立川です。
私の会社「ナジャハウス」には女性スタッフが現在8名います。
20代1人、30代3人、40代1人、50代3人。
週に6日のフル出勤の人もいれば週に2日ぐらいの人もいます。
みんなそれぞれに色んな特技を持っていたり、
仕事を持っていたりしてなかなかユニークな集団です。
例えば、
●事務ワークのスペシャリストでエクセルで
どんなシステムでも作ってしまう人。
●プロのライターで洗練されたコピーライティングや
編集をさらっとやってのける人。
●自分のファッションブランドをネットで立ち上げ
イケメン息子をモデルにして頑張っている人。
●とにかく頭の回転が天才的に早く、PCに関しては
並みじゃない知識を持ち、手仕事も大好きな人。
●現在独立に向けて自分のアトリエを持てるよう
奮闘中の職人肌の人。
●ベリーダンスが好きで、自身もベリーダンスを習いながら
衣装制作の勉強をしている人。
●病気の親を介護しながら、半分は自宅で内職し、
半分はナジャハウスで働いているニットの達人。
●フラメンコを長年やって、なぜか突然、海外青年協力隊で
カンボジアまで行ってボランティア活動していた異色の人。
みんなかっこいい女たちですよ。
私が全く知らない世界を持っている人たちばかりの集まりで、
私の大切なブレインなのです。
ナジャハウスは私の個人経営の会社で所謂、零細企業なので
大企業や中小企業のようなきっちり就業規則の中で
働くというよりは、もっと自由な形で、それぞれのスタッフが
自分の夢とか目標を持ち同時に、好きな衣装作りも
勉強しながら、ナジャハウスで働いている
というスタンスの人がほとんどです。
もちろん、給料をもらっているわけですから、
きっちり責任ある、プロの仕事をミッションとしているし、
一番大切な目的であるお客様を幸せにして差し上げたいという
理念は共有しています。
私自身のミッションとしてはお客様とスタッフを
幸せにしたいという思いが強いので、
お客様には魂のこもった衣装を提供し、
スタッフには自分のライフワークを大切にしてもらいながら、
物作りの楽しさを学ぶ環境を提供しているのです。
ですからスタッフは自分のやりたいことを我慢することなく
ナジャハウスの仕事も一生懸命に打ち込むことができるのです。
もちろん大企業に比べれば給料は十分ではないかもしれません。
でも自分のライフワークも持て、お金をもらいながら
綺麗な舞台衣装作りも学べるというのは、ある意味幸せな形の
一つではないでしょうか?
舞台衣裳なんてどこでも習えるものではないし、
ましてやフラメンコ衣装なんてとてもレアなものなので、
知らない人からみればかなり特殊技術ですよね。
舞台衣裳制作は舞台そのものも学ぶことになり
とても奥の深い仕事なんです。
世間ではライフワークを持てなくて、
ライスワークつまり食うために働くという人がほとんどです。
そんな人々はいつも何かに欲求不満を持っていて、
心の中はネガティブな感情で埋め尽くされているので
決して幸せではありません。なぜなら、
自分の好きな事がやれていないから。
結果、人の欠点を見つけて喜んだり、
人と自分を比べて一喜一憂したり、
上司や部下、友人や恋人との人間関係に悩み、
けっして自分のことも好きになれない悲しい人生を
送ることになるのです。
そんな人たちは、もう少し、自分がワクワクできることを
優先して生きて欲しいなーと思います。
どこかで生き方の流れを変える必要がありますね。
ナジャハウスのお客様たちはフラメンコやベリーダンスなど
やりながら、自分を表現する場所があるので、
みなさん楽しそうです。
先日、ある先生の発表会を観にいったら、
なんと85歳のおばあちゃんが頑張って踊っていました。
もはや上手いとか下手とかを通り越し、
存在そのものがブラボーです。
それを観て私もしっかり元気もらいました。
いくつになってもライフワークを持っているひとは
輝いているし、若いですね。
私も生涯現役目指して、がんばります。
正直今はまだまだ経済的には楽ではありませんが、
好きな事をやりながらお金からも
解放される時が来るって信じて、皆で頑張るのみです。
そして、最終目的は笑って死ぬ事。
「アー楽しい人生だった」と言い残してあの世に旅立つのです。
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