煮」をする。

　　※いじめ煮とは
　　　　決して煮立たせず、１００℃以下でゆっくり時間をかけて煮ること。
　　　　こうすると、具の味とだし汁の味が出たり入ったりしながら
　　　　おいしくなっていくのだそうです。
　　　（これについては、「花まるマーケット」で知りました。）

こんな風に作ると、おでんは格段に「母の味！！」に近づきます。
（おかあさ～～ん、いつも手間ひまかけて作ってくれていたのね～。）
そして、母のおでんのように、だし汁が濁らず、見た目もとっても
おいしそうに見えるのです。

ご覧あれ！！今日の私のおでん。

１０品全部盛ったので、「てんこ盛り」状態ですが、
だし汁、超うまかったよ～～～～～！！！

あっ、また長くなっちまった…　
こんなん最後まで読んでくださる方は、はたして何人いるのだろうか？？
ここまでお付き合いくださった方、本当に本当にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　（完）