スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

新イヴのすべて-2

2015-11-09 02:15:27 | その他のドラマ映画




裕福な家庭の娘のジェンナンは卒業後大学院に行くつもりだったが、

放送局の副部長である母親が大学にコネで根回しをしていた事を知ってしまい、

私は実力で行けたはず…と、大学院への進学をやめた。

そして、母にビーハイテレビのアナウンサー試験を受けると宣言した。

母は大学院を卒業してからでも、遅くはない進学しなさいと、

説得したが、頑固な彼女はもう決めた事と…


一次試験は簡単に合格し、二次試験へ進んだ…

そして、二次試験でダンピンと組むことになった。お互いにインタビュー仕合う事に…

しかし、母親に友情より、アナウンサーの世界は戦場と同じ、甘くはないと…聞かされ続け…





つい、ダンピンへの質問にあなたの父親は刑務所に入っていたと聞きましたが本当ですか。

と、試験官達の前で、ひどいことを言ってしまった。

固まったダンピンは、どうしょうもなくその場を立って逃げ出した。




一次試験の時から、ダンピンを押してきたチェン・イーブは、逃げ出しては駄目だと

彼女を説得するが、私はアナウンサーには向いていないとダンピンは言った。


確かに彼女の父は幼いときに罪を犯して、刑務所に入った。母は妹を生むときに亡くなった。

それで、ダンピンは身寄りが無く施設に入れられたのだった。数年前に父は出所したが、

躰を壊し、彼女が一緒に住もうといっても、そんな資格はないと言って新聞売りをしながら、

ひとりで、狭い場所で寝泊まりしていた。ダンピンは心配をしながら、父の新聞売りも

手伝った。彼女も学費や寮費のために三つもアルバイトを掛け持ちしているので

忙しかったが、出来る限り父に会いに行った。すまん…おまえに何もしてやれなくて…

でもダンピンには、大切な親だった…



ジェンナンは家に帰ってから後悔した。何故、あんな酷いことを言ったのか…

母親は後悔することない、ダンピンだって、裏切るのよ。

みんな、変わるのだから…戦場に出れば。ママもアナウンサー時代は

必死に戦ってきたの…チャンスは自分でつかむ物…



途中で逃げ出したダンピンは失格だと言う意見の中で、編成部長のチェン・イーブは、

彼女は磨けば光る良い物を持っていると、強力に押したのでジェンナンと二人が合格した。



ジェンナンはダンピンが寮を出されて住む場所が無いことを思って、

カメラマンのチャオヤンに協力してもらい、マンションの部屋探しをした。

そして、部屋の飾り付けも全部ジェンナンが手がけて、ダンピンを連れて行った。

ダンピンは、「素敵な部屋ね…誰の部屋なの…」

「貴女のよ…住む部屋を決めないと私が心配なの…断らないで…」

ジェンナンはダンピンに謝って、ふたりは仲直りをしたが…

二人の仲をを心配したカメラマンのチャオヤンも、安心した。

テレビ局に採用され、ふたりはまず、看板キャスターのフー・ウェイに



付いて、見習った。彼女の原稿の作成もやらされた。ふたりは、徹夜で原稿を書いたが




彼女に酷評される…

地道に頑張るダンピンに対しジェンナンの母リー・フェンはコネで娘を売り込む。




ある日、看板キャスターのフー・ウェイが急に具合が悪くなった。

無理をして、一番組は終わらせたが…次の番組を控えて、トイレで出血してしまった。

流産だった…偶然ダンピンが見つけて病院に連れて行ったが、フー・ウェイは

誰にも内緒にしてほしいと頼んだ。彼女は不倫の子を妊娠していたのだ。



緊急手術をする必要があるので、家族に連絡をと病院から言われ、彼に電話するが、

本妻といる彼は電源を切っていて繋がらない。

悲しむフー・ウェイを見て、ダンピンが付き添いをすることに。

一方、放送局ではメインキャスターが消えて、大騒ぎだった。放送に穴を開けられないと、

編成部長のイーブがダンピンに代役をさせようと、電話をかけるが、彼女は「今は行くことが

出来ない」と…何処にいるんだ…と問うが…済みません。と電源を切った。

「折角のチャンスを逃がすの…?行きなさい、」フー・ウェイは言うが、

「孤独ほど辛いことはありません。そばに居ます」と

結局、ジェンナンにキャスターの代役が回ってきた。そして、大成功…



若くて、美人の新人キャスターに視聴率は上がり、ジェンナンも

母親の副部長リーフェンも大満足。

しかし、フー・ウェイが退院して、現場に復帰することが決まり

ジェンナンはキャスターを降ろされる不安感で、ニュース原稿を別のと間違えて読んでしまった。

会議で大問題として取り上げられた。こればかりは、母親もかばってやることは出来ない。




長年続いた看板番組も打ち切りになり、切羽詰まったイーブはユーワンが手がけていた

工場排水汚染問題をもう一度取り上げてみようとダンピンに担当させた。


取材に行った彼女は深刻な問題だと被害者たちの訴えを聞いて、解った、

しかし、問題の会社は強い圧力をかけてきて、とても、まともに取材は出来なかった。

彼女は潜入捜査をするために、作業員になりすました。



なかでは、危険な劇薬のような液体を次々と川に捨てていた。

異臭のする液体は何だろうかと、調べようとしたら、怪しまれて、しまい逃げ出したが…

丁度、その少し前に一緒に取材に行ったカメラマンのチャオヤンが、ダンピンがひとりで、

あの危険な場所に潜入したことを知った。部長のイーブが行かせたのかと

思って、怒りながら、何故、危険なことをさせるんだと、ぶん殴った。





彼女が再び行ったことを知らなかったイーブは驚いて、助けに駆けつけた…

しかし、ダンピンは荒くれどもに殴られて、怪我をしてしまった。



イーブは後悔をした、幸い警察が逮捕したが…





ダンピンもすぐに回復した。早速、取材したことをまとめ、編集した番組をハン報道局長達に見せた。

良くまとめてあるわ…心打たれるわね。でも、放送は出来ない…

ダンピン宛に脅迫状が届いていたのだ。局長として二度と、危険な目に遭わせることは出来ない。

しかし、ダンピンは報道陣として、貫くべきものがあると、信じている。

社会的な責任…声をあげるべきだと、訴えた。

副部長のリーフェンもこれは放送すべき内容だわ…

問題は局の存続とダンピンの安全…どちらを取るかだけね…

ダンピンは局の存続を、是非…お願いします。

そして、オンタイムニュースで放送された。視聴率3位に…

「シューダンピン、世界のニュースを読む…」すっかり、時の人になっていた。





イーブも嬉しそうにダンピンを見ている…それを見たジェンナン…






去ってゆく彼女を見つけたダンピンは、気になった。



ジェンナンはやけ酒を飲み、車を運転して事故を起こした。



母親は弱い娘を叱りつけた。



戦う前から負けをみとめるなんて、必死にお膳立てをしたのに…

友情なんて、取るに足りないわ…

事故を知って、お見舞いにきたダンピンを母親は断った…面会できないと…



その翌日、局に出てきたジェンナンを見て、ダンピンは謝った…

「何故、貴女が謝るの?私は大丈夫よ…開局記念パーティの司会をやることになったの。」

ダンピンは彼女が元気になって、嬉しかった。

開局28周年記念の当日…










ジェンナンは華やかに司会を務めた。








そして、アトラクションの後にイーブが最後にサプライズがあるから、とささやいた。

そして、何も知らされてなかった司会のジェンナンもサプライズのメモを開けて驚いた。




「シューッダンピンさんが…新番組「距離ゼロ」のキャスターに抜擢されました。」



イーブ部長も彼女に感謝とお祝いの言葉を述べた。





驚きの言葉と感謝の気持ちを言ってダンピンは喜びを表した。



みんなに祝福されたが…



しかし、姿を消したジェンナンが心配だった。









彼女の母親も、心配をして、まだ、パーティは終わってないのよ…



ママ、私は大丈夫よ…



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