立川の踊る中幸年ブログ

立川自身の人生経験から色んな気付きをシェアして

私とまわりの人の幸せを追求して共に進化していきたいのです

八方ふさがり状態って?

2014-09-13 23:30:48 | 日記

 

立川です

頭がしびれてきました。

またまた、襲ってきたメガトン級の試練。

一体何が起こったのでしょう?

私が経営しているナジャハウスは、舞台衣装の

オーダーメイドとフラメンコ衣装のレンタルが

メイン業務でレンタル衣装はなんと1000着以上

保有しています。

がさばる衣装ですから1000着もの衣装は

アトリエには入りきれず、隣のビルの1室を

オーナーさんのご好意で割安に借りています。

その部屋にはぎっしりと在庫のレンタル衣装が立ち並び

それは圧巻ですよ。

 

ところがそのオーナーさんがそのビルを売ってしまい、

つい最近新しいオーナーに変わったのです。

いやな予感はありました・・・・

そして的中しました。

「10日以内に退去してください。」

はぁ??と、と、と十日以内?うそでしょ?

「立川さんと前オーナー様とは契約がそのように

なっております」

つまり、オーナーが変わったら、新しいオーナーの意向なら

ただちに部屋を明け渡すこと(10日以内)

「そんなの知りませんよ~、私聞いていませんから。」

と、泣きつくと先方の代理人は

「契約書に書かれていますよ。契約書にサインされたのは

誰なんですか?」

「私に決まっているじゃないですか!でも聞いていません」

 

確かに前オーナーさんにはいろいろと甘えてはおりました。

相手は法律にのっとり、淡々と事を進めています。

とても勝てる気がしない・・・・

「そんな大切なことはもっと早く言っていただかないと

困ります」

「だったらいつまでだったらいいのですか?オーナー様は

早急にこのビル全部リフォームされたいのですよ。

こちらといたしましても

どんなにがんばっても今月いっぱいまででしょうね」

 

そして翌日たまたま、ビルの設計で打ち合わせに来ていた

新オーナーと鉢合わせしたので、再度意向を聞いてみたけれど

ますます、事態が悪化しました。

 

今度は敷地の境界線問題を持ち出してきたのです。

私のビルと隣のビルの仕切りがなかったので

適当に自転車やバイクを置いていたのですが

しっかりブロック塀で区切ると言い出し、さらには

50cばかり隣に越境して建っているうちの倉庫を

なんとかしてくれと言ってきて、さすがにもう

ギブアップ!

倉庫解体しろってこと?

 

相手は凄みのある60歳代の男性で自分は気性の

荒い男で喧嘩っ早くて、警察にいくことなんか

全然こわくない。なんて言い出し、頭にきた私は

「本当にこわい顔していますね!どうか警察沙汰だけは

起こさないでください。こんなこと急に言われて

私の血圧が上がって死んだら責任とってくださいよ!」

相手は苦笑いしてほんの少しだけ譲歩はしてくれましたが。

 

それから私と男前のスタッフ達で1000着の衣装の

行き先を考えました。

どうにもやり切れなくて塞いでいると、

「立川さん!考え込んでいる場合じゃないですよ!

なんとかするんですよ!とにかく動きましょう。」

は、はい!(どっちが社長じゃ?)

ちょうど近くにアパートが空いているとの情報に

飛びつき行ってみたけど、ちっちゃい・・・・。

がんばって300枚ぐらい?

しかもエレベーターなしの3階で

重い衣装をかついで行くには女子にはきつい。

じゃあ屋上にコンテナかプレハブ?

それも家が傷むから絶対止めたほうがいいと

経験者に言われ、断念。

本当に八方ふさがり状態。

もう、仕事やめたい。

そんなこと言ったらまたスタッフに叱られるな~

 

気持ちをなんとか前に向け、スタッフに支えられ

一生懸命解決策を考えました。

そして、800枚ぐらいはアトリエになんとか

スペースを作って押し込みました。

凄いね。女子力!

あとはどうするか?どんなことができるか?

解決策はきっとある。きっとできる。

そう信じてまた明日も動いてみます。

この機会にお隣との越境問題は解決したほうが

いい。また、大きなお金もかかりそう。憂鬱。

それとも、思い切り断捨離か?

何を引き寄せようとしてるの?私。

To be continued

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