複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

ダカール・ラリー 治安悪化で中止

2008-01-05 19:01:25 | Weblog
テロとの戦いはここまで悪化。
不適切な軍事力の行使は状況を悪化させる。

パリダカ、初の中止 モーリタニアの治安悪化で(産経新聞) - goo ニュース
> モーリタニアでは先月24日、武装集団がフランス人観光客らを襲撃、4人が死亡、1人負傷の事件が起きた。モーリタニア当局によると、犯人は国際テロ組織アルカイダの一派とみられ、現在も逃走中。仏外務省は今月3日、フランス人の同国訪問を控えるよう強く警告していた。また、大会本部ではこの事件を受け、大会を予定通り行うか中止かについてフランス、モーリタニア両国と協議していた。


 世界で最も過酷なモータースポーツといわれるパリダカの行程は5日にリスボンを出発し、サハラ砂漠を通過、20日にセネガルのダカールにゴールする9273キロ。今大会は、8連覇を目指す三菱自動車勢とフォルクスワーゲン(VW)勢を中心とする争いとみられ、日本からは過去2度優勝の増岡浩、篠塚建次郎、片山右京の各選手らが参戦する予定で、既にリスボン入りしていた。


 三菱は来年からディーゼル車両での参加が決まっているため、ガソリン車のパジェロで出走するのは今回が最後となるはずだった。増岡選手は「パジェロ最後の優勝ドライバーになりたかった。有終の美を飾りたかった。残念でなりません」とコメントした。




給水問題(箱根駅伝)精神論より科学の物差し

2008-01-05 18:25:00 | Weblog
前の戦争で零戦の欠陥の一つである燃料タンクへの
防弾の不備から僅かな被弾で炎上してしまう問題で
「根性で弾を避けろ」と言われて結局改善されずに
無駄に貴重なパイロットを失い続けた事を思い出す。

その結果 未熟なパイロット故に雷撃が出来ず
神風特攻という選択をする事に陥った。

給水問題も根っこは同じように思える。

スポーツドリンクなどで適切な補給が出来れば
結果は違ったものになったのかも知れない。

箱根駅伝、記録更新の裏に給水問題が…関係者が警告(夕刊フジ) - goo ニュース
>いずれもレース終盤のアクシデント。関係者は「日が高くなり気温が上がると、脱水症状になりやすい」と話す。


 優勝した駒大の大八木監督は「最近の陸上はスピード化している。春先からスピードをつける練習をしてきた」と勝因を語り、「前よりハイペースで、最初から突っ込んで入るので、最後にフラフラになる走者が多くなった。スピードだけつけても、タフさがないと難しい」とも。


 大八木監督はレース中、自ら全選手に伴走して8-9キロで給水させたが、「水だけじゃなく、スポーツドリンクとかで糖分を補給できたほうがいい」と指摘した。


 さらに別の関係者は「マラソンは5キロごとにスペシャルドリンクが取れる。根性論もいいが、高速レースの時代に『箱根の伝統』とか言っていたら、いつか大惨事につながる」と警鐘を鳴らす。脱水症状から脳や内臓に障害が残ることもあり得るのだ。