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感覚派の自転車日記

ツールド沖縄、ジャパンカップ、乗鞍ヒルクライム制覇への道、完

西日本チャレンジ2

2018-03-12 20:59:28 | レース
今回は練習仲間のイナーメ岩月さんとインタープロの水野君と相乗りでレース当日に現地入り。

3時半に出発し8時半前に広島に到着。
3人いると運転が楽。


受け付けを済ませた後にホームストレートを眺めながら今日の状態でどの位置からならスプリントが出来るかをゴールから徐々に遠ざかりながらイメージしてみること5分。

広島でスプリントに参加した記憶がないのでイメージしてる途中で目の前でやってたレースの最終回のゴールシーンを2カテゴリー分見て距離を決めた!


もしもスプリント勝負になった時のイメージ準備はこれでok(^^)




あとはレースの準備したり軽くアップしたりと時間を過ごしてスタートラインの最前列へ並ぶ。
スタート5分前になるとシマノ7名、愛三8名、VICTOIRE広島8名の選手が自分の前に並びスタート。

目の前にはシマノの入部選手がいたのでスタート直後から番手を走るが最初の下りに入る前には40〜50番手ぐらいの位置になってた。

スタートから逃げる事は無いのかな?という印象を受けた。3段坂のトンネル前辺りから入部選手が番手を上げていくのが見えたので自分も少しずつ上げていくが隙間がなく思うように上がれなくて少し焦るが慌てない。


2周目は30〜40番手あたりで下り始めるけど縦に長いので自分の位置から先頭付近は全く見えない。

ちょっとした登り返しで集団が詰まったところでシマノ2名、他各チーム1名ずつの5人逃げが出来てるという話を集団内の会話で知る。
逃げが出来たためかちょっとペースが緩んだ?

シマノは入部選手か木村選手が優勝候補だと思っていたので集団内にいるかを前方にポジションを移動し確認する。


入部選手はいるが木村選手が居ない。
逃げメンバーのシマノ1名は木村選手という事が判明。愛三も慌てている様子がないので愛三も1名乗ってるんだろう。あとは不明。


前に居るとプチアタックがちょいちょいあって無駄な脚を使ってしまうので3周目に入った直後の下りからポジションを下げる。
この時点で逃げと1分11秒差との情報。


下りは集団コントロールをしているシマノ、愛三の後ろを広島とその他の選手が入り混じりながら走ってる感じ。自分もその内の1人で位置的にはメイン集団の20番手ぐらい。

残りのレース展開、自分のポジション、どの時点で上がって走るかを考えながら距離を消化していく。残り3周でこのタイム差は埋まらないなぁという思いからメイン集団でのスプリントを考え始める。

毎週回3段坂の3段目はプチアタックがあるので注意して走る。

4周目の3段坂では予想通りちょっと中切れが起きてホームストレートに帰って来た時には30名程に。
そこまでキツイペースアップではなかったはずだけど広島マジックだな。


走り方を間違えると撃沈する(^^;


5周目(最終周)に入る直前のホームストレートで200m前に逃げ集団が見えた!!


メイン集団の6番手辺りで下り始める。前方のシマノ数名はほとんど引かずにはけていく。やっぱり木村選手に掛けているんだろう。すぐに自分のすぐ前を走る愛三の早川選手が先頭に。自分もすぐに順番が回ってくるなーという心持ちだったがこれぞプロの漢引き!!というものを見せてくれる。今回のレースで一番速い下りスピード!


しばらくして後ろを振り返ると誰も居ない!!


2名で追走の形。途中で入部選手がブリッジを掛けてくるもののすぐにフェードアウトしてまた2名で追走。

3段坂に入る手前の橋で前方20mほどに3名の選手を確認。ここは自分が詰める役目。
前の3名(愛三の住吉選手、広島の白川選手、team kermis crossの島津選手)がペースダウンしていたのかすぐに吸収。一息つこうかと思った瞬間に間髪を入れず早川選手が追走ペースを維持し先頭を走る。

プロはすごいなぁ。


逃げ集団から1人飛び出ていたシマノ木村選手を追って行きあっという間に吸収。

木村選手はこちらの5名の1人ずつの様子をしっかり見ている様子。極めて冷静だなと思った。

そしてすぐに3段坂の3段目へ。

当たり前だけど最終周の登りが1番速く、気を抜くと離されてしまいそうになる。前ももが硬直してきているのが分かってちょっとまずいなぁという感じ。こんなとこで攣るわけにはいかん!


木村選手、住吉選手、自分の順で登り切りハイペースのまま下る。後ろは離れてしまっていたが下りのペースは途中で若干遅くなる。ここから牽制?!という事をしていたら後ろから愛三の早川選手、広島の白川選手が合流。

残り1km手前ぐらいから住吉選手が引き最期のヘアピンを回りホームストレートへ戻ってくる。
自分は2番手。レース前に考えていたスプリント開始ポイントまでは我慢を決め込む。


そのポイント前で誰かが行ってしまったら見送ろう。開始まであと50mというところで後ろから木村選手、白川選手に左側から捲られる。

分かってたけど仕方ない。

自分は前の住吉選手を右側から捲って3位でゴール。


展開に恵まれて結果が出せて良かった(^o^)


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西日本チャレンジ

2018-03-11 21:02:14 | レース
3位。

無事に全日本選手権の出場権ゲット(^o^)
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TCFエンデューロ

2017-12-03 22:12:26 | レース
3時起きの4時出発で修善寺へ。

まぁまぁ寝れたので2年前に参加した時よりも体調は良い(^^)

現地でチームメイトと合流して9時頃から試走。
軽めに2周走っておしまい。

10時スタート。

初めはローリング。
プラス1kmコースに入り逆バンクを超えたところでリアルスタート。

8番手ぐらいを走り、そのまま下りへ。
前7人は綺麗に下るのかと思ってたらバラバラのブチブチw

2号橋からの登りに入ると3〜4名ぐらいが先行していたのでペースで走って合流するも先頭の米谷さんの前に出る人がいなかったのですぐに先頭に出て引いてみる。

頂上付近で2〜3人ぐらいに絞れたかな?と思って振り返ると誰もいなかったのでそのまま独走。

初めの30分はピットに入れないので残り2周は一人旅。後続に1分23秒ほど差をつけてバトンタッチ。


ここからは1人1周交代のTT祭り(^^)

5人組なので中40分はあるという楽々プラン。
2回目の出走の時は後続に追いつかれてたけど(^^;

結局4時間経過時までは3人チームと接戦に。
残り1時間は出走順を変えて走り5時間終了時点で57秒差をつけて優勝!!

終わり良ければ全て良し?!(⌒▽⌒)


今シーズンの表彰台はたったの3回でした。


竹芝は4チーム出て全てのチームが表彰台に乗れたのが良かったなー。

いいイベントでした。
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ツールド沖縄

2017-11-13 21:15:27 | レース
今年の目標は脚攣り対策でレース中に
6リットルの水分を補給する事!!

スタート時は750mlのカフェオレと
750mlのミルクティー、背中には500mlの
CCDを持って準備万端。


40km地点の大きな落車も難なく回避出来た。
1度目の補給所までに全て飲み切って3本補給。

奥辺りで少し攣りそうな感覚があったので
水分補給をして回復させる。

103km地点で2本半飲み切って残り半分に
なってたけどここからは下り基調なので
省エネで走れば2度目の補給所までは
持つかなと思ってた矢先にボトルゲージに
入れはぐって落下(>_<)

次の補給所まではあと30km水なし。

歯車が狂い始める。

2度目の普久川ダムもペースは遅く
今年は大集団。

前で下らないと高江の登りで予想される
アタック祭りで中切れにあいそうなので
2番手で下り2度目の補給所へ。

ここでも3本補給を取るけど
あっという間に2本が空っぽに(^^;

155km地点のちょっとした段差で
400mlぐらい入ってた最後のボトルが
まさかの落下(>_<)

精神的にかなりのダメージを受けた。
それとほぼ同時に高岡さんのアタック(^^;

もう・・・。


慶佐次の補給ポイントは1本の
受取予定だったけど2本に変更。


慶佐次は補給所のあとすぐに登りがあるので
ここで2本取るのはかなりリスクが高い。
なるべく避けたいけど致し方なし。


補給をもらう為に左に寄っていたが
1本目を受取る直前で右側で高岡さんがアタック。

補給を取らないでアタックかー。
直ぐに反応しないとまずいのは分かっているけど
2本に取らないのもまずい!!

2本受け取った時には15m程の差が
出来てしまっていた。

まぁ想定内か?!
全開走行で何とか追いついてホッとしたが
後ろを振り向くと誰も居ない(^^;

羽地前の平地では気付けば10人の集団に
なってて2本に貰ったボトルも空っぽに。

綺麗にローテを回して勝負の羽地ダムへ。

前目で入れれば良かったけど
タイミングが悪く9番手?で登り始める。

攣りは無いけどパワーが出ず苦しくなってくる。
トンネルまでで3人が切れて詰めながら登るが
トンネルを越えた後のちょっとした登りで
数メートル離れてしまった。

ここからまだアップダウンがあるんだけど
最大で50mほどの差が出来てしまった。

ただ差が詰まる場面もあるので希望を捨てず
58号線に出るまで諦めず踏んでいく。

見えてるけど捕まえられない。
そして先頭集団が58号線に入る直前には10m差
ぐらいまで詰めたが万事休す。


集団のペースアップであっという間に離されていく。

そしてそのまま7位でゴール。

体質的に人より水分が必要だから
3回の補給じゃキツいなー。












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台湾KOMチャレンジ

2017-10-22 22:24:46 | レース
初参加のヒルクライムレース。

レース前にコース上の危ない箇所とか走り方とか過去の経験談等の情報収集をしてレースに臨む。

レース距離は105km。
ザックリ聞くと80kmぐらい登って4km下ってあざみラインを登る感じらしいが、あざみラインを登った事ないからイメージし難い。雰囲気はなんとなく分かったけども。

天気は曇りのち晴れで朝の風は強かったけどそれほど寒くはなかったので良かった。



6時にスタートして18kmぐらいはパレード走行。
常に40〜50番手ぐらいで走りながら森本さん、才田さんの近くをキープ。

37km付近まではアップダウンを繰り返しながら登ってく感じでヒルクライムって印象ではなかった。

41km付近に居た武井さんが森本さんに向けて怒号を飛ばす。逃げと5分差、ペースを上げてけ!と。

とは言っても集団の前方はメリダが4名陣取ってペースを作っている。逃げてるのはジョンエブセン選手1人だけらしい。

ここから集団がペースアップ。
あざみラインまで脚をどれだけ残すかがキモらしいので無駄な動きをしない様にペースを合わせて走る。

ただ中切れは注意しないといけない。
それでも森本さんを視野に入れておけば大丈夫という心持ちだった。

集団は2列から3列の隊列で進んでいく。自分のポジションは30〜40番手ぐらい。

58km付近地点でメリダの強烈なアタックが入る!!
自分としては前方を気にしていなかったから分からなかったが3車身ほど前を走っていた森本さんがインから大外へラインを変えながらペースアップをしたので自分もそれを追う!!

前を見ると集団が崩壊しててブチブチになっている。

まさにごぼう抜きでポジションを上げながら森本さんとの差を詰めて行く。

前方にいたモニエ選手に森本さんが追い付き、その後自分も森本さんに追い付いた。

前方にはニバリ兄弟含む6人の追走集団が20m先に見える。

この時点で1人 - 6人 - 3人(モニエ選手、森本さん、自分)。
その後ろは見えないから分からない(^^;;

前の6人はローテーションしてるがこちらはモニエ選手の一本引き。

それでも差は広がらず気のせいかもしれないけど少し近づいている感じさえした。
さすがモニエ選手!!

引いてもらってるのに心拍が一向に落ちず限界が近づいてくる。ガーミンを見るとまだアタック後3km弱しか走っていない(^^;

これ以上付いてくと完全にレースが終わってしまう気がしたのでモニエ集団を見送る。

63km付近で後ろから集団が来たのでそれに乗る。ここにはエバンス選手、才田さん、大久保さんがいた。人数は10人ぐらいだったけどローテを回してるのは半分ぐらい。ノルウェーの選手が強い!

最初はローテに入ってたけど全く回復出来そうもなかったので集団後方で回復に努めながら距離を消化して行く。

80kmを超えてからの4kmの下り。
5番手で下り始めるもののペースが遅い。
ただカーブも多いのでコースを知らない自分としては抜くに抜けない。情報収集していた通りだw

ノルウェーの選手1人だけかっ飛ばして消えて行った。この選手は結果的に森本さんの前でゴールしていた(・・;)


下り終えて少ししたところで最後の補給ポイント。そこから10kmのあざみライン開始。
とっくに脚は攣りかけてるけどトルクをかけ過ぎなきゃ完全に攣ることはないはず!

才田さん、オーストラリアの選手、自分の3人が先行し登り始めるが4分の1登ったところでパワーが出なくなり離脱。20m程後ろにいたエバンス選手ともう1人の選手(2人パック)にも抜かれて1人旅。

補給は足りてるはずなのにパワーが出ない?
一度フラつく事もあって身体に何が起きてるか分からなかったがレース後に思ったのが高山病。

そんな身体でもゴールまでは無心で走るしかない。

残り5km付近で仕事の終えたアントニオニバリ選手を抜いたけどゴール直前で大久保さんに0.03秒刺されて15位でゴール。


1桁順位が取れなかったのは残念だけど世界のアタックを経験できた事は1番の収穫でした。

世界のトップ選手と走れる機会って滅多にないのでとても貴重な体験が出来て良かった。



サポート頂いたサンボルトさんありがとうございましたm(__)m


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