goo blog サービス終了のお知らせ 

複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か18

2011-12-09 16:08:01 | news
<自由貿易は先進国に都合がいい

じゃあ、発展途上国が貿易で儲ける方法はないのかな? 実はちゃんとある。それが輸出に関税をかける、という手だ。>

<普通、国内の会社には法人税がかかって、会社は利益の一部をその国に税金として払うよね。それと同じように、貿易商にもその儲けに対して税金をかけていいはずだ。輸出に関税をかけることで、貿易商からその利益の一部を税金として徴収できる。これによって発展途上国の政府は利益を得ることができるんだ。

つまり関税をかけること、何に対してどんな関税をかけるか決めることは、その国の利益を守るために大切なことで、それぞれの国が持っている当然の権利なんだ。

それをなくせ、っていうのが自由貿易。

「自由貿易によってこそ両国は共に継続的に繁栄し、人々の生活は向上する」というのが、経済学者の説く通説で、政府も、官僚も、マスコミも、ビジネスマンも、ほとんどの人がそれを信じてる。でも実際には、先進国の貿易商に都合のよい貿易取引を、発展途上国に押し付けるためのへ理屈、デタラメでしかない。

これが本当にデタラメかどうか考えるには、経済学の詳しい知識はいらない。

世界の国々で現実に何が起きているかを見るだけで十分だ。

世界の国々は本当にともに繁栄してきたのかな?

アメリカ、日本、ヨーロッパなどの先進国が、戦後どんどん豊かになってきたのに比べ、発展途上国はどうだろう。

発展途上国からの輸出品の代表はコーヒーだ。

わたしたちがコーヒーに払う値段のうち、生産された国に渡るお金は、わずか10~15%程度。そのうち農家の手に落ちるのは、わずか5%程度だけ。

コーヒーの値段のうち、85~90%は貿易商、加工業者など先進国の人々の懐に入ってしまう。

しかもコーヒーの価値は下がる一方だ。

1980年にはコーヒー1トンと原油95バレルが同じ値段だった。

でも、1990年には67バレル。>

<2003年には39バレル。

2009年には37バレル。

つまり、コーヒをつくっている人たちは、同じ量のコーヒー豆をつくっても、それと引き換えに得るお金やモノがどんどん少なくなっていくということ。貧しくなる一方だということだ。>

<この現実を見ただけでも「自由貿易によって両国は共に継続的に発展する」などというのが単なるデマだとわかるね。

利益をむさぼりたい大企業が、自分たちに都合のいいデマを流しているにすぎないんだ。

目を覚まそう。世界では先進国が途上国を搾取し、先進国でも大企業が大部分の人々を搾取している。そんな社会に歯止めをかけるための一歩を踏み出そう。さあ、みんなで、TPPにNO!の声を!>

それを行ってだれが得をするのか。
そしてだれが搾取されているのか、
そこらへんを良く考えないといけない。



<「サルでもわかるTPP」

著者:安田美絵
ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続可能な食の学校)主宰。早稲田大学卒。食と健康、農業、貿易などの関係を調べるうちに、大企業(主にアメリカの)の数々の悪事を知り、世間の大部分の人々が搾取されているのにそれを全く自覚していない現状に気付く。食の選択によって健康が実現できるだけでなく、環境問題、南北問題、グローバリゼーションの問題など、さまざまな問題を解決できることを、料理教室や講演によって訴えている。

ルナ・オーガニック・インスティテュート
〒141-0001東京都品川区北品川5-16-19
ホームページ http://luna-organic.org

本原稿は著作権フリーです。リンク、転載、配布、熱烈歓迎いたします!
ただし、ブログに転載するなどの場合は、出典(「サルでもわかるTPP」安田美絵@ルナ・オーガニック・インスティテュート)を明記してくださいね。

「サルでもわかるTPP」に関するご意見・お問い合わせはこちらへお願いいたします。>
繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II

TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か17

2011-12-08 16:26:15 | news
<貿易によるお金の流れ

農業国Aと、漁業国Bがあったとしよう。

農業国Aでは、穀物2升と魚の干物1束が同じ値段だったとする。>

<漁業国Bでは、穀物1升と魚の干物2束が同じ値段だったとする。>

<農業国のaさんが、穀物1升を持って、B国へ行き、魚の干物2束と交換する。その魚の干物2束をA国へ持って帰り、穀物と交換すると、4升になる。つまりは4倍の儲けになる。>

<2人とも同じように儲けているように見えるけれど、国から国へのモノの流れに着目してみよう。

B国からA国へ移動するのは、どちらの場合も魚の干物2束だ。

でも、A国からB国へ移動するのは、aさんの場合は穀物一升。bさんの場合は穀物4升。

つまり、自国の商人が貿易をする場合は、自国の収益につながる。でも、他国の商人が貿易をする場合は、国から富が流れ出てしまう、富が奪われてしまうんだ。

これが貿易というものの本質だ。貿易によって、富は貿易商の出身国に一方的に流れ込む。貿易商は先進国の人間である場合がほとんどだ。だから、貿易によって、先進国は一方的に儲かり、発展途上国は一方的に収奪され、さらに貧しくなっていく。>

ずる賢い者に勝てないのだ。
目先の商品価格の下落に喜んでいると
大切な物を失う事になる。



繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II

TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か16

2011-12-07 17:45:58 | news
<貿易は自由なほうがいい?

「自由」っていう言葉には良いイメージがあるよね。

束縛されるのはイヤ、自由になりたい! みたいな。

しかも、新聞の社説なんかを見ると「貿易自由化は時代の流れ」とか「貿易自由化によってこそ、両国はともに継続的に発展できる」なんてよく書いてある。

でも、本当にそうなのかな?

「自由貿易」を推奨したのはイギリスの経済学者リカード(1772-1823)という人だ。

リカードの「比較優位説」という理屈によると…

ポルトガルでは80人の労働者で1単位のワインをつくっている。
また、90人の労働者で1単位の毛織物をつくっている。>

<労働者の賃金は価格に反映されるから、労働者の賃金を同じとすれば、毛織物よりも、ワインの方が安くつくれることになる。これを、ポルトガルでは毛織物よりもワインが「比較優位にある」という。

ちなみに、必要な労働者は合計で170人だ。

一方イギリスでは、120人の労働者で1単位のワインをつくっている。

また、100人の労働者で1単位の毛織物をつくっている。>

<ここでは、ワインよりも毛織物の方が安くつくれることになる。つまり、イギリスではワインよりも毛織物の方が「比較優位にある」ことになる。

このとき必要な労働者は合計で220人だ。

さて、ボルトガルで比較優位にあるワインを2単位つくり、イギリスで比較優位にある毛織物を2単位つくって、交換するとしよう。

このとき必要な労働者数は、ポルトガルでは160人。イギリスでは200人となる。>

<どちらの国も以前よりも安くモノが買えるようになる、というのがリカードの説だ。

これが、「関税をなくして自由貿易にすれば、どちらの国も繁栄するんだ」という今日の自由貿易論者たちの根拠になっている。


でも、昔と今とでは時代の状況が違っている。モノが不足していて、モノの値段が高かった時代には、「以前よりも安くモノが買えるようになる」というのは確かにメリットだったかもしれない。

だけど、今は、モノが余っていて、そのせいでデフレ(モノの値段が下がっていく)になって困っている状態。これ以上安くモノが手に入るようになっても、景気はますます悪化するだけなんだ。


それに、もう一つ見落とされていることがある。

ポルトガルの労働者が以前は170人必要だったのに、160人しか必要なくなった、同様にイギリスでは220人だったのに、200人になった、ということは、残りの人たちは失業してしまった、ということなんだ。>

<つまり自由貿易は失業の輸出でもあるんだよ。>

ギリシャではEU統合で農家が大変な目に有った。
TPPで日本は同じ事を繰り返すだろう。

自由競争で敗北した時、国は助けてはくれない。
お約束の自己責任で話を終わらせてはいけない。



繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II

TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か15

2011-12-06 16:53:43 | news
<経団連の米倉弘昌会長は、住友化学の会長でもある。

そして、住友化学はモンサント社と業務提携をしている。

だから、日本がTPPに加盟すると、

→非関税障壁の撤廃要求によって、遺伝子組換え表示制度がなくなる

→遺伝子組換え食品が食卓に蔓延

→遺伝子組換え作物の栽培が日本でも盛んに

→モンサント社が儲かる。

→業務提携をしている住友化学も儲かる。

→米倉会長ウッホッホ、というわけ。>

未熟な技術を受け入れてはいけない。
どんな被害が出るか分からないのだ。


<ちなみにこの住友化学という会社がどういう会社か少し紹介させてほしい。

この会社は、名前に「化学」とついているように、化学薬品、農薬、殺虫剤などをつくっている。そして、アフリカの貧しい地域のマラリヤ予防に最適、などと称して、殺虫剤を繊維に練りこんだ蚊帳を開発し、日本政府のODA(政府開発援助)予算を獲得して、それを大量生産し、配布している。

しかし、よく考えほしい。

なんで蚊帳に殺虫剤が必要なんだ???

殺虫剤なしで快適に過ごすための知恵が蚊帳だろうが。

無駄っ!

おまけに、健康にも悪影響がある。

蚊帳に練りこんだ殺虫剤、ペルメトリンは子どもの脳の発達を妨げたり、発がん性があることも指摘されている。

それなのになんで殺虫剤入りの蚊帳なんだ?

殺虫剤が入ってなくちゃいけないのは、もしそうじゃないと、殺虫剤メーカーである住友化学が受注する必然性がなくなってしまうから。

他の理由なんか考えられないじゃないか。>

<しかも、その予算に国民の税金が使われていて、国連のユニセフや、JICA(国際協力機構)もその配布に協力している。

アフリカの貧しい人々のために社会貢献します、みたいな顔しながら、税金を無駄づかいし、実際には現地の人々の健康を蝕む。>

科学物質とりわけ殺虫剤は有害である。
科学物質過敏症などもあるのだ。


<そんな大企業と、国や公的機関がつるんでいる……というのも原発をめぐる利権の構造と似ているね。

日本政府のODAの多くはこんな風に利用されている。つまり発展途上国の人々のために見せかけて、実際は日本企業の利益のために使われているんだ。>

紐付きODAは害悪を垂れ流している。
財政破綻しているこの国では暫(しばら)くODAは
中止するべきなのだ。



繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II

TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か14

2011-12-05 15:11:06 | news

<食料による世界支配

一方、インドでは大勢の農家が自殺している。モンサント社の遺伝子組換えワタのせいだ。

遺伝子組換えワタのタネは在来のワタのタネの何倍もする。農民は高価なタネを買うために、借金をせざるを得ない。収穫できたワタを売ってやっと借金を返すという生活だ。ところが「楽に高い収穫量が得られる」という触れ込みに反して、思い通りの収穫が得られなかったり、とんでもない不作になることすらある。そして借金が返せず、自殺する農民が急増しているんだ。

なぜ農民は高価な遺伝子組換えワタのタネをわざわざ買うのか。それはモンサント社が地元の種苗会社を買収してしまったために、在来のワタのタネが手に入らなくなってしまったからだ。そうやってモンサント社は否応なく農家を囲い込んでいく。

シュマイザーさんは裁判ではモンサント社の鼻をあかしてやったけれども、結局ナタネの栽培はあきらめてしまった。なぜなら、在来のナタネを栽培しようとしても、どうしてもモンサント社の遺伝子と交雑してしまうからだ。不屈の闘志を持つシュマイザーさんでさえ、認めざるを得なかった。在来のナタネはカナダからもう永久に失われてしまった、とね。>

悪辣なやりかたがそこにある。


<遺伝子組換え表示がなくなれば、遺伝子組換え作物の栽培はすぐに広まるだろう。そしてわたしたちは非遺伝子組換えの食品を選ぶ自由が奪われ、農家は自分のつくりたい品種を選んで栽培する自由を奪われる。

「食料主権」が、わたしたちの手から奪われてしまうんだ。>

今の遺伝子組み換えはいい加減なものだ。
遺伝子のどこに組み込まれるのかはっきりしない。
そんなあやふやな技術なのだ。


<モンサント社の究極の狙いは、タネを握って、食料を支配すること。それによって世界を支配することだ。電気がなくても人間はすぐに死ぬわけじゃないけれど、食料がなければ生きていけないからね。>

特権階級の悪辣な独占欲は何処までも罪深い。

<もしキミが、こんなふうにエゴと搾取で成り立つ資本主義社会にうんざりし、きっぱりと決別して、山の中で自給自足の生活に入ったとしよう。畑を耕して、自然の中で心豊かに生活していたとしよう。でもある日そこにモンサント社がやって来て「あなたは我が社の著作権を侵害しています。特許使用料を払ってもらわないと」……>

自由を失ってはいけない。
不合理と戦うほかないのだ。


<そんな悪夢のようなの未来はイヤだと思ったら、今TPPに反対するしかない。   

遺伝子組換えと原発は似ている。

いったん原発事故が起こると飛散した放射性物質は回収しようがない。

遺伝子組換え作物の花粉も、飛び散ってしまってからでは遅いんだ>

知った以上戦うほかないのだ。

繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II


TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か13

2011-12-02 16:52:07 | news
<遺伝子組換え作物の栽培が始まると

国内では遺伝子組換え作物の商業栽培はまだされていない。

でも、栽培を禁じる法律があるわけじゃないんだ。

農水省にはいろんな遺伝子組換え作物の栽培許可申請が出されていて、既にたくさん認可されている。でも試験的に栽培されているものはあっても、まだ商業栽培はされていない。

それは、栽培しても売れる見込みがないからだ。

国産の大豆は輸入大豆よりも値段が高くなる。それを油の原料にしちゃうんじゃ割が合わない。でも、遺伝子組換え大豆でつくられた豆腐や納豆や豆乳は、そう表示されるから誰も買わない。誰も買わないものをつくってもしょうがないから、誰も栽培しない。

つまり遺伝子組換え作物の栽培を食い止めているのも、やはり「表示」だと考えていい。

表示義務がなくなれば、みんな知らずに遺伝子組換え大豆の豆腐や納豆を食べるようになる。そうすれば遺伝子組換え大豆はもっと売れるようになり、国内での栽培はまたたく間に広がるだろう。

でも、遺伝子組換え作物の栽培は、いったん始めてしまうと、取り返しのつかないことになる。

花粉は風にのって広がるものだからだ。

在来のナタネをつくっていても、隣の畑から遺伝子組換えナタネの花粉が飛んできたら、それを受粉して交雑してしまう可能性が高い。在来の菜種を栽培している農家にとってはいい迷惑だ。こんなとき、モンサント社はどうするか? 賠償する? 謝る? とんでもない。逆にその農家を訴えるんだから、いい性格だね!

カナダのナタネ農家、シュマイザーさんの例を紹介しよう。

シュマイザーさんは広大な農場で何十年もナタネを栽培してきた。丈夫でたくさん収穫できる品種を自分で長年かけて育ててきたんだ。遺伝子組換えナタネなんて、栽培しようと思ったこともない>

傲慢な運営が1%の支配を危うくしている。
だからデモが起きるのだ。
デモをしてる者が怠けて失業したんじゃない。
一部の利益追求の犠牲となったのだ。


<そんなある日突然、シュマイザーさんは手紙を受け取った。手紙には「あなたは我がモンサント社の遺伝子組換えナタネを無断で栽培している。特許使用料を払うように。もし払わなければ裁判所に訴えるぞ」と書かれていた。まるで脅迫状だね。

モンサント社は自分が開発した組換え遺伝子を「知的財産」だとして「特許権」を主張している。でも、生命を構成する遺伝子というものに特許権を主張するなんて、自然に対する冒涜じゃないかい? が、その話はひとまず置いておこう。

シュマイザーさんは自分の畑に遺伝子組換えナタネのタネなんか撒いてない。よその畑から飛んできた花粉で交雑が起こったということだ。

しかしなんでモンサント社にはそのことがわかったのか? それはモンサント社の私設警察モンサント・ポリスが勝手にシュマイザーさんの畑に入って、ナタネを盗み出して分析したからだ。泥棒しておいて、人を訴えるんだから、まさに盗っ人猛々しいとはこのことだ。

シュマイザーさんはその手紙を読んで頭に来た。誰が特許使用料なんか払うものか。断固闘うぞ! と裁判に打って出たんだ。でも、裁判の行方はえてして弁護士費用をどれだけ用意できるかで決まってしまうもの。巨大多国籍企業に一介の農家は勝ち目がなかった。シュマイザーさんは裁判に負けてしまったんだ。「モンサント社の品種が一定程度畑にあれば、特許権侵害に当たる」「シュマイザー氏の畑の収穫物も、種子も、すべてモンサント社のものである」という判決が下った……。

でも、それでもシュマイザーさんはめげなかった。新たに別の裁判を起こして、逆にモンサント社を訴えた。「わたしの土地はわたしの財産だ。わたしがこの土地の税金も払ってるんだ。そこにおまえらの財産を放置するとは何事だ。おまえらの責任で片付けろ」とね。もっともだよね! さすがシュマイザーさん。そして、最終的には裁判で和解に持ち込めた。

とはいえ、シュマイザーさんほど頭が切れ、裁判にかける費用も時間もあり、ヤクザ並みの脅しやありとあらゆる嫌がらせに負けない根性もある、というスーパーマンのような農家は少ない。

モンサント社はアメリカやカナダで何百件もの農家を特許権の侵害で訴え、たくさんの農家がそのせいで破産しているよ。>

これがアメリカの遣り方だ。
騙されてはいけない。


繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II


福島第一原発事故 1号機の落下燃料最悪の場合100%

2011-12-01 16:34:21 | news
<東京電力は30日、事故を起こした福島第一原子力発電所1~3号機について、原子炉の温度や水位などのデータをもとに、炉心の状況の解析結果を発表した。

 1号機では、最悪の場合、溶けた燃料すべて(100%)が圧力容器を突き抜け、格納容器の床まで落下し、堆積した恐れがあるとした。2号機では燃料の57%、3号機では63%が落下した可能性がある。

 1号機が厳しい解析結果となったのは、3月の事故直後、原子炉への注水が約14時間中断し、2、3号機の6~7時間と比べて長かったため。燃料は一時3000度近い高温に達して溶融し、鋼鉄製の圧力容器の底に穴が開いただけではなく、格納容器のコンクリートの床(厚さ1・4~2・6メートル)も、最大65センチ侵食したとみられる。空だき状態となった核燃料から発生した熱は、燃料や制御棒など圧力容器内の全設備を溶かすのに必要な熱量の2倍に達した。>

ついにメルトスルーを認めた東電。
メルトアウトに成っている事も
完全に否定出来ないだろう。


だれも目で見た訳ではないのだ。


東電はやって仕舞ったのだ。状況は最悪だ。

圧力容器底部を破損したと推定されている。

真相が分かる度に状況が悪化していく福島第一原発事故。

真実の発表は何時になるか分からない。

安全デマを流した者は万死に価する。

その責任を取った者は未だいない。


繰り返されるモノ
光景

twitter



アフィリエイトご利用、ありがとうございます。
本サイトはアフィリエイトで運営されています。
サービスを購入して下さい。




動画の閲覧にはOCN光を使いませんか。


Hiroki Nara's Photo Gallery II