
ウグイの赤ちゃん、私の事を認識してくれるようになりました。
「ごはんちょうだ~い!!」

フクドジョウの赤ちゃんです。
床をぴょこぴょこ跳ねるのが大変に魅力的です。
こんなにちびっこなのにヒゲを蓄えている辺り、かなり惹かれます。

水草をハンモックのようにして、こんな風にくつろいでいる子もいます。
ウグイちゃんもフクドジョウちゃんもまだ1.5cm弱。
けどね、もうちゃんと餌を食べられるんですよ。
すくすく成長していってもらいたいものです。
というより、飼育している以上、全精力を挙げ、私の人生を惜しみなく削り、維持でも育児していく覚悟であります。
腹を切る覚悟です。
たとえ自分が食べなくとも、この子達にひもじい思いは決してさせません。

新2齢ちゃんです。
前までは2齢を見たら「なんてでかい」と思ったものですが、直前まで3齢の肉体美に見惚れていたものですから、「あらなんて繊細でか細い」と思いました。

頭の血管?神経??何だかわからないけど、透けていますね。
限りない透明感、美の境地です。

そして一夜明けた彼の様子です。
大分頭部に柄が出てきましたね。
ここまで来たら、もとの飼育容器に戻しても大丈夫です。
脱皮直後は大変に無防備な為、そのまま放置しておくと、餌として同居しているボウフラちゃんに食べられてしまうこともあるのです。
過保護と非難されるかもしれませんが、万一の事を考えて、昨晩は隔離したのです。
でないと、悔やんでも悔やみきれません。
何せ、ここまで手塩にかけて育ててきたのです。
まさに十月十日の心境です。
今朝ウマビルちゃんが排便なさっておりました。

なかなか素敵なモノですね。
まだデータが揃っていないので、これが健康なそれなのか、不健康なそれなのか私にはいまいち判断つきかねます。
しかし1年後の私は、そのモノを見て、彼の体調なども判断できるようになっているような気がしてなりません。
愛とはそういうものです。
スペシャルな日を与えるのではなく、日々の日常の積み重ねです。
毎日献身的に尽くしていれば、自然と愛が深まっていくものです。